活動データ
タイム
06:10
距離
18.0km
のぼり
1609m
くだり
1610m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る今回は有史以前から火山活動が活発であり、幾度も噴火を起こしてる浅間山を縦走してみました🙂 浅間山は現在も火山活動が盛んな活火山であるため最高峰である頂上火口付近は立ち入り禁止です。火口の西側にある前掛山が登頂可能な最高峰となっています🌋 前掛山の南西のトーミの頭・黒斑山・鋸岳などを縦走しながらJバンド経由で前掛山を目指しました😀 当初は車坂峠を起点に東の前掛山と西の三方ヶ峰のどちらも縦走する予定でしたが、車坂峠はトイレが現在使用できず、車中泊に向かないので計画を変更しました😐また、初めて登るならば、なるべく下の方から登りたいという思いもあったため、南の浅間山荘から登ることにしました😶 前日20時前に浅間山荘の駐車場に辿り着いたものの、駐車場に車中泊禁止のような看板があったため、引き返して道の駅雷電くるみの里で車中泊🚘 1時半に起床して、いつも通りカップラーメン🍜とおにぎり3個🍙を食べて天狗温泉浅間山荘に向けて出発🚗 4時頃に到着して、お茶5lとチェーンスパイクを持って出発🚶 最近は登りにアグレッシブさが欠けているなと常々思っていたので、今回はアグレッシブさをテーマに登りました🙋 ちなみに、この浅間山荘ですが、かつて連合赤軍が立て籠もった河合楽器の旧保養所とは何の関係もありません🙅 浅間山荘登山口(標高1441m)からは、まず一ノ鳥居を目指します。先週の皇海山松木渓谷コースとは違い登山道が整備されているため、ナイトハイクでも安心して進めます😙緩やかな傾斜を140mほどアップして直ぐに一ノ鳥居(標高1551m)に到着⛩️ 一ノ鳥居から二ノ鳥居までは不動滝を経由するコースと通らないコースの2ルートがあります。 往路は不動滝を通らないルートを選びました。引き続き整備された歩きやすい道ですが、一ノ鳥居よりは傾斜がややきつくなります。120mほどアップして二ノ鳥居(標高1674m)に到達⛩️ 二ノ鳥居から火山館・浅間神社までもやや緩やかな傾斜が続きます。320mほどアップして火山館(標高1990m)に到達🏚️H11年オープンの綺麗な山小屋が建っていました。トイレもあります。ここで休憩🥛 火山館から250mほど進むと湯ノ平分岐(標高2015m)。ここからはトーミの頭を目指しました。 湯ノ平から草すべり分岐までは800mほどの距離を300mアップします😶 標高2100m辺りから傾斜がきつくなり、急登になります。笹原の間に整備された登山道と岩場を登って行きます。霜がかかった岩場は滑りやすいので注意が必要でした。 振り返れば円錐形の浅間山の峰と御来光が綺麗に見られました🌄 急登を230mほどアップして草すべりの分岐(標高2325m)に到達😶 ここから尾根上を南向かって進めば直ぐにトーミの頭(標高2309m)に到達できます🤠トーミの頭は展望が良いです。綺麗な朝焼けが見られました☀️ ちなみに、このトーミの頭がYAMAPを使用し始めてから丁度500座目になりました😄 トーミの頭からは南にザレた急登を30mほどダウンしてから、少し登って槍ヶ鞘(標高2280m)まで行きました🤠 槍ヶ鞘からは再びトーミの頭へ戻り、黒斑山を目指しました。 黒斑山までは草すべりの分岐から400mほどの距離を80mのアップ。尾根上を緩やかに登って行けば直ぐに頂上(標高2404m)に到着🤠天気が良かったのですが、この辺りはガスが出ていました。 この黒斑山は花の百名山の1座です💐 黒斑山から蛇骨岳までは登山道脇に積雪がありました。登山道自体にも霜が見られて少し滑りやすかったので、やや抑え気味のスピードで尾根上を進んで行きました🚶 細かいアップダウンはありますが、傾斜自体はそれほどきつくはありません。 7時過ぎに蛇骨岳(標高2366m)に到達🤠蛇骨岳は展望があります。ここで軽く休憩🥛 蛇骨岳から仙人岳は霜に覆われたザレ場を少し下ります。蛇骨岳からは10分と経たず仙人岳(標高2320m)に到達🤠 仙人岳からもガレ場・ザレ場のアップダウンをしながら尾根上を徐々に下って行きます。 いよいよ浅間山の火口から2km圏内に入って行きます😐 尾根の先の分岐からはJバンド方面へは直ぐに下らず、鋸岳に寄り道しました🤠 鋸岳頂上(標高2253m)も展望が良いです。正面に浅間山の山容を捉えることができます⛰️ 景色を堪能した後分岐へ戻り、Jバンドへ下ります。 Jバンドは浅間山側から鋸岳へ登る場合、登山道が「J]のような急登に見えるのが由来のようです。 浜田省吾のJ.BOYとは何も関係がありませんでした😐 Jバンドの険しい岩間の急登を下っていくと荒涼とした裾野が広がっています。この辺りは傾斜がきつかったですが、駆け下って行きました🏃 150mほどダウンして賽の河原(標高2088m)へ到達😗 樹林帯を直ぐに抜けるとザレた急登に入ります。傾斜がきついので最後の正念場です🙁 私はだいたいYAMAPのペースで180~200%前後のペースで登って行きました😤 急登を330mほどアップして標高2421m地点に辿り着くと目の前に浅間山火口方面への登山道が見えますが、もちろん侵入禁止です🙅 登頂可能な最高峰は前掛山なので、南へ進みました🚶 避難小屋方向へ少し下り、霜に彩られた尾根を緩やかに登って行きます❄️ 天気が良かったので尾根の先まで、はっきりと見えました。尾根を80mほどアップして8時半過ぎに前掛山頂上に登頂(標高2524m)できました😇ここで休憩🥛 前掛山は花の百名山でもあります💐 目の前に見えるモクモクと噴煙をあげる浅間山の火口方面は迫力があり、360度のパノラマを楽しめました🏞️ この頂上から火口方向のやや右手方向に小浅間山があり、標高2421m地点の方向のもっと先に鬼押出岩があります。さらにその先に鎌原の集落や鬼押出園、火山博物館があります。ブラタモリのロケが行われたのはこの辺りです🧐 天明の大飢饉に影響を与え、浅間山の噴火の中で最も有名な天明大噴火の火砕流・土石流が流下したのがこの火口から北部の地域です😶 天明大噴火の恐ろしさを今に伝える若い女性が年配の女性を背負った状態の遺体が発掘された鎌原観音堂があるのが旧鎌原村になります。この観音堂の石段50段のうち35段が土石流で埋まってしまうほどで、村をまるごと壊滅させるほどの凄まじさがありました😐 今回は鎌原方面へは行かなかったですが、展望を見ながら様々な思いを馳せました😌 さて、復路は絶景を堪能しながら尾根の下り。ここは駆け下って行きました🏃 標高2241m地点からは急登の下りです。ここも登るにはきついですが、下るには丁度良い傾斜だったので写真を撮りながらも賽の河原まで駆け下って行きました🏃330mほどダウン。 賽の河原から湯ノ平までは樹林帯の中、800mの距離を80mダウン。ほぼ平坦な道です。湯ノ平から火山館までも250mほどの距離。直ぐに火山館に到着🏚️往路と違い人が多かったです。ここで休憩🥛 火山館から二ノ鳥居までも整備された下りやすい傾斜なの駆け下って行きました🏃250mほどダウン。 二ノ鳥居からは不動滝前を通過するルートを選択しました。ここも緩やかな傾斜で整備されているのでスムーズに下れます😗120mダウン。 一の鳥居から浅間山荘までも傾斜が緩いので駆け下って行き、10時半前に下山🏃140mダウン。 駐車場代を払い、浅間山荘の日帰り入浴で疲れをいやしつつ、ゆっくりしました♨️ 今回はロングはせず、緩めの縦走をしたので時間的にも余裕がありました😃 この浅間山荘の文字を見ていると、どうしてもあの有名な浅間山荘も見たくなりました。 そこで急遽軽井沢の別荘地を目指しました🚗 別荘地は私のような一般庶民が立ち入るには恐れ多い感じがしましたが、グーグルマップで簡単に検索できたので30kmほどの距離を向かいました🚗 別荘地の一角にある浅間山荘🏡 写真や映像でしか見たことがなかった浅間山荘を見ることができて、歴史の重みを感じました。😌下山後の観光も良いものだと思いました😉 今回も山行を楽しめました😊
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