活動データ
タイム
06:50
距離
8.9km
のぼり
1112m
くだり
1112m
活動詳細
すべて見る南アルプスとしては早めの雪の便りを聞いてからずっと行きたかった南アルプス🏔 雪のついた北岳は日帰りは無理だから、今回は久しぶりに北沢峠から白くなった女王に謁見です👑 仙流荘からの6時過ぎの始発バスに乗り、7時少し前には北沢峠着。 始発はバス3台。 週半ばの単発の祭日だからこんなものでしょうか。 こもれび山荘をはじめ、仙丈ヶ岳、北沢峠界隈の山小屋は小屋閉めされており営業してません。 トイレを済ませ、支度してゆっくり登りはじめます。皆さん速い速い。 私は亀足🐢鈍行各駅停車号なのでどんどん譲ります。登山道は南アルプスらしい美しい樹林帯。三合目あたりから登りがキツくなってきます。四合目の少し下あたりから登山道に少し氷。四合目過ぎからはかなりしっかり凍ってます。皆さん平気でそのまま行きますが滑りたくない我々は早々にチェーンスパイク⛓を履きました。その後氷も雪も無くなりますがご愛嬌w 五合目からは雪がしっかり。 皆さん滑り止めつけてます。 我々はすでに付けてるのでそのまま通過。 雪はしっかり付いており一部氷化。 少し行くと斜度も上がってきたので12本の方が楽だと判断して換装。 森林限界手前はかなり急登なのでアイゼンにチェンジしておいて良かったです。 森林限界を抜けると六合目。 甲斐駒ヶ岳と鋸岳の迫力ある展望が目に飛び込んできて歓声が上がってます。 そこから小仙丈ヶ岳まではまた急登。 仙丈ヶ岳って何度来てもキツい。 優美なイメージだけど、ドーンと登るんだよね。 道はトレースで圧雪路となっており歩きやすい。日当たり良いところは石や岩が露出。 アイゼンだと少々面倒くさいところもある。 小仙丈ヶ岳に登り、記念撮影。 皆さん大休止。 我々はノロノロと先へ。 仙丈ヶ岳の代名詞とも言える大きく優美なカールの景色が目に飛び込んでくる。 そこかしこに雷鳥の足跡があるが雷鳥さんはいない。人が多いし、風もなく暖かくて天敵にやられやすい条件なのか。鳴き声もしない。ハイマツの下にお隠れなのだろう。残念😢 小仙丈ヶ岳から先は雪が付いていない岩場をアイゼン歩行で下り、また登り返す。 この登り返しがかなり辛い。 それを越えると道はなだらかな登りになり、岩峰をトラバースしながら山頂を目指す。 ちょうど1番に山頂に着いた一団が下山してくるタイミング。山頂は空いていた。 久しぶりの仙丈ヶ岳。 冬季に地蔵尾根から登頂してから来ていなかったか。 360度見渡せる絶景の頂。素晴らしい。 仙丈ヶ岳といえば、という眺めの一つ、日本の 1.2.3が目の前に並んで見える。 富士山、北岳、間ノ岳。 しばし景色を楽しみ、軽く補給して下山にかかる。帰りはチェーンスパイクで大丈夫と判断して山頂で再度換装。 下山の頃にはだいぶ雲が湧いてきたが、南アルプスのオールスターズは皆ご機嫌だ。 ゆっくりゆっくり惜しみながら下りる。 雷鳥さんいないかなーーと静かに歩き、足跡が消えた先のハイマツのあたりを見回したがやはり会えなかった。 四合目でスパイクを脱ぎ、のんびりと下りる。 14時台のバスは無いので1時間以上待つ計算だが無事北沢峠に帰還。 停留所の建物内で山専ボトルの暖かい飲み物を頂きゆっくりする。 登山者が次々と下山してきたので臨時バスが出て少し早めに仙流荘へ帰還。 諏訪へ移動して焼肉で〆て今回の山行終了です😁
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。