玉置山・松平参詣道-2021-11-04

2021.11.04(木) 日帰り

活動データ

タイム

06:06

距離

15.6km

のぼり

1195m

くだり

1401m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 6
休憩時間
29
距離
15.6 km
のぼり / くだり
1195 / 1401 m
2 32
14
2 45

活動詳細

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玉置川小学校跡~松平参詣道~松平集落跡~玉置山~折立登山口~十津川温泉 玉置川集落から松平谷を経て玉置山へ続く古道。近畿自然歩道「玉置山神代杉を訪ねるみち」でもある。 参詣道途中の尾根にはかつて玉置山に関わった人達の暮らした松平集落跡が残る。『十津川郷村誌』によれば松平は玉置山の大信という僧が200年ほど前に開いた地。玉置山の管轄にあったが明治に入ってから当時の玉置川村の属邑(ある村に属する村)となった。松平を開いた僧の名は集落の墓碑に読めた。 現在の参詣道はやや荒れているが岩と滝の連続する美しい谷間の道。 玉置神社の広報によれば玉置山にまつわる古道は整備計画があるそう。折立への下山道も下草が刈られていて一昨年来た時より歩きやすくなっていた。 ハイカー×0 獣×0

玉置山 玉置川小学校跡から本日スタート。
玉置川小学校跡から本日スタート。
玉置山 明治の廃仏毀釈のあと寺の跡地に開校したようです。すべての寺を廃した十津川では跡地を学校にしたケースも多かった。
明治の廃仏毀釈のあと寺の跡地に開校したようです。すべての寺を廃した十津川では跡地を学校にしたケースも多かった。
玉置山 まさに秘境。
まさに秘境。
玉置山 松平谷入口。登山道はもう少し先。
松平谷入口。登山道はもう少し先。
玉置山 松平谷の磐座。
松平谷の磐座。
玉置山 近畿自然歩道の案内。
近畿自然歩道の案内。
玉置山 キラキラ。
キラキラ。
玉置山 ごろごろ渓谷。
ごろごろ渓谷。
玉置山 全般的にやや荒れ模様。
全般的にやや荒れ模様。
玉置山 ここだけ石積みが流出してるような感じでしたが通行には全く問題なし。
ここだけ石積みが流出してるような感じでしたが通行には全く問題なし。
玉置山 通行に困るような倒木はなかった。
通行に困るような倒木はなかった。
玉置山 気にするほどではないけど、多少歩きにくい所も。
気にするほどではないけど、多少歩きにくい所も。
玉置山 大岩。
大岩。
玉置山 滝が多いです。
滝が多いです。
玉置山 右手斜面の沢。
右手斜面の沢。
玉置山 見事に曲線を描く石積みの道。
見事に曲線を描く石積みの道。
玉置山 すごい地形。岩山ですね。
すごい地形。岩山ですね。
玉置山 ここも石積みが見事。足元の歩きにくさは概ねこんな具合。
ここも石積みが見事。足元の歩きにくさは概ねこんな具合。
玉置山 何枚かあった鉄板の橋。この痛んだ直線の下に骨が入ってるので、なるべくその上を歩いた。いつまで持つのやら。
何枚かあった鉄板の橋。この痛んだ直線の下に骨が入ってるので、なるべくその上を歩いた。いつまで持つのやら。
玉置山 渡りたくない高さだなーと思っていたら…
渡りたくない高さだなーと思っていたら…
玉置山 下に踏み跡が。考えることは皆同じ。
下に踏み跡が。考えることは皆同じ。
玉置山 ここも。
ここも。
玉置山 結構広いです。水量が多いときに来てみたい。
結構広いです。水量が多いときに来てみたい。
玉置山 伐採地を通過。
伐採地を通過。
玉置山 小さな木橋。
小さな木橋。
玉置山 再度樹林帯へ。
再度樹林帯へ。
玉置山 連続する滝。
連続する滝。
玉置山 わかりにくいけど渡渉。問題なし。
わかりにくいけど渡渉。問題なし。
玉置山 ネットを奥に進みます。足場は広くなく右手は急斜面なので注意。
ネットを奥に進みます。足場は広くなく右手は急斜面なので注意。
玉置山 ネットを開けて、再度しっかり結んでおく。
ネットを開けて、再度しっかり結んでおく。
玉置山 正面の山に広がる伐採地。
正面の山に広がる伐採地。
玉置山 こちらも伐採地を横断します。
こちらも伐採地を横断します。
玉置山 再び山道へ。
再び山道へ。
玉置山 石垣が現れ始める。
石垣が現れ始める。
玉置山 進路の右手にも小道の痕跡が。
進路の右手にも小道の痕跡が。
玉置山 階段を登ると松平作業道に出合う。左へずっと進むと本宮辻。
階段を登ると松平作業道に出合う。左へずっと進むと本宮辻。
玉置山 右手に進めば林道終点。
右手に進めば林道終点。
玉置山 山中に残された松平跡。『十津川郷採訪録 民俗3』の古老への聞き取りによると玉置山の隠居寺があったとのこと。
山中に残された松平跡。『十津川郷採訪録 民俗3』の古老への聞き取りによると玉置山の隠居寺があったとのこと。
玉置山 水を貯めていたであろう窪地。
水を貯めていたであろう窪地。
玉置山 朽ちかけた供養塔。
朽ちかけた供養塔。
玉置山 江戸中期から幕末までの僧墓。
神仏習合の時代、京都聖護院の末寺、高牟婁院が玉置山にあった頃。門跡寺院の影響下に置かれた近世江戸時代の面影。
江戸中期から幕末までの僧墓。 神仏習合の時代、京都聖護院の末寺、高牟婁院が玉置山にあった頃。門跡寺院の影響下に置かれた近世江戸時代の面影。
玉置山 供養塔の裏には「開祖、平家一門供養祈願」。
供養塔の裏には「開祖、平家一門供養祈願」。
玉置山 墓地東に道が延びる。破線の登山道でもない。どこまで行けるか不明。
墓地東に道が延びる。破線の登山道でもない。どこまで行けるか不明。
玉置山 墓地の上にも石垣。上が斜面だったのでこれ以上見ていないが、その更に上、地図上の尾根の平坦地がちょっと気になる。
墓地の上にも石垣。上が斜面だったのでこれ以上見ていないが、その更に上、地図上の尾根の平坦地がちょっと気になる。
玉置山 時間の止まった穏やかな空間。
時間の止まった穏やかな空間。
玉置山 林道へ戻り鉄梯子で登山道へ。
林道へ戻り鉄梯子で登山道へ。
玉置山 ここから玉置神社までの道は歩きやすい。
ここから玉置神社までの道は歩きやすい。
玉置山 今年の夏、登山道の整備の際に不慮の事故で人が亡くなられたそうです。故人は長年に渡り東紀州を中心に道普請に尽力された方だったとの事。哀悼と感謝の念を思い手を合わせた。
今年の夏、登山道の整備の際に不慮の事故で人が亡くなられたそうです。故人は長年に渡り東紀州を中心に道普請に尽力された方だったとの事。哀悼と感謝の念を思い手を合わせた。
玉置山 杉の巨木が現れ始めると玉置神社はすぐそこ。
杉の巨木が現れ始めると玉置神社はすぐそこ。
玉置山 玉置神社社務所。旧高牟婁院の主殿。文化元年(1804年)建立。
玉置神社社務所。旧高牟婁院の主殿。文化元年(1804年)建立。
玉置山 神代杉。
神代杉。
玉置山 玉置山頂。
玉置山頂。
玉置山 束の間の奥駈道を過ぎて。
束の間の奥駈道を過ぎて。
玉置山 駐車場から果無山脈。
駐車場から果無山脈。
玉置山 下山します。
下山します。
玉置山 燃える玉置山。
燃える玉置山。
玉置山 前回茂っていた道が刈られて歩きやすくなっていた。
前回茂っていた道が刈られて歩きやすくなっていた。
玉置山 中学校も平成の統廃合で無くなってしまったようです。
中学校も平成の統廃合で無くなってしまったようです。
玉置山 猫又の滝。
猫又の滝。
玉置山 折立橋。
折立橋。
玉置山 玉置山と十津川高校。
玉置山と十津川高校。
玉置山 庵の湯まで歩いて本日終了。
庵の湯まで歩いて本日終了。

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