いわや道・秋の定期整備

加茂谷へんろ道の会、秋の定期整備その２。 本日は太龍寺から道の駅わじきに向かって下りてゆく「いわや道」を、総勢25名（＋メディア取材３社様）で実施しました。 十六丁付近にある、いわや道一番の滑落危険箇所を土のうや木杭で誰でも安全に通りやすく補強した他、倒木処理や掃き掃除。今年は台風が来なかったので、目立った倒木はなくチェーンソーの出番はもっぱら土木工事に使う木の杭作成用。 前回に引き続き今回も、大学生を含む一般参加が10名も来てくださいました。 遠くは東京からこの整備への参加のために「だけ」に「徳島日帰り」の男性。コロナ前もほぼ毎回東京から来てくれていました。ようやく緊急事態宣言も解除になり、約２年ぶりの感動の再会。 黄色いカナリヤ会員隊がほぼ70代集団なので、この一般参加グループの若々しさは、真剣に皆で感涙。（いや、ホントに） ここ２〜３週間は目立って歩き遍路さんが増えましたが（去年と比べて、です。コロナ前とは比べてはいけません）、今日も作業中に４人お遍路さんがいわや道を歩いてゆき、作業終了直後には、トレランの大きなグループさんが下りてきました。 たくさんの皆さんに歩いて・走ってもらってこその道。かも道・いわや道ともに「気持ちの良い道だった」とにこにこ顔で言ってもらえることが一番の励みです。 ３週間後の週末にはこの道を、「おもかげウォーク」参加の70名近い皆さまが歩きます。