活動データ
タイム
08:39
距離
13.3km
のぼり
1789m
くだり
1788m
活動詳細
すべて見る富山平野からキングスライムのような形に見える鍬崎山へ!! みなさまの鍬崎山レポで勉強したはずだったのに、玄関にポールとアイゼンを置いてきてしまうというダメダメのスタート。 真っ暗闇の林を抜けて薄明るくなってきた大品山横を通りぬけ鍬崎山を目指す。 早月尾根かと思うような急登がたくさん!そして急登かと思うと緩やかになり…を延々と繰り返す。 登山道には真新しいモリモリの熊さんの落とし物がいっぱい!数えたら10個以上あった。とりあえず歩きながら1秒に5回くらいの速さで熊鈴を鳴らし続けてアピールしておいた。 急登でハァハァ休みながら登っていると、急にリンリン音と共に半袖の男子二人が転げ落ちるように颯爽と下って行った。この急登でもトレラン…すごい!!雪も残っているというのに。どうか怪我にはお気を付けて! だんだん雪が登山道に現れ始め、アイゼンないので滑らないよう慎重に登って行く。 急斜面はやはり滑りそうでとても怖かった。ゆっくり一歩一歩確実に前へ。 景色もどんどん見えてきて、トンガリ山頂での360度の大絶景を楽しみにしながら頑張ることができた。 そしてとうとう山頂に到着!思っていた通り!いやそれ以上に360度の大絶景がそこには広がっていた。富山平野から能登半島、富山湾、大辻山から弥陀ケ原、大日連山、剱岳、室堂立山龍王岳、そして薬師岳へ繋がる稜線!遠くには白山! いつまでも見ていたくなる景色だが、寒いし気温上昇とお日様で雪がグズグズになってもっと滑りやすくなる前に下山することに。雪の急斜面で下りが怖かったが、思いの外滑らず下ることができた。 ぐんぐん下っていると、どんどん登ってくる人たちとすれ違う。そしていつもの何時発?!早いね~の嵐。ただみなさんより早くに出発しただけなのです。トレランのお兄さん達のように速いわけではないのですよ。 いい調子で大品山への登り返しまで下れたが、ここからどんどん疲れが出始める。 瀬戸蔵山に全然着かない。おかしいなぁ。 登ったり下ったりの稜線、そしてようやく瀬戸蔵山に着いたと思ったら地獄の階段が始まった。噂には聞いていたがこんな急斜面でずっと階段とは!!!登るのも下るのも辛いねこれは!!!ドS階段と呼ぼう。 だんだん膝が痛くなってくるし、疲労感が半端ない。こんなボロボロ状態になるのは7月の大日縦走以来である。あの日はトータル20キロは歩いてたからボロボロになるのはわかるけど、今日はどうしてか考える。 やはりポールとアイゼン忘れたからだ!緊張して雪の斜面を登り降りして相当身体に負担がかかったようである。 地獄の階段がなかなか終わらず、抜け殻のようにフラフラしながら龍神の滝や百間滑、あわすのスキー場をなんとか進みゴール。大品山からが長かったなぁ。 まだまだトレーニングが足りないようです。冬の間も細々とトレーニング頑張ろうっ!!
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