中国自然歩道5日目 美祢市於福〜秋吉台

2021.11.03(水) 日帰り

活動データ

タイム

08:17

距離

27.0km

のぼり

788m

くだり

825m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 17
休憩時間
45
距離
27.0 km
のぼり / くだり
788 / 825 m
6 37
4
1 23

活動詳細

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 本日は山口県美祢市於福からの再スタート。いろいろ交通手段を検討してみたのだが、在来線やバスの利用では現場到着が昼近くになってしまう。ちょっと贅沢だが、新幹線を利用することにした。  6:08の地下鉄に乗り、博多から山陽新幹線で美祢までわずか40分。美祢線に乗り換え、8:21に於福に到着して8:24に行動開始。  気温は13℃。小雨が降り、寒い。日曜日に通った交通量の多い国道316号線を避けて、県道276号線で於福の市街を北に進む。地図では町の西に2つの温泉マークがあるが、それらしき建物は見当たらない。  8:43に西寺橋を右折して中国自然歩道に復帰。厚狭川を渡って東に進む。美祢線の萩原踏切を横切って東中村集落を進む。  9:00に萩原集落で県道31号線に合流。交通量が多いが、歩道があるのが救い。このあたりから中国自然歩道の道標が頻繁に現れる。  9:29に堅田城址を左折して花尾山登山口に入り、すぐ右折して地道に入る。整備状況は良好。水上集落を歩いているときに、庭の手入れをしている男性からカキをもらった。住む人のいなくなった家の手入れに来たのだという。  10:00に別府弁天池湧水に到着。エメラルドグリーンの透明度の高い水で知られた湧水。手で掬ってひと口飲んでみた。違いは、、、分からなかった。  雨が降り出した。売店のベンチに腰掛けて朝食のサンドイッチを食べて、雨が弱くなるのを待つことにした。  雨が止まないまま、10:21に行動再開。すぐに強く降り始めたため、壬生神社の参道を駆け上がり、お参りしてからしばらく雨宿り。  雨が弱くなった10:45から県道239号線を進み始める。長いベルトコンベアの下をくぐる。地図を見ると住友大阪セメントベルトコンベアと書いてある。1kmほど南の山から、日本海の長門市の仙崎港に向かって20kmほど続いている。鉄道を敷設するよりもコストがかからなかったのかな、などと考えながら進む。  しばらく県道239号線を歩く。11:06に県道36号線と交差する。左に進めば嘉万市(かまいち)の市街地。中国自然歩道は直進し、厚東川に突き当たったところで、川に沿って北上する。  嘉万市の市街地には入らないまま、大領田橋で厚東川を渡り、東に進む。11:26に県道236号線と合流し、10分ほど歩いたところで青景(あおかげ)八幡宮にお詣りする。この先にカフェがあるはずだが、今日は休み。その先の閉まった商店の軒先の自販機で飲料を購入して、ベンチで休憩。おにぎりの昼食とした。  突然大音響のサイレンが鳴り響いた。12:00だ。自然と行動を再開することになった。青景集落から県道236号線を右折して、しっかりと設えた害獣防護柵を開けて山道に進む。  セメント舗装の山道を進む。12:24に次の目標地の長者が森は左折という中国自然歩道の比較的新しい道標が現れた。事前にプリントアウトしたEADASデータのコースは直進。今回はEADASに従って進んだ。12:40に中国自然歩道の道標が現れた。先ほどの左に折れる道はここにつながるようだ。  先が開けた。秋吉台のカルスト台地に入る。ススキがなびいて心地よい。正面の丘の名は地獄台。こんなきれいなところが地獄のようには見えない。  カルスト台地のゆっくりとした起伏の中を歩く。先に森が見えてきた。ここが中国自然歩道の山陽方面と山陰方面の分岐点となる長者が森。13:30に到着した。  ここからは支線に向かうため、カルスト台地を南に進む。ふたたび心地の良いススキの原を歩き、14:09に妙見原に到着。西の西山を経由して周回するつもりだったが、植生養生のため通行禁止。やむなく南に迂回して、14:30に登山口に到着した。  広葉樹の森を抜けると、ススキの原に出た。風が心地よい。15:01に御鉢山(406m)を通過して、15:11に龍護峰(425m)に到着した。カルスト台地の南端から全体を眺める位置にある。  下山はさらに南の道を下り、登山口に戻った。ここからは秋芳洞の黒谷口まで歩き、15:55に秋芳洞に入場。4回目だが、何度見てもスケールの大きさに感心する。  16:35に秋芳洞の正面入り口にたどり着いた。門前町を歩いて16:40に秋吉台バスセンターに到着して行動終了。

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