三峯神社～妙法ヶ岳～雲取山～鴨沢バス停

三峯神社に至る途中の車道～三峯神社（散策：30分）～妙法ヶ岳～霧藻ヶ峰～前白岩山～白岩山～芋ノ木ドッケ～雲取山～小雲取山～ヨモギノ頭～鴨沢バス停 先週は、鴨沢バス停～雲取山を往復（https://yamap.com/activities/13954390 ）したので、今回当初は三峯神社～雲取山の往復を計画した。 ところが、三峯神社までの道路が渋滞していて帰りの時間帯では路線バスの遅れが2～3時間になるかも、というバスの運転手さんのアナウンスがあったことから、往復は止めて先週も歩いて道を知っていて混まなそうな鴨沢バス停へ歩き抜けるルートに変更した。 西武秩父駅よりバスの三峯神社線にて登山開始地点となる三峯神社へ行こうとするも、バスロータリーから駅の入口にまで伸びる人の列。運行される2台のバスでは捌ききれないくらいの人がいたが、何とかそのうちの1台に乗ることができた。 三峯神社が近づくとバス運転手さんより1km弱渋滞しているので、途中下車で歩いた方が早いとアナウンスがあり、神社手前の道路から活動スタート。バスの神社到着は9:45予定だったが、この時点で10時だったので15分ほど遅れていた。 正直、登山目的だったので紅葉は気にしていなかったのだが、三峯神社バス停付近から拝殿へ至る道に木々は真っ赤に色づき、思わず写真を撮ってしまった。 境内を30分ほど散策し、いざ登山開始。 最初は妙法ヶ岳を目指す。1ヶ所だけ鎖場はあるが、そこまできつくはなく登頂。山頂には三峯神社奥宮がありここからの景色もなかなかに良かった。 三峯側のルートは囲まれた木々の中を歩くことが多かったので、日差しが入りづらくやや肌寒く感じた。スタート地点の三峯神社の標高が1,100mほどと高いからなのか、先週ほどはきつくなかった。 ただ白岩山から雲取山荘へ向かう道中の芋ノ木ドッケを経由するのは止めた方が良かった。歩く人が少ないのか道と言えるものが無く山の中を突っ切っている感覚の上、落葉で道も埋まっており、果たしてこの道で合っているのかと不安に駆られた。 午前は晴れていたが、午後からは曇りがちになり、雲取山山頂についたころには靄に包まれ、先週遠方の山々がくっきりと見えた雲取山とは打って変わって、良く言えば幻想的な雲取山となった。 今回の下山は、先週より道程が長く感じた。綺麗な稜線の風景が元気をくれていたのかもしれない。 15時も過ぎると山道は途端に暗くなり始め、鴨沢バス停に到着時にはすっかり日が暮れていた。長距離の山登りは早朝から登り明るいうちに下山するのが良いなと思い知った。