平標山・仙ノ倉山

平標山は今年の夏に大源太山から眺めてから行きたいと思っていたが、なかなか天候のタイミングが合わず行けなかった。今回群馬手ぬぐいキャンペーンの対象になり、今週末は快晴の風なし予報だったので、ついに行くことができた。 前半はずっと急登が続いたが、稜線に出ると見渡す限りの美しい眺望で登りがそれほど苦にならなかった。 そしてあわよくば仙ノ倉もと思っていたのだが、平標山頂上に着いたあとに迷いはなかった。そこから見える仙ノ倉への道は今まで登ってきた道に比べれば何てことはなく、心配していた体力も問題なく、何よりあの稜線をこんないい天気に歩かない手はないと。 仙ノ倉頂上は平標以上に眺望よく、遠く日光白根や皇海山もよく見えた。そして手ぬぐいキャンペーンでまだ登ってない袈裟丸山も見え、あんなに高いのかと少々ビビった。 下りは平標山の家方面へ行ったが、売店は先週で冬期閉鎖になっており、トイレも避難小屋の上の小窓から入らなければならないので、殆ど行く人はいなかった。聞けば昨夜はここに10人くらい泊まっていたらしい。 下りは殆ど階段になっていて楽チンだった。でも長くて前腿にきた。ようやく林道に出て快適に散策できた。 山の紅葉は終わりかけていたが、真っ青な空のもと素晴らしい景色を眺めながらの稜線歩きがお腹いっぱいできた。