苔が緑のうちにイブネ

2021.11.06(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 9
休憩時間
1 時間 27
距離
17.5 km
のぼり / くだり
1340 / 1341 m
2
2 13
8
21
23
7
26
5
5
19
1 50
2

活動詳細

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千種街道(千草街道、ちくさかいどう)は、かつて伊勢国の桑名方面から鈴鹿山脈の根の平峠と杉峠を越えて近江国愛知郡を結ぶ江戸時代までの街道。千種越え(千草越え)とも呼ばれた…らしい イブネは以前に銚子ヶ口から縦走したことがあったが、銚子ヶ口からの縦走路は切れ落ちている箇所が何箇所かあり鈴鹿のマイナールートの中でもスリリングな印象がある。  甲津畑登山口から歴史ある登山道を歩いて杉峠経由してイブネ、雨乞岳、そして時間があれば東雨乞岳まで行きたいと計画をした。 コース状況 (岩ヶ谷林道起点から甲津畑、避難所) 甲津畑登山口から舗装林道を約50分歩くと飲料水に適しているか未確認だが、水場とトイレがある。簡易トイレは戸が閉まらなかったがないと困る。ここから登山道らしくなる。 (甲津畑、避難所から杉峠) 杉峠まで時おりGPSを確認した程度でよく登山道はよく整備はされている印象であった。杉峠が近づくとやや急登とトラバース道が出でくるが危険と言う感じてはないとしても注意は必要だろう。 (杉峠からイブネ) 杉峠やイブネの手前でやや急登もあった記憶があるが、ひと息入れながら登れば大したことはないと思う。リボンは少なく踏み跡を探しながらイブネ直下をめざすがおかしいと思ったらGPSを確認しながら歩くと良いだろう。 (イブネ~東雨乞岳) 今回はクラシは諦めてイブネ止まりにして杉峠まで戻って雨乞岳をめざした。 杉峠から雨乞岳は中々の急登や藪こぎがありイブネに行くよりも大変だったが、時間も大丈夫だったので東雨乞岳まで足を延ばした。アプリはわりと簡単そうな時間設定だが、杉峠からの雨乞岳取り付きの急登や藪こぎは思いのほか体力を消耗するので初めての方は時間配分に注意が必要と思われる。 感想 銚子ヶ口からの縦走路に比べると整備された登山道だった。4月に来たときはイブネの苔も茶色でがっかりしたが、今回は苔は緑でもふもふで鈴鹿の奥座敷の面目躍如と思った。 今日は午前中は天気も大変良くて東雨乞岳まで足を伸ばした。雨乞岳に到着が12時50分過ぎたら東雨乞岳は止めておこうと計画したが結果行くことにした。 雨乞岳と東雨乞岳の稜線は笹薮を掻き分けて進むが鎌ヶ岳方面の絶景が素晴らしく鈴鹿の稜線でもかなり好きなところだ。イブネに行くのはどのルートからもそれなりに歩かないと行けないが、この甲津畑からのルートが安全で歩きやすいと思う。

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