おにゅうワールドレコード(若狭駒ヶ岳-百里ヶ岳)

2021.11.07(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 54
休憩時間
18
距離
13.2 km
のぼり / くだり
1241 / 720 m
1 26
38
29
8
47
25
1
9

活動詳細

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またほとんどの人には訳わからないタイトルをつけてしまった・・・ なお、こないだ「百合ヶ岳に行きましょう」というYAMAPコミュニティを建てていますが、字は似てますが今日の山とは別の山なので誤解のないように。 「関西の絶景」でおにゅう峠の雲海を見てから、一度自分でも見てみたい、撮ってみたい、と思うようになりました。しかし、行って空振りが一度、計画して流れたのが一度、縁がないかと思いつつ、少々強引にearlgreyさんを誘って行ってきました。 針畑観光トイレで待ち合わせて、自動車2台で林道を登りました。車ないなあと思っていたら、雲海ポイントが近づくと路側駐車の長蛇の列。一方、ポイントそのものには三脚の列。4時半ですでにたくさんの方がお見えでした。なんでも、数日前にテレビと京都新聞で取り上げられたのだとか。 ポイントのことは最後に書きますが、雲海はまあまあ。前日に雨が降らず、当日も冷えが甘かったせいでしょう。一部の方は不満だったようですが、我々は満足。太陽が差してからは山肌の美しさが引き立ちました。 その後、1台にまとまって木地谷に移動。集会所前の駐車場に車を停めました。ひっそりしたハイキングになるかと思っていたら、スタート時点で他に2台来ていました。ここから駒ヶ岳への登りは、最初はかなり緩やか。このままずっとかなあと思っていたら、稜線に出る手前から急になりました。稜線に出てからは適度なアップダウンとほどほどの紅葉を楽しみながら。駒ヶ岳山頂手前からは若狭湾、山頂からは琵琶湖を見ることができました。 駒ヶ岳にいる時には桜谷山山頂は雲の中で、天気そのものも曇でしたが、その後次第に改善し、気持ちよく歩けるようになりました。桜谷山を過ぎてからは長い下りと登り返し。それなりに大変でしたが、百里ヶ岳山頂では前回来た時よりもさらに好眺望でした。最後、おにゅう峠の手前まで歩いて、デポしておいた自動車へ。帰りの林道もたくさんの自動車と対向する必要がありました。 なお、プランニングについてはひでとさんとゆきさんの記録を、おにゅう峠の直前情報はたなまささんの記録を参考にしました。余談ですが、Apple WatchのSeries 7に更新したところ、ヤマレコがぬるぬる動いて快適な限り。そして、YAMAPピークは700に到りました(700ピーク目は桜谷山でした)。 道の状況: 【木地谷-南尾根分岐】最初は主に沢沿いを、本当に緩やかに登ります。渡渉を繰り返す必要があります。テープは要所にはありますが少なめ。踏み跡ははっきりしていますが、渡渉箇所付近はわかりづらいので、良く探しながら歩きましょう。危険箇所は基本的にないのですが、稀に足元が崩れやすい箇所があります。沢を離れると勾配が急になります。 【南尾根分岐-百里ヶ岳】稜線歩きです。多くは快適ですが、桜谷山と百里ヶ岳の前後はそこそこ急です。道は概ね明瞭ですが、枯れ葉が多い箇所は踏み跡が不明瞭です。ただ、基本的に稜線を辿ればいいので、そんなに迷わないかと思います。危険箇所はありません。 【百里ヶ岳-おにゅう峠】百里ヶ岳のすぐ後は急坂です。ここを過ぎるとなだらかですが、根来坂峠を過ぎてからはおまけのような急な登りがあります。危険箇所はありません。迷い箇所もないでしょう。 駐車場とアプローチ、雲海展望ポイント: 雲海を見るには、Googleマップにある「第一展望ポイント」が一番人気です。駐車場はないので、路肩に縦列駐車します。4時半に着いた時にも数十台が停まっていました。少し降りたあたり(焼尾地蔵から上)には比較的駐車スペースはあったようですが、遠くなるからか自動車は停まっていませんでした。撮り屋さんたちが最も狙うのは雲海+紅葉+自動車のライトのようであり、それが撮れるスペースは限られています。道の上と一段下のスペースですが、脚立や高い三脚を揃えていても、恐らく30人程度しかそこを確保できないと思います。私たちは出遅れたので、道の反対側の斜面に登りました。雲海だけならここからでもきれいに見えました。 その後、転回と自動車デポ目的で、おにゅう峠まで登りました。ここには10台余りの駐車スペースがあり、私たちが行った時も空いていました。峠の斜面の上や、100mほど降りたところから雲海は見えます。第一展望ポイントで敗れた方はこちらに来ればいいでしょう。その後、「100m降りたところ」に1台をデポしました。 おにゅう峠林道にはお手洗いはないので、登る前に済ませておく必要があります。針畑観光トイレは水洗で水も出ます。ここがお勧めです。林道はソフトバンクの電波は入ります。県道781号線は細い道ですが、幸い交通量は少ないです。おにゅう峠の林道はある程度太いですが、対向時は場所を選ぶ必要もあります。 木地谷集会場の駐車場は無料で、10台前後停められそうです。下山後車を取りに行った時も7台ほど停まっていました。お手洗いは高島トレイル用に整備されているもので、水洗で清潔です。駐車場は電波が入りますが、途中の道は電波があやふやでした。

百里ヶ岳・三国岳 第一展望ポイントに着きました。駐車スペースは確保できましたが、三脚を据えるスペースは、とっくにいいところはなくなっています。ひとまず星が見えたので、星の写真を。流星が見えているような気が・・・
第一展望ポイントに着きました。駐車スペースは確保できましたが、三脚を据えるスペースは、とっくにいいところはなくなっています。ひとまず星が見えたので、星の写真を。流星が見えているような気が・・・
百里ヶ岳・三国岳 しばらく、「ヘッドライト入りの写真」を撮ろうとしましたが、どうもうまくいきそうにないと判断。三脚を持って移動しました。道の反対側の斜面に登ると、既に雲海が出ているのがわかりました。
しばらく、「ヘッドライト入りの写真」を撮ろうとしましたが、どうもうまくいきそうにないと判断。三脚を持って移動しました。道の反対側の斜面に登ると、既に雲海が出ているのがわかりました。
百里ヶ岳・三国岳 しばらくすると雲が晴れていきました。
しばらくすると雲が晴れていきました。
百里ヶ岳・三国岳 アップしてみます。撮り屋さんは、ロングよりもズームの写真を狙っておられるんでしょうね。
アップしてみます。撮り屋さんは、ロングよりもズームの写真を狙っておられるんでしょうね。
百里ヶ岳・三国岳 太陽が出ました。
太陽が出ました。
百里ヶ岳・三国岳 この辺で、第一展望ポイントを撤収することに。
この辺で、第一展望ポイントを撤収することに。
百里ヶ岳・三国岳 峠から100m降りたあたり(高島トレイルが降りてくるところ)。
峠から100m降りたあたり(高島トレイルが降りてくるところ)。
百里ヶ岳・三国岳 峠からちょっと登ったところから。
峠からちょっと登ったところから。
百里ヶ岳・三国岳 木地谷への移動を開始しようとしたら、橋のところで写真を撮っている人が。気になって見に行ったら、これはなかなかの絶景。
木地谷への移動を開始しようとしたら、橋のところで写真を撮っている人が。気になって見に行ったら、これはなかなかの絶景。
百里ヶ岳・三国岳 木地谷集会場前の駐車場。未舗装ですが、整備されており快適です。詰めれば10台前後いけそうです。スタート時に3台。14時過ぎに車を取りに行ったときは6台ほど停まっていました。
木地谷集会場前の駐車場。未舗装ですが、整備されており快適です。詰めれば10台前後いけそうです。スタート時に3台。14時過ぎに車を取りに行ったときは6台ほど停まっていました。
百里ヶ岳・三国岳 お手洗いは清潔で快適です。
お手洗いは清潔で快適です。
百里ヶ岳・三国岳 スタート時点の空。
スタート時点の空。
百里ヶ岳・三国岳 渡渉します。
渡渉します。
百里ヶ岳・三国岳 ここはまっすぐ行かず、左に渡渉します。
ここはまっすぐ行かず、左に渡渉します。
百里ヶ岳・三国岳 何度となく渡渉したので、これで写真を撮るのはやめました。
何度となく渡渉したので、これで写真を撮るのはやめました。
百里ヶ岳・三国岳 小さな滝がたくさんあります。
小さな滝がたくさんあります。
百里ヶ岳・三国岳 大きな岩。右に行きたくもなりますが、左へ登ります。
大きな岩。右に行きたくもなりますが、左へ登ります。
百里ヶ岳・三国岳 迫力のある木。
迫力のある木。
百里ヶ岳・三国岳 広葉樹林の谷です。
広葉樹林の谷です。
百里ヶ岳・三国岳 南尾根分岐の手前は急坂です(急登と言うほどではない)。
南尾根分岐の手前は急坂です(急登と言うほどではない)。
百里ヶ岳・三国岳 もう少しで稜線に出ます。
もう少しで稜線に出ます。
百里ヶ岳・三国岳 稜線に出ると、斜度は緩みました。
稜線に出ると、斜度は緩みました。
百里ヶ岳・三国岳 ラスボスの百里ヶ岳が見えます。
ラスボスの百里ヶ岳が見えます。
百里ヶ岳・三国岳 駒ヶ越。
駒ヶ越。
百里ヶ岳・三国岳 あと400mで山頂。
あと400mで山頂。
百里ヶ岳・三国岳 駒ヶ岳到達。ここで昼食休憩。この頃は空が白かったです。
駒ヶ岳到達。ここで昼食休憩。この頃は空が白かったです。
百里ヶ岳・三国岳 枯れ葉をサクサク踏みながら。
枯れ葉をサクサク踏みながら。
百里ヶ岳・三国岳 再び日が差してきました。
再び日が差してきました。
百里ヶ岳・三国岳 複雑な過去があったと思われる。
複雑な過去があったと思われる。
百里ヶ岳・三国岳 与助谷山。
与助谷山。
百里ヶ岳・三国岳 池ノ河内越。
池ノ河内越。
百里ヶ岳・三国岳 青空は七難を隠すと思うのです。
青空は七難を隠すと思うのです。
百里ヶ岳・三国岳 百里ヶ岳が近づいてきました。
百里ヶ岳が近づいてきました。
百里ヶ岳・三国岳 桜谷山の手前はそこそこしっかり登ります。
桜谷山の手前はそこそこしっかり登ります。
百里ヶ岳・三国岳 桜谷山到着。
桜谷山到着。
百里ヶ岳・三国岳 歩いてきた方を振り返り。
歩いてきた方を振り返り。
百里ヶ岳・三国岳 結構しっかり下ります。テープの密度はもう少し欲しかったところ。
結構しっかり下ります。テープの密度はもう少し欲しかったところ。
百里ヶ岳・三国岳 木地山峠。
木地山峠。
百里ヶ岳・三国岳 ローアングル。
ローアングル。
百里ヶ岳・三国岳 木地山峠までは激しく降りて、そこから登り返しです(上から撮ってます)。
木地山峠までは激しく降りて、そこから登り返しです(上から撮ってます)。
百里ヶ岳・三国岳 最後のひとがんばり。
最後のひとがんばり。
百里ヶ岳・三国岳 百里ヶ岳登頂。
百里ヶ岳登頂。
百里ヶ岳・三国岳 百里新道出合。ここから根来坂峠を経ておにゅう峠へ向かいます。
百里新道出合。ここから根来坂峠を経ておにゅう峠へ向かいます。
百里ヶ岳・三国岳 根来坂峠のお地蔵様。
根来坂峠のお地蔵様。
百里ヶ岳・三国岳 百里ヶ岳を西側から。
百里ヶ岳を西側から。
百里ヶ岳・三国岳 ここが針畑の観光トイレ。水洗できれいです。水も出ます。おにゅう林道にはお手洗いがないので、ここを経由しておくことを強くお勧めします。今日は3回寄りました。
ここが針畑の観光トイレ。水洗できれいです。水も出ます。おにゅう林道にはお手洗いがないので、ここを経由しておくことを強くお勧めします。今日は3回寄りました。

メンバー

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