第29回登山道 雲取山テント泊第2弾

2017.12.09(土) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
14 時間 37
休憩時間
9 時間 1
距離
12.1 km
のぼり / くだり
1424 / 473 m
1 31
54
2 6
34
1
16
14
11
17
DAY 2
合計時間
4 時間 2
休憩時間
47
距離
12.1 km
のぼり / くだり
271 / 1468 m
55
21
3
4
2
10

活動詳細

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今回は、テント泊の練習と耐寒訓練を兼ねて、2回目の雲取山テント泊。前日に北関東でも降雪があり、当日は関東平野も広く寒気に覆われる予報だったので少々不安であったが、雲取山荘のホームページによると雲取山頂の積雪は2cmとのことで山行を決意した。 バスで8時前に鴨沢のバス停に到着したが、山肌には雪がわずかに見える程度で、気温もそれ程気にならず一安心。そこで前回の雲取山山行の時にも見かけたおじさんが、記念シールを配りつつ、私の様な登山初心者に、登山計画書の届出確認や入山装備品のチェックをしていた。そのおじさんが、なんとラッキーなことに小袖集落からの登山口まで車で送ってくれることになった。登山口周囲の違法駐車をパトロールするついでらしかったが、小一時間の短縮になり楽をさせてもらった。車中、近年の登山客の駐車マナーの悪さを嘆き、生活道路として使う集落の人々がいかに迷惑を被っているかの話しをしていた。気をつけねば。 ところで本題のテント泊練習と耐寒訓練だが、テント泊の山行に関しては、前回で一度経験しているので問題はなく、強いて挙げると、登山道に雪は少なかったが、地面が凍っており、所々滑りやすかったので、この時期は簡易のアイゼンがあれば楽であったという点ぐらいであった。当然、前回雲取山テント泊で経験した尿意、トイレ問題も全く問題なかった。一方、耐寒訓練はというと、今回は大変な思いをした。寒気が降りていた影響もあったが、日没と同時に気温が急激に下がり、テントのフライシートの内側に結露した水滴が、早々に凍っていた。ダウンの上着などを重ね着し、寝袋に潜り込んだが、あまりの寒さで眠れず、意味もなくテントから出たり入ったり、星空を眺めに出たり、兎に角、体を動かして気を紛らわして過ごした。結局、殆ど一睡も出来ず、夜明けを迎え、テント内にストックしていたペットボトルの水が凍っているのに驚かされるはめとなった。振り返ると、前回のテント泊の経験から寒さ対策を少し甘く考え、そのため、自分にとってギリギリの耐寒訓練となった様な気がする。結果として良い訓練になったが、冬場の山が想像以上に厳しく、舐めてかかってはいけないとつくづく思い知らされた。

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