葉山(6つの百名山を見る晩秋の展望台)

2021.11.07(日) 日帰り

活動データ

タイム

06:25

距離

13.2km

上り

1087m

下り

1088m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 25
休憩時間
53
距離
13.2 km
上り / 下り
1087 / 1088 m
16
9
7
25
9
5
9
1 28
23

活動詳細

すべて見る

■標高2000m前後の山ではすでに初冠雪を記録し、紅葉は里山に下りてきました。1500m級の山歩きも、今年はあと数回でしょうか。11月7日(日)は、東北地方はどこも秋晴れの予報なので、このところ天候が芳しくない隣県山形の葉山を訪れることにしました。 ■葉山は端の山を意味し、中心の月山周辺には村山葉山、長井葉山がありますが、今日は村山葉山に向かいます。この山は、以前は出羽三山に数えられたこともあり、地元では単に葉山と呼んでいるようです。 ■葉山には十数年前、山の内コースから深い谷を見て登ったことがあります。朝日連峰を思わせる急登でした。今日は定番のルートで、葉山市民センターから小僧森、大僧森を踏んで、山頂から奥の院に至り、戻って岩野コースを周回して登山口に戻ります。 ■葉山は眺望が素晴らしく、山形県の百名山6座がすべてが見えるそうです。眺望とブナの森の逍遥を楽しみに、葉山市民荘を目指します。ところが仙台市から山形県側に入ると、それまでの快晴が嘘のようにガスが立ち込めてきました。東根市、寒河江市、西川町はすっかり濃いガスの中です。選択を誤ったか・・と思いながら葉山市民荘に進んでいくと、標高500m辺りから急激にガスが晴れ、快晴の青空が顔を出しました😍 ■葉山市民荘を出発し、林道を進むと、その先はすっかり落葉したブナの森です。この急登はなかなか手強く、しばらくの間辛抱が必要でした。やがて見晴らしのよい場所に出ました。奥羽山脈方面を眺めると、山麓の盆地には見事な雲海が広がっています。今日のあのガスは、こういうことだったのですね。素晴らしい演出を目の当たりにして、感激もひとしおです。 ■ブナの森を抜け出ると、目の前に小さな湿原が広がり、その先に小僧森が顔を出しました。小僧森の左肩には山頂部を雪に覆われた月山が見えています。右手に視線を移すと、新庄市、東根市、寒河江市などの盆地が雲海の下に沈んでいました。絶景です。 ■ここでトラブルが発生しました。スマホが動かなくなったのです。木道の端に寄ってザックを下ろし、修復を試みました。しかし、画面は黒くなったまま全く動きません。バッテリーは足りているし、誤操作をしたわけでもなく、画面の明るさもいじってはいません。しばらく悪戦苦闘しましたが、諦めて歩き出します。 ■小僧森、大僧森という二つのピークを超えて3つ目が葉山山頂です。3つピークの間の稜線歩きは右手が切り立っていて、そこから新庄市以南の山形の盆地を一望できます。今日は雲海が広がり、その上に奥羽山脈の主だった山々が顔を出しています。神室連峰、虎毛山、翁山、船形連峰、大東岳、雁戸山、蔵王連峰などを北から順に同定します。 ■葉山の山頂からは正面に月山、その左手に朝日連峰を望みます。さらに左に目を転ずると、飯豊連峰が確認できました。これで百名山の3つを見たことになります。山頂で小休止し、今度は奥の院に向かいます。ここからは10分程度の距離です。鞍部に下っていく途中、奥の院の右手に鳥海山が顔を出しました。山頂付近には雲がかかっていますが、わずかに見えている山頂部は真っ白です。奥の院に着くと、十数人の登山者が休んでいました。空は青空。日差しは暖かく、落葉したブナの白い幹が美しく見えています。 ■スマホは、奥の院に向かうと途中で突然復旧しました。画面が明るくなり、エラーという表示が出て、それを押すと軌跡が戻ってきました。OSの不具合なのか、GPSの不調なのか、YAMAPのアプリがおかしくなったのか、よくわかりませんが、とにかく復旧してほっとしました。 ■復路は小僧森の先で岩野コースを下ります。こちらの方がややワイルドで、しばらく稜線上を進んでブナの森の下りとなります。途中には池塘やブナの大木、百万ドルのドウダンなどがあって退屈しません。ただ、岩の多い急斜面や落ち葉で滑りやすい急な道など、ある程度山慣れした人向けのコースだと思います。 ■登山口からは車道歩きとなります。車道歩きは、大概退屈なものですが、ここはカラマツ林やススキの原、ブナの斜面など、見所も結構あるため、退屈することなく葉山市民荘に戻ることができました。信仰の山、葉山の畑コースはお手軽な印象がありましたが、展望、ブナの森、池塘、痩せた稜線歩きなど、歩き甲斐のあるルートで、岩野コースを周回するとさらに魅力が増しますね。

葉山 葉山市民荘に向かう途中、月山が見えてきました。
葉山市民荘に向かう途中、月山が見えてきました。
葉山 紅葉は終盤で、カラマツの黄金色が主役になりました。
紅葉は終盤で、カラマツの黄金色が主役になりました。
葉山 月山の山頂部は冠雪しています。
月山の山頂部は冠雪しています。
葉山 葉山市民荘。元は小学校だったと聞きました。
葉山市民荘。元は小学校だったと聞きました。
葉山 市民荘前にある長命水。水量が豊富です。
市民荘前にある長命水。水量が豊富です。
葉山 ナナカマドの赤。背景にカラマツの黄色。
ナナカマドの赤。背景にカラマツの黄色。
葉山 歩き始めは林道を進みます。
歩き始めは林道を進みます。
葉山 登山口の表示からブナの森に入りました。しばらく急登が続きます。
登山口の表示からブナの森に入りました。しばらく急登が続きます。
葉山 二次林の細いブナから、太いブナが目立つように変わってきました。
二次林の細いブナから、太いブナが目立つように変わってきました。
葉山 ブナはすっかり落葉して、茶色に変色しています。
ブナはすっかり落葉して、茶色に変色しています。
葉山 傾斜が緩み、展望台が近くなりました。
傾斜が緩み、展望台が近くなりました。
葉山 奥羽山脈方面には雲海が広がっていました。
奥羽山脈方面には雲海が広がっていました。
葉山 ブナの森を抜けると、湿地帯に入ります。木道の向こうに小僧森が見えています。
ブナの森を抜けると、湿地帯に入ります。木道の向こうに小僧森が見えています。
葉山 小僧森、大僧森の、二つのピークを越えると、葉山山頂が近くなってきました。その先には奥の院が見えています。
小僧森、大僧森の、二つのピークを越えると、葉山山頂が近くなってきました。その先には奥の院が見えています。
葉山 以前に歩いた山の内コースの登山ルートは、あの稜線付近にあります。
以前に歩いた山の内コースの登山ルートは、あの稜線付近にあります。
葉山 翁山の奥には虎毛山と神室連峰。新庄市は雲海の下です。
翁山の奥には虎毛山と神室連峰。新庄市は雲海の下です。
葉山 朝日連峰の連なりが見えています。
朝日連峰の連なりが見えています。
葉山 大つぼ岩。ここからの眺めが素晴らしい。
大つぼ岩。ここからの眺めが素晴らしい。
葉山 奥に飯豊連峰を確認しました。
奥に飯豊連峰を確認しました。
葉山 手前の山襞の尾根にはカラマツの黄色が張り付いています。
手前の山襞の尾根にはカラマツの黄色が張り付いています。
葉山 左が大朝日岳、中央は中岳、右が西朝日岳。
左が大朝日岳、中央は中岳、右が西朝日岳。
葉山 船形連峰も見えます。
船形連峰も見えます。
葉山 蔵王連峰。これで百名山の5座を同定しました。
蔵王連峰。これで百名山の5座を同定しました。
葉山 葉山山頂。奥には月山。
葉山山頂。奥には月山。
葉山 鳥海山が見えました。山頂部は真っ白です。
鳥海山が見えました。山頂部は真っ白です。
葉山 奥の院。右手には鳥海山。絵になる構図です。
奥の院。右手には鳥海山。絵になる構図です。
葉山 奥に船形連峰。はっきりと見えてきました。
奥に船形連峰。はっきりと見えてきました。
葉山 池塘の先に奥の院があります。もうひと登り!
池塘の先に奥の院があります。もうひと登り!
葉山 鳥居をくぐって奥の院へ進みます。
鳥居をくぐって奥の院へ進みます。
葉山 奥の院からは目の前に月山が望めます。
奥の院からは目の前に月山が望めます。
葉山 こちらは北側の展望。山の内コースは池塘のある湿地を抜けてあのピーク手前を降ります。
こちらは北側の展望。山の内コースは池塘のある湿地を抜けてあのピーク手前を降ります。
葉山 落葉したブナの木肌が美しい。
落葉したブナの木肌が美しい。
葉山 雲海が消えて、新庄市手前の盆地が見えてきました。
雲海が消えて、新庄市手前の盆地が見えてきました。
葉山 湿原の草紅葉。
湿原の草紅葉。
葉山 奥の院では十数人が休んでいました。
奥の院では十数人が休んでいました。
葉山 さあ、来た道を戻りましょう。
さあ、来た道を戻りましょう。
葉山 カラマツの紅葉もすでに終盤です。
カラマツの紅葉もすでに終盤です。
葉山 葉山山頂を振り返りました。右手の鳥海山は雲に隠れています。
葉山山頂を振り返りました。右手の鳥海山は雲に隠れています。
葉山 月山山頂部のガスはなかなか取れません。
月山山頂部のガスはなかなか取れません。
葉山 山襞が深く、ここが豪雪地帯だということが分かります。
山襞が深く、ここが豪雪地帯だということが分かります。
葉山 山腹のブナの森はすっかり落葉していますね。
山腹のブナの森はすっかり落葉していますね。
葉山 岩野コースへ下るルートです。雲海が取れて盆地がよく見えます。
岩野コースへ下るルートです。雲海が取れて盆地がよく見えます。
葉山 こちらは蔵王連峰。
こちらは蔵王連峰。
葉山 こちらは二口山塊。手前に最上川が流れています。
こちらは二口山塊。手前に最上川が流れています。
葉山 カラマツの黄色とブナの白が美しい。
カラマツの黄色とブナの白が美しい。
葉山 小僧森を振り返ります。
小僧森を振り返ります。
葉山 岩野コースからナナカマドの向こうに奥の院を望みます。
岩野コースからナナカマドの向こうに奥の院を望みます。
葉山 ナナカマドの赤と青空。
ナナカマドの赤と青空。
葉山 ブナの森の先に池塘が見えました。
ブナの森の先に池塘が見えました。
葉山 登山者がいますね。
登山者がいますね。
葉山 池塘に下りてきました。
池塘に下りてきました。
葉山 ブナの森を歩きます。大木が点在しています。
ブナの森を歩きます。大木が点在しています。
葉山 岩の多い斜面を下ります。
岩の多い斜面を下ります。
葉山 100万ドルのドウダン。見事な大木です。
100万ドルのドウダン。見事な大木です。
葉山 雲海がすっかり取れました。今日は、雲海と展望の二つの味を楽しめました❣️
雲海がすっかり取れました。今日は、雲海と展望の二つの味を楽しめました❣️
葉山 緑が鮮やか。コケも綺麗ですね。
緑が鮮やか。コケも綺麗ですね。
葉山 ブナの森。大木と二次林の対比が素晴らしい。
ブナの森。大木と二次林の対比が素晴らしい。
葉山 カラマツ林に入ります。
カラマツ林に入ります。
葉山 ウバ様の辺りにはブナの大木がありました。
ウバ様の辺りにはブナの大木がありました。
葉山 カラマツは黄金色に輝いています。
カラマツは黄金色に輝いています。
葉山 ブナの森を登山口に下ります。
ブナの森を登山口に下ります。
葉山 車道に出ました。歩いてきた山を見ながら車道を進みます。
車道に出ました。歩いてきた山を見ながら車道を進みます。
葉山 ススキとカラマツ。晩秋のいい風景です。
ススキとカラマツ。晩秋のいい風景です。
葉山 こんな景色を見ながらのんびりと葉山市民荘に戻ります。
こんな景色を見ながらのんびりと葉山市民荘に戻ります。
葉山 今日、初めて紅葉盛りのハウチワカエデを見ました。
今日、初めて紅葉盛りのハウチワカエデを見ました。
葉山 斜面のブナはすっかり葉を落としていました。
斜面のブナはすっかり葉を落としていました。

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