中奥川支流・鳥渡谷遡行

2021.11.03(水) 日帰り

活動データ

タイム

05:09

距離

5.4km

のぼり

520m

くだり

520m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 9
休憩時間
1 時間 22
距離
5.4 km
のぼり / くだり
520 / 520 m
5 9

活動詳細

すべて見る

本日もまた沢行へ…  11月にも入り、各所で紅葉が進む中、ひとり冷やっこい沢に向かうのである(´ー`) 舞台は中奥・鳥渡谷、望むべき滝は四つ。 直瀑15mオイ滝・段瀑20mツボノ谷滝・分岐瀑10m鳥渡滝・段瀑30m大鯛滝… その後は岩壁の隧道にあがり、杣道を使い下山~とね。 …と、先週には川上・武木にて遡行し、 この時期の水温とレイヤリングテストを…  レポはモーメントにて割愛しましたが、素敵な水源の地でした。 …シーズンオフともいえるこれからの時期に向かう沢の厳しさは、 やはり身をもってしか分からないもので(^_^;) まだまだ沢入門したての自分には冷水に対応できる装備も未熟… 慌ただしくアレコレと装備を切り替えながら、何とか対応できてるのかな~っと(;・∀・) ま、無理せず、ボチボチとマイペースに… 凍死するかと思うなら即撤退です(笑)

白鬚岳 am6:00過ぎ現着。 吐息が薄っすら白く、外気温は8度ほど… 真っ赤に熟したマムシグサの実がウエルカムフルーツってね♪(有毒種です、触らないように~)
am6:00過ぎ現着。 吐息が薄っすら白く、外気温は8度ほど… 真っ赤に熟したマムシグサの実がウエルカムフルーツってね♪(有毒種です、触らないように~)
白鬚岳 あれこれ身支度を済まし、時刻は6時半過ぎ…よし出発しますか(´ー`)
あれこれ身支度を済まし、時刻は6時半過ぎ…よし出発しますか(´ー`)
白鬚岳 今回からは上下共にインナーには0.5㎜厚のネオプレーン(ウェット)を着用し、上半身にはフロートベストも追加、さらに水流の当たりからの冷えと防寒対策に上下に格安ヤッケも(・ω・)ノ
今回からは上下共にインナーには0.5㎜厚のネオプレーン(ウェット)を着用し、上半身にはフロートベストも追加、さらに水流の当たりからの冷えと防寒対策に上下に格安ヤッケも(・ω・)ノ
白鬚岳 …っと沢へと下りようかと思った瞬間に、地元のおじちゃん登場。 朝の挨拶、そして川に入らせてもらう事、この山域の熊情報などを暫しお話。 やっぱり熊は結構近くまで来てるようでした(;・∀・) しかし中奥の水源地ながらも、川に入ることに対し、『気を付けてな』って言ってもらえたこと、嬉しかったです。 汚さないよう、事故なきよう、お邪魔します<m(__)m>!
…っと沢へと下りようかと思った瞬間に、地元のおじちゃん登場。 朝の挨拶、そして川に入らせてもらう事、この山域の熊情報などを暫しお話。 やっぱり熊は結構近くまで来てるようでした(;・∀・) しかし中奥の水源地ながらも、川に入ることに対し、『気を付けてな』って言ってもらえたこと、嬉しかったです。 汚さないよう、事故なきよう、お邪魔します<m(__)m>!
白鬚岳 ではでは適当な踏み跡から沢へと…
ではでは適当な踏み跡から沢へと…
白鬚岳 ハッピーハロウィン?ってね(*'ω'*) 沢へと下りると見せかけて草むらにうずくまって写真を撮ってる僕を、先ほどのおじちゃんは、さぞ不思議に思っただろうな(笑) アイツなにしてんねん…(;´∀`)
ハッピーハロウィン?ってね(*'ω'*) 沢へと下りると見せかけて草むらにうずくまって写真を撮ってる僕を、先ほどのおじちゃんは、さぞ不思議に思っただろうな(笑) アイツなにしてんねん…(;´∀`)
白鬚岳 ほっほ~、早速見えてきたで~♪ 
ほっほ~、早速見えてきたで~♪ 
白鬚岳 最早エンジンと車体の一部しかない最上の草ヒロにお出迎えされながら、目の前には…
最早エンジンと車体の一部しかない最上の草ヒロにお出迎えされながら、目の前には…
白鬚岳 (笑)ヤバいヤバい、いきなりクライマックスみたいな世界見せられた(;´∀`)
(笑)ヤバいヤバい、いきなりクライマックスみたいな世界見せられた(;´∀`)
白鬚岳 流れる水量、深み、地形の異形さ、入渓地点にこれ見せられるとは(^_^;) 否が応でもテンション上がってきます。
流れる水量、深み、地形の異形さ、入渓地点にこれ見せられるとは(^_^;) 否が応でもテンション上がってきます。
白鬚岳 …ま、先ほどの光景は下流側になるので進むべき方角ではなく、こちら側、上流へと遡行です(´ー`)
…ま、先ほどの光景は下流側になるので進むべき方角ではなく、こちら側、上流へと遡行です(´ー`)
白鬚岳 って、開幕早々に渡渉っぽいけども…以外と水流が速く見えるのよねココ、、
って、開幕早々に渡渉っぽいけども…以外と水流が速く見えるのよねココ、、
白鬚岳 渡渉箇所の隣に目を向けてみても、それなりの深さと水流、そして渦巻いてるんすけど(◎_◎;) これは入るの怖いぞ、、
渡渉箇所の隣に目を向けてみても、それなりの深さと水流、そして渦巻いてるんすけど(◎_◎;) これは入るの怖いぞ、、
白鬚岳 しかも、この渡渉ミスった先は…
しかも、この渡渉ミスった先は…
白鬚岳 滝壺ダイブ… 朝一、入渓と同時に流されていくパターンですね。 流れていけばいいけど、滝壺に飲まれたら… (;´・ω・)
滝壺ダイブ… 朝一、入渓と同時に流されていくパターンですね。 流れていけばいいけど、滝壺に飲まれたら… (;´・ω・)
白鬚岳 はい、無理と博打はしちゃいけません。 入渓寸前ながらも巻き発動(笑)
はい、無理と博打はしちゃいけません。 入渓寸前ながらも巻き発動(笑)
白鬚岳 しかし、美しくもありながらも恐ろしい渦の姿… 入ったらどうなるんやろ、、グルグル回るだけなのか、それとも水中に引きずり込まれるのか… 見てるだけにしときましょう。
しかし、美しくもありながらも恐ろしい渦の姿… 入ったらどうなるんやろ、、グルグル回るだけなのか、それとも水中に引きずり込まれるのか… 見てるだけにしときましょう。
白鬚岳 じゃ、少し先の平和な位置にて入渓です(´ー`)
じゃ、少し先の平和な位置にて入渓です(´ー`)
白鬚岳 11月の水温…冷っ!!…たくはない。 なぜなら0.5㎜厚のウェットを着こんでるから(*´з`) それに格安ヤッケが意外と水の直接的な当たりを防いでくれてることもあり、想像以上に普通に歩けます。
11月の水温…冷っ!!…たくはない。 なぜなら0.5㎜厚のウェットを着こんでるから(*´з`) それに格安ヤッケが意外と水の直接的な当たりを防いでくれてることもあり、想像以上に普通に歩けます。
白鬚岳 さぁ、入渓も無事に済んだことで、ここから遡行開始って感じです(´ー`) ワクワク、ドキドキ…
さぁ、入渓も無事に済んだことで、ここから遡行開始って感じです(´ー`) ワクワク、ドキドキ…
白鬚岳 そしてやっぱりいつもみたく、ジャグジー見つけると入りたくなりますね~ブクブク~♪
そしてやっぱりいつもみたく、ジャグジー見つけると入りたくなりますね~ブクブク~♪
白鬚岳 最高やんか(*´Д`)
最高やんか(*´Д`)
白鬚岳 透き通った清流の中、ジャブジャブ…誰も居てないよ、って居るわけないか(;´∀`)
透き通った清流の中、ジャブジャブ…誰も居てないよ、って居るわけないか(;´∀`)
白鬚岳 流石にいきなり泳ぎは遠慮したけども、胸までドボン… ん~冷たさに問題なし! 
長時間浸かってない限りは大丈夫っぽいですね。 ま、傍からこの時期の沢の中にこの姿見ると、かなり引きますけどね(笑) 
流石にいきなり泳ぎは遠慮したけども、胸までドボン… ん~冷たさに問題なし!  長時間浸かってない限りは大丈夫っぽいですね。 ま、傍からこの時期の沢の中にこの姿見ると、かなり引きますけどね(笑) 
白鬚岳 しかし、この水域はヌメる… フェルト推奨ですね。 ラバーはツルツルだ(;´∀`)
しかし、この水域はヌメる… フェルト推奨ですね。 ラバーはツルツルだ(;´∀`)
白鬚岳 それでも所々で魅せてくれる淡いエメラルドグリーンよりの水の色合いには心も癒されます(*´Д`)
それでも所々で魅せてくれる淡いエメラルドグリーンよりの水の色合いには心も癒されます(*´Д`)
白鬚岳 少し深い淵、この色合い、なんだか吸い込まれそうな世界感。
少し深い淵、この色合い、なんだか吸い込まれそうな世界感。
白鬚岳 夏場だったら上からずっと流れて行きたくなるような渓相(*´ω`) 流石に今の時期は、ウェット着込んでても変なことして無駄に体温落とす事は避けます(笑) 低体温による行動力の低下はヤバいですからね。 先の見えない、知らない世界ほど、用心していきます。
夏場だったら上からずっと流れて行きたくなるような渓相(*´ω`) 流石に今の時期は、ウェット着込んでても変なことして無駄に体温落とす事は避けます(笑) 低体温による行動力の低下はヤバいですからね。 先の見えない、知らない世界ほど、用心していきます。
白鬚岳 いいねぇ~…ほんと、
いいねぇ~…ほんと、
白鬚岳 あっちもこっちも、どこ見てても、いいねぇ~(笑) まだ鳥渡谷にも入ってないけども(;´∀`)
あっちもこっちも、どこ見てても、いいねぇ~(笑) まだ鳥渡谷にも入ってないけども(;´∀`)
白鬚岳 綺麗~(*´Д`)
綺麗~(*´Д`)
白鬚岳 …寒くなければ間違いなく飛び込むでしょうね(笑)
…寒くなければ間違いなく飛び込むでしょうね(笑)
白鬚岳 ウ(´Д`)ハァ…♪
ウ(´Д`)ハァ…♪
白鬚岳 見事なCS(チョックストーン)♪ 完璧に挟まってますね(・ω・)ノ 
見事なCS(チョックストーン)♪ 完璧に挟まってますね(・ω・)ノ 
白鬚岳 しかし、この水流と深みの中、通過することは無理。 巻くのもあまり大きく行きたくないなぁ…
しかし、この水流と深みの中、通過することは無理。 巻くのもあまり大きく行きたくないなぁ…
白鬚岳 ってことでチョックストーン脇の岩盤をトラバース。 仮にも落ちても流されるだけ…か(;´・ω・)
ってことでチョックストーン脇の岩盤をトラバース。 仮にも落ちても流されるだけ…か(;´・ω・)
白鬚岳 なんとか不安定な足場ながらもCSポイントをクリア(・ω・)ノ 
なんとか不安定な足場ながらもCSポイントをクリア(・ω・)ノ 
白鬚岳 っで、進行方向は~… 飛び込む?ってか、ずり落ちるしかないか(^_^;)
っで、進行方向は~… 飛び込む?ってか、ずり落ちるしかないか(^_^;)
白鬚岳 ギリギリまで壁際を進んで~…ズルズル、ドボン!(笑)
ギリギリまで壁際を進んで~…ズルズル、ドボン!(笑)
白鬚岳 あまりCS側に落ちると流されそうな気がしたんで、ちょっと神経使いましたが、状況に応じて思い切って安全帯まで抜けてしまうのも大切ですね。
あまりCS側に落ちると流されそうな気がしたんで、ちょっと神経使いましたが、状況に応じて思い切って安全帯まで抜けてしまうのも大切ですね。
白鬚岳 っで、進行方向側もあまりよろしくないので、端っこの流れが無いとこをズリズリ進んでいきます(^_^;)
っで、進行方向側もあまりよろしくないので、端っこの流れが無いとこをズリズリ進んでいきます(^_^;)
白鬚岳 …振り返ると、なかなかにヤンチャな流れでした(;´∀`)
…振り返ると、なかなかにヤンチャな流れでした(;´∀`)
白鬚岳 もうこの辺は浅いのか深いのかすら分からないので完全スルー♪
もうこの辺は浅いのか深いのかすら分からないので完全スルー♪
白鬚岳 岩肌を伝う湧き水を見ながら深呼吸して、焦らずに~(´ー`)
岩肌を伝う湧き水を見ながら深呼吸して、焦らずに~(´ー`)
白鬚岳 されどまだ鳥渡谷分岐にすら辿り着いてませんけどもね(;´∀`) いまだに中奥川の中だ(笑)
されどまだ鳥渡谷分岐にすら辿り着いてませんけどもね(;´∀`) いまだに中奥川の中だ(笑)
白鬚岳 それでも鳥渡谷に入るまでの渓相も十分な世界感ですけどもね。
滝というほどのものはあまりないものの、小さな課題や水流の変化だけでもかなり楽しめます(*´з`)
それでも鳥渡谷に入るまでの渓相も十分な世界感ですけどもね。 滝というほどのものはあまりないものの、小さな課題や水流の変化だけでもかなり楽しめます(*´з`)
白鬚岳 …相変わらず足元はヌメヌメ気味で、油断すると一発でラバーソールは滑りますが。 一応フェルトソールも持ってきてるので、本格的にヤバくなったらフェルトですね(^_^;)
…相変わらず足元はヌメヌメ気味で、油断すると一発でラバーソールは滑りますが。 一応フェルトソールも持ってきてるので、本格的にヤバくなったらフェルトですね(^_^;)
白鬚岳 …っと、大岩ドーン!…の、このポイントが鳥渡谷との分岐地点!
…っと、大岩ドーン!…の、このポイントが鳥渡谷との分岐地点!
白鬚岳 進行方向右手に目を向ければ、数m程の小滝が鳥渡谷から落ちてます(´ー`)
進行方向右手に目を向ければ、数m程の小滝が鳥渡谷から落ちてます(´ー`)
白鬚岳 初めはこの滝を『オイ滝』だと勘違いしてて~、なんだかひとりでテンション上がってましたが(笑) 
初めはこの滝を『オイ滝』だと勘違いしてて~、なんだかひとりでテンション上がってましたが(笑) 
白鬚岳 へ~、これがオイ滝か~、なんて言いつつ写真撮りまくり~( ̄▽ ̄;)
へ~、これがオイ滝か~、なんて言いつつ写真撮りまくり~( ̄▽ ̄;)
白鬚岳 何とも自信たっぷりに名も無き小滝とセルフィーも♪ 勘違いとは怖いもので、指摘され気付くまでは、それが違うものだと疑う事も無いのです(笑) ま、これも記念ですわな(^_^;) 中奥川・鳥渡谷分岐滝って事で♪
何とも自信たっぷりに名も無き小滝とセルフィーも♪ 勘違いとは怖いもので、指摘され気付くまでは、それが違うものだと疑う事も無いのです(笑) ま、これも記念ですわな(^_^;) 中奥川・鳥渡谷分岐滝って事で♪
白鬚岳 さて数mほどの落差ながらも巻くしか無いかと辺りを見回してると、比較的綺麗なフィックスがたらりと… これ使わせてもらおうかなぁ~
さて数mほどの落差ながらも巻くしか無いかと辺りを見回してると、比較的綺麗なフィックスがたらりと… これ使わせてもらおうかなぁ~
白鬚岳 一応ロープの根元、支点が見えるまではあまり体重を掛けないようにしてましたが、コレはしっかりしてましたね。
…いつ、だれが、どうやって、固定したのか分からないフィックスは基本的には100%信じちゃダメです。 使わせてもらう時は切れるかもしれないと思いながら慎重に(・ω・)ノ
一応ロープの根元、支点が見えるまではあまり体重を掛けないようにしてましたが、コレはしっかりしてましたね。 …いつ、だれが、どうやって、固定したのか分からないフィックスは基本的には100%信じちゃダメです。 使わせてもらう時は切れるかもしれないと思いながら慎重に(・ω・)ノ
白鬚岳 ま、ここも垂壁とまではいかずとも、結構な斜度でしたからね。 途中でフィックスが外れたり、切れたりすれば大怪我するでしょうね。 不安な時は少し大きく巻いてくるのもひとつですね~(*´з`)
ま、ここも垂壁とまではいかずとも、結構な斜度でしたからね。 途中でフィックスが外れたり、切れたりすれば大怪我するでしょうね。 不安な時は少し大きく巻いてくるのもひとつですね~(*´з`)
白鬚岳 ではここからは鳥渡谷へ入渓!
支流の力、魅せて頂きましょう(´ー`)
ではここからは鳥渡谷へ入渓! 支流の力、魅せて頂きましょう(´ー`)
白鬚岳 うんうん、いい感じ♪
うんうん、いい感じ♪
白鬚岳 本流よりも水量が控え目になったものの、水温はちょいと下がってきて、軽く支流の牙が見え隠れ…
本流よりも水量が控え目になったものの、水温はちょいと下がってきて、軽く支流の牙が見え隠れ…
白鬚岳 …と、早速奥に何やら大滝が…アレは…
…と、早速奥に何やら大滝が…アレは…
白鬚岳 小さな釜をチョコチョコと乗り越えて見えてきたもの…おぉ…
小さな釜をチョコチョコと乗り越えて見えてきたもの…おぉ…
白鬚岳 ほっほー(´▽`) なんとまぁ、立派な大滝さん♪ もうちょい前へ~
ほっほー(´▽`) なんとまぁ、立派な大滝さん♪ もうちょい前へ~
白鬚岳 うわぁ(*´▽`*)♪
うわぁ(*´▽`*)♪
白鬚岳 大きな釜、深みのある水の色、直瀑の滝! 
大きな釜、深みのある水の色、直瀑の滝! 
白鬚岳 わぁ~(∩´∀`)∩ 
わぁ~(∩´∀`)∩ 
白鬚岳 はい、こちらが鳥渡谷一発目の『落差15m・オイ滝』となります(・ω・)ノ
鳥渡谷分岐での数mの小滝をオイ滝だと勘違いしてた自分はようやく自身の間違いに気付き始めるのであった(笑)
はい、こちらが鳥渡谷一発目の『落差15m・オイ滝』となります(・ω・)ノ 鳥渡谷分岐での数mの小滝をオイ滝だと勘違いしてた自分はようやく自身の間違いに気付き始めるのであった(笑)
白鬚岳 で、このオイ滝をどう高巻くのか…? 右岸のこの急峻な谷を行ってみるか?
で、このオイ滝をどう高巻くのか…? 右岸のこの急峻な谷を行ってみるか?
白鬚岳 それとも無難に左岸に上がってみるか? 見た感じこちら側だと思いつつも、オイ滝上部の右岸側にフィックスが見えていたので迷ってましたが、やはり右岸上部に詰め上がる谷の急峻さは危なくも見えたので、自分が安全だと思う方へ(´ー`)
それとも無難に左岸に上がってみるか? 見た感じこちら側だと思いつつも、オイ滝上部の右岸側にフィックスが見えていたので迷ってましたが、やはり右岸上部に詰め上がる谷の急峻さは危なくも見えたので、自分が安全だと思う方へ(´ー`)
白鬚岳 少し高巻いてくると、滝の全容が良い感じに見えてきますね! 格好いい♪
少し高巻いてくると、滝の全容が良い感じに見えてきますね! 格好いい♪
白鬚岳 オイ滝と記念にセルフィー(´ー`)
オイ滝と記念にセルフィー(´ー`)
白鬚岳 巻いて巻いて~
巻いて巻いて~
白鬚岳 オイ滝さん、またね~(^_-)-☆
オイ滝さん、またね~(^_-)-☆
白鬚岳 あ、シーボルトミミズ(*'ω'*)
あ、シーボルトミミズ(*'ω'*)
白鬚岳 越冬に向けて沢へ下りる最中だったかな?虹色の光沢が綺麗なでっかいミミズ(´ー`)
越冬に向けて沢へ下りる最中だったかな?虹色の光沢が綺麗なでっかいミミズ(´ー`)
白鬚岳 オイ滝落ち口方面へトラバース! 落ちちゃいかんですよ。
オイ滝落ち口方面へトラバース! 落ちちゃいかんですよ。
白鬚岳 不安な時はバイルでも持っときましょう。 何か引っかかりがあればそれで止まります。
不安な時はバイルでも持っときましょう。 何か引っかかりがあればそれで止まります。
白鬚岳 オイ滝落ち口到着(´ー`) ま、近づかん方がいいでしょう(笑) 
オイ滝落ち口到着(´ー`) ま、近づかん方がいいでしょう(笑) 
白鬚岳 そして進行方向にはドーンと堰堤さんが…巻きですよね? どこどこ?
そして進行方向にはドーンと堰堤さんが…巻きですよね? どこどこ?
白鬚岳 っとまぁ、すぐそばにこれまたフィックスがたれてたので、この付近から巻き巻きしました(´ー`)
っとまぁ、すぐそばにこれまたフィックスがたれてたので、この付近から巻き巻きしました(´ー`)
白鬚岳 こちらの堰堤もなかなかのサイズ。 トラバースは油断せずに~
こちらの堰堤もなかなかのサイズ。 トラバースは油断せずに~
白鬚岳 堰堤通過~
堰堤通過~
白鬚岳 上流側の斜面にそっと下りまして~
上流側の斜面にそっと下りまして~
白鬚岳 淡いブルーの淵に飛び降りようかとも一瞬思い浮かぶも、やはり無駄に体温を落とすような事をするのはまだ早い。 もうちょい先は続くからね(^_^;) 体力・体温温存ペースで~
淡いブルーの淵に飛び降りようかとも一瞬思い浮かぶも、やはり無駄に体温を落とすような事をするのはまだ早い。 もうちょい先は続くからね(^_^;) 体力・体温温存ペースで~
白鬚岳 ま、癒し渓なんかなぁ~なんて思いつつ、正面奥に見えるのは何? 岩の砦っすか(;´∀`) どう見ても岩だらけにしか見えませんけども、、
ま、癒し渓なんかなぁ~なんて思いつつ、正面奥に見えるのは何? 岩の砦っすか(;´∀`) どう見ても岩だらけにしか見えませんけども、、
白鬚岳 うん、岩の集まりやね(笑) ってことはゴーロ区間か~(*´Д`)
うん、岩の集まりやね(笑) ってことはゴーロ区間か~(*´Д`)
白鬚岳 大きな岩が無作為に配置され、僅かな区間であっても右に左に色々考えながら進んで行きます(^_^;) 
大きな岩が無作為に配置され、僅かな区間であっても右に左に色々考えながら進んで行きます(^_^;) 
白鬚岳 面白いっちゃ、面白いけども、距離は全然進まないし、体力も使う。 意外と面倒なゴーロ区間(・ω・)ノ
面白いっちゃ、面白いけども、距離は全然進まないし、体力も使う。 意外と面倒なゴーロ区間(・ω・)ノ
白鬚岳 ゴ~ロゴ~ロ、ゴロゴロ…リ
ゴ~ロゴ~ロ、ゴロゴロ…リ
白鬚岳 ブラックダイヤモンドのアイスピトン・スペクター、恐らく10年近く前の代物かな? よもや新品で手に入るとは思ってもなかったけども… 縦のクラックや、ちょっとした隙間に掛けたり、打ち込んだりすれば、立派な即席の支点に。 岩と岩の隙間に嵌めて這い上がる際に使ってみました(・ω・)ノ これも使えるね♪ 御守り系ロマンガチャとしてまた装備が増えました(笑)
ブラックダイヤモンドのアイスピトン・スペクター、恐らく10年近く前の代物かな? よもや新品で手に入るとは思ってもなかったけども… 縦のクラックや、ちょっとした隙間に掛けたり、打ち込んだりすれば、立派な即席の支点に。 岩と岩の隙間に嵌めて這い上がる際に使ってみました(・ω・)ノ これも使えるね♪ 御守り系ロマンガチャとしてまた装備が増えました(笑)
白鬚岳 …あ、なんかここだけ時が止まってるかのような静かな水面だ。 水面に浮かぶ落ち葉も何一つ動いて無かっただけにプチ感動(´ー`) 
…あ、なんかここだけ時が止まってるかのような静かな水面だ。 水面に浮かぶ落ち葉も何一つ動いて無かっただけにプチ感動(´ー`) 
白鬚岳 厳しくも癒される世界、ほんとに素敵な時間。
厳しくも癒される世界、ほんとに素敵な時間。
白鬚岳 ワクワクとドキドキ、不安と高揚感、喉の渇きを忘れる程の興奮、様々な感情が水の流れのように飛び交う沢時間(´ー`)
ワクワクとドキドキ、不安と高揚感、喉の渇きを忘れる程の興奮、様々な感情が水の流れのように飛び交う沢時間(´ー`)
白鬚岳 ん? 斜面に何か白いものが…
ん? 斜面に何か白いものが…
白鬚岳 『…徐行』とな、ハイ、こちら常に徐行ペースで遡行させてもらってますので、大丈夫です(´ー`) っと、すぐそばが林道大鯛線なので上から落ちてきたんですね。
『…徐行』とな、ハイ、こちら常に徐行ペースで遡行させてもらってますので、大丈夫です(´ー`) っと、すぐそばが林道大鯛線なので上から落ちてきたんですね。
白鬚岳 ん~…なかなかに難しい? もうちょっと暖かい時期なら釜の中に入ってアプローチしてみてもいいけども…あまり身体を冷やしたくないので、今日は巻き巻き~で(;´∀`) まだまだ先はありますので~、体力温存ペースを遵守!
ん~…なかなかに難しい? もうちょっと暖かい時期なら釜の中に入ってアプローチしてみてもいいけども…あまり身体を冷やしたくないので、今日は巻き巻き~で(;´∀`) まだまだ先はありますので~、体力温存ペースを遵守!
白鬚岳 ま、ジャブジャブせなアカンとこは普通に入っていきますけども(笑)
ま、ジャブジャブせなアカンとこは普通に入っていきますけども(笑)
白鬚岳 っと、この辺りから徐々に両サイドの岩盤がググっと張り出し気味に…もしかすると、そろそろ…
っと、この辺りから徐々に両サイドの岩盤がググっと張り出し気味に…もしかすると、そろそろ…
白鬚岳 ひときわ綺麗な釜が出てきた向こう側に… (余談:少しずつスマホの防水ケースが曇ってきてるせいで写真が白ボケしてきてます(~_~;)
ひときわ綺麗な釜が出てきた向こう側に… (余談:少しずつスマホの防水ケースが曇ってきてるせいで写真が白ボケしてきてます(~_~;)
白鬚岳 数十メートルもの高さの岩壁が凄い重圧感と共に近づいてきて…
数十メートルもの高さの岩壁が凄い重圧感と共に近づいてきて…
白鬚岳 その岩壁の奥で静かに佇む段瀑…
その岩壁の奥で静かに佇む段瀑…
白鬚岳 ちょいと秘境感溢れる感じのこの奥地に流れ落ちる滝…
ちょいと秘境感溢れる感じのこの奥地に流れ落ちる滝…
白鬚岳 少しずつ前に前に…
少しずつ前に前に…
白鬚岳 流木の詰まりが邪魔でこちらからはこれ以上前に進めないけども…
流木の詰まりが邪魔でこちらからはこれ以上前に進めないけども…
白鬚岳 巨大な左岸の岩壁と右岸の岩壁の狭間に鎮座する滝、
巨大な左岸の岩壁と右岸の岩壁の狭間に鎮座する滝、
白鬚岳 落差20m・段瀑・ツボノ谷滝です(∩´∀`)∩ いやぁ、素晴らしい名瀑♪
落差20m・段瀑・ツボノ谷滝です(∩´∀`)∩ いやぁ、素晴らしい名瀑♪
白鬚岳 鳥渡谷、オイ滝に次いでは『ツボノ谷滝』!記念セルフィー発動(´ー`)♪
鳥渡谷、オイ滝に次いでは『ツボノ谷滝』!記念セルフィー発動(´ー`)♪
白鬚岳 っで、当然の如く左岸の大岩壁には高巻く余地もないので、右岸上部へと高巻くことに…
っで、当然の如く左岸の大岩壁には高巻く余地もないので、右岸上部へと高巻くことに…
白鬚岳 ツボノ谷滝さん、またね~(´ー`)!
ツボノ谷滝さん、またね~(´ー`)!
白鬚岳 若干足場も悪く、所々岩肌が濡れており、ちょっと危ないけども…慎重に上に上に~
若干足場も悪く、所々岩肌が濡れており、ちょっと危ないけども…慎重に上に上に~
白鬚岳 滝を高巻いて行くとき、なんだか特別な気持ちにもなる。なんだろう? さっきまで居てた特殊な空間から出てきたからかな…
滝を高巻いて行くとき、なんだか特別な気持ちにもなる。なんだろう? さっきまで居てた特殊な空間から出てきたからかな…
白鬚岳 落ち口向こうまでトラバース、ゆっくりと安全に、
落ち口向こうまでトラバース、ゆっくりと安全に、
白鬚岳 落ちちゃアカンわな(^_^;) 多分怪我じゃ済まないでしょう。
落ちちゃアカンわな(^_^;) 多分怪我じゃ済まないでしょう。
白鬚岳 して、滝の落ち口まで無事通過~…おや、対岸に見えるロープはなんぞ?
して、滝の落ち口まで無事通過~…おや、対岸に見えるロープはなんぞ?
白鬚岳 恐る恐る対岸へ渡りロープに触れてみる。 まだ綺麗だし、しっかりしてますよね? なんでこんなとこに巻いてるんやろ?
恐る恐る対岸へ渡りロープに触れてみる。 まだ綺麗だし、しっかりしてますよね? なんでこんなとこに巻いてるんやろ?
白鬚岳 赤ロープの隣には別のロープも… え?これって支点なんすかね( ̄▽ ̄;) もしかして滝登ってたり? こっから懸垂したりしてるの? …あー、自分の活動領域外やわ…怖~(;´Д`)
赤ロープの隣には別のロープも… え?これって支点なんすかね( ̄▽ ̄;) もしかして滝登ってたり? こっから懸垂したりしてるの? …あー、自分の活動領域外やわ…怖~(;´Д`)
白鬚岳 だって目と鼻の先、指さしてるとこから20mの崖ですからね~…下腹がキュンキュンしてきたので、大人しく先に進みます(笑)
だって目と鼻の先、指さしてるとこから20mの崖ですからね~…下腹がキュンキュンしてきたので、大人しく先に進みます(笑)
白鬚岳 なんだか知らぬ間にシャッター押してたのか、まるで焦ってるかのような一枚が(笑) ツボノ谷滝落ち口から先に進もうとした瞬間が撮られてました(^^ゞ 怖い怖い~って感じの雰囲気がでてるっぽい(笑)
なんだか知らぬ間にシャッター押してたのか、まるで焦ってるかのような一枚が(笑) ツボノ谷滝落ち口から先に進もうとした瞬間が撮られてました(^^ゞ 怖い怖い~って感じの雰囲気がでてるっぽい(笑)
白鬚岳 さぁ~、またゴーロかぁ、頑張ろ~♪
さぁ~、またゴーロかぁ、頑張ろ~♪
白鬚岳 単調なゴーロ区間かと思いきや、まだまだいい感じに魅せてくれますね(´ー`)
単調なゴーロ区間かと思いきや、まだまだいい感じに魅せてくれますね(´ー`)
白鬚岳 ま、ペース的にもちょっと不安も出てきたので、あまり沢中に入らずに岩越えが多くなってきてますけども(^^ゞ
ま、ペース的にもちょっと不安も出てきたので、あまり沢中に入らずに岩越えが多くなってきてますけども(^^ゞ
白鬚岳 あー…でも身体が火照ってきたらドボンやね♪ 流石に水温も低いのでウェット来てなかったら耐えれないと思いますけど(^_^;) 手に関しては二重のグローブのレイヤリングしてるけども、やっぱりネオプレーン程ではないので、ちょっと水に浸けてるだけでかなり冷たいっす(◎_◎;)
あー…でも身体が火照ってきたらドボンやね♪ 流石に水温も低いのでウェット来てなかったら耐えれないと思いますけど(^_^;) 手に関しては二重のグローブのレイヤリングしてるけども、やっぱりネオプレーン程ではないので、ちょっと水に浸けてるだけでかなり冷たいっす(◎_◎;)
白鬚岳 沢沿いの木々って、なんか妙に逞しい気がする…やっぱりイイ水飲んでるからかな(*'ω'*)♪ 
沢沿いの木々って、なんか妙に逞しい気がする…やっぱりイイ水飲んでるからかな(*'ω'*)♪ 
白鬚岳 ゴーロ越えてドボン、ゴーロ越えてドボン、右に左にウロウロ…ほんと大した距離は進んでないけどもね( ̄▽ ̄;)
ゴーロ越えてドボン、ゴーロ越えてドボン、右に左にウロウロ…ほんと大した距離は進んでないけどもね( ̄▽ ̄;)
白鬚岳 ん~、厳つい岩壁沿いにジャブジャブして~
ん~、厳つい岩壁沿いにジャブジャブして~
白鬚岳 その奥に佇む小さくともなんだか秘瀑な香りを醸し出す小滝さん(´ー`)
ちょっとした奥まったとこにある滝って、なんか好き。
その奥に佇む小さくともなんだか秘瀑な香りを醸し出す小滝さん(´ー`) ちょっとした奥まったとこにある滝って、なんか好き。
白鬚岳 ゴーロ、ゴーロ、…またデカい岩がゴロゴロやで~、行けそうで行けなかったり、段々面倒になってきたりも(笑)
ゴーロ、ゴーロ、…またデカい岩がゴロゴロやで~、行けそうで行けなかったり、段々面倒になってきたりも(笑)
白鬚岳 大岩を巻こうかと脇に進めば、木の根ゴルジュ~♪ なんだか初体験かも(;´∀`)
大岩を巻こうかと脇に進めば、木の根ゴルジュ~♪ なんだか初体験かも(;´∀`)
白鬚岳 しかしゴーロはまだ続くのか~(;・∀・)
しかしゴーロはまだ続くのか~(;・∀・)
白鬚岳 って思ったら堰堤君登場! ってことは、ここから水道施設まで堰堤ラッシュか~(*´Д`)それもそれでアレやな(笑)
って思ったら堰堤君登場! ってことは、ここから水道施設まで堰堤ラッシュか~(*´Д`)それもそれでアレやな(笑)
白鬚岳 水は相変わらず綺麗やけどもね♪
水は相変わらず綺麗やけどもね♪
白鬚岳 とりあえず、堰堤脇をテクテクと… 堰堤越えて…堰堤越えて… 対岸には大鯛林道が並走しております。あれは帰り道(´ー`)
とりあえず、堰堤脇をテクテクと… 堰堤越えて…堰堤越えて… 対岸には大鯛林道が並走しております。あれは帰り道(´ー`)
白鬚岳 お、ようやく中奥簡易水道施設まで遡行してきましたね。 白鬚岳に登る際に何度かあの先のスペースに車を停めさせてもらってます<m(__)m>
お、ようやく中奥簡易水道施設まで遡行してきましたね。 白鬚岳に登る際に何度かあの先のスペースに車を停めさせてもらってます<m(__)m>
白鬚岳 して、この水路の分岐地点。 進行方向はそのまま直進ですが、ここを左に入っていけば金剛童子谷のようです。
して、この水路の分岐地点。 進行方向はそのまま直進ですが、ここを左に入っていけば金剛童子谷のようです。
白鬚岳 ここから先は金剛童子谷、またいつか行ってみよう(・ω・)ノ♪ 何かあるのか、それともなにもない単なる沢詰か…
ここから先は金剛童子谷、またいつか行ってみよう(・ω・)ノ♪ 何かあるのか、それともなにもない単なる沢詰か…
白鬚岳 ではでは時刻は10時ジャスト、太陽も十分に輝く中、後半の詰めを開始です(^^)/ …っと5分も歩かない内に出てきたのは…
ではでは時刻は10時ジャスト、太陽も十分に輝く中、後半の詰めを開始です(^^)/ …っと5分も歩かない内に出てきたのは…
白鬚岳 見事な縦階段と仲良く登場の大滝さん!
見事な縦階段と仲良く登場の大滝さん!
白鬚岳 水道施設の管理区内ということで、その為の階段だとは思いますが、ここまでバチっと大滝脇に組まれてるのも、ある意味珍しいですね(^_^;) 
水道施設の管理区内ということで、その為の階段だとは思いますが、ここまでバチっと大滝脇に組まれてるのも、ある意味珍しいですね(^_^;) 
白鬚岳 ってことで、鳥渡谷第三の滝は『落差10m・分岐瀑・鳥渡滝』(´ー`)!
ってことで、鳥渡谷第三の滝は『落差10m・分岐瀑・鳥渡滝』(´ー`)!
白鬚岳 じゃ、高巻きです! 鉄階段を上り、左岸からですね(^_-)-☆
じゃ、高巻きです! 鉄階段を上り、左岸からですね(^_-)-☆
白鬚岳 …結構怖いんすよ、ココ(笑) 意外と高度感もあって、、階段というより梯子に近い感覚でした(;´∀`)
…結構怖いんすよ、ココ(笑) 意外と高度感もあって、、階段というより梯子に近い感覚でした(;´∀`)
白鬚岳 それでは引き続き遡行再開です、正面奥の堰堤、右端の黄色いホッチキスに手足を伸ばして突破します。
それでは引き続き遡行再開です、正面奥の堰堤、右端の黄色いホッチキスに手足を伸ばして突破します。
白鬚岳 その先は再びゴーロよりの渓相に変わり、人工的なものは無くなります。
その先は再びゴーロよりの渓相に変わり、人工的なものは無くなります。
白鬚岳 残す第四の滝は『大鯛滝』、鳥渡谷上部に切られた杣道からも、そして遠く離れた廃林道からも見ていた大滝。 あの当時は、『誰か、沢屋さん、あの滝見てきてよ!』なんてレポで言ってたのに、まさか自分が今そこに向かってるなんてね。 遠い未来の事なんて、今の自分には何も分らないもんです(´ー`)
残す第四の滝は『大鯛滝』、鳥渡谷上部に切られた杣道からも、そして遠く離れた廃林道からも見ていた大滝。 あの当時は、『誰か、沢屋さん、あの滝見てきてよ!』なんてレポで言ってたのに、まさか自分が今そこに向かってるなんてね。 遠い未来の事なんて、今の自分には何も分らないもんです(´ー`)
白鬚岳 少しばかし鬱蒼とした雰囲気、地形が荒く急峻に変わってくれば、何となくもうすぐだな、なんて感覚も…
少しばかし鬱蒼とした雰囲気、地形が荒く急峻に変わってくれば、何となくもうすぐだな、なんて感覚も…
白鬚岳 大岩のゴーロ区間、頭上から垂れ下がる最強のフィックスに手を掛け、一気に前に這い上がろうかと思いつつ…いや…コレ、空中の木の枝に引っ掛かってるだけの状態やけど…もし折れて落ちてきたらむっちゃ重いワイヤーちゃうの?…なんて考えだして、触るの止めました(;´∀`) 
大岩のゴーロ区間、頭上から垂れ下がる最強のフィックスに手を掛け、一気に前に這い上がろうかと思いつつ…いや…コレ、空中の木の枝に引っ掛かってるだけの状態やけど…もし折れて落ちてきたらむっちゃ重いワイヤーちゃうの?…なんて考えだして、触るの止めました(;´∀`) 
白鬚岳 ま、先ほどのゴーロ区間は鉄ワイヤーに触らず、巻いてきましたが、地味にちょっとだけシャワークライミング的な小滝の突破でしたけど(;・∀・) 
ま、先ほどのゴーロ区間は鉄ワイヤーに触らず、巻いてきましたが、地味にちょっとだけシャワークライミング的な小滝の突破でしたけど(;・∀・) 
白鬚岳 で、お次はコレですか~、距離的には10m程度かなぁ… ヌメッてなければ突破できそうだけど… 行ってみるかぁ(・ω・)ノ
で、お次はコレですか~、距離的には10m程度かなぁ… ヌメッてなければ突破できそうだけど… 行ってみるかぁ(・ω・)ノ
白鬚岳 いぇ~い♪ 全然ヌメッてな~い♪ ラバーソールもバチっと効いてくれますので、そのまま突破します(^^)/
いぇ~い♪ 全然ヌメッてな~い♪ ラバーソールもバチっと効いてくれますので、そのまま突破します(^^)/
白鬚岳 無事小滝の突破成功(´ー`) まぁ、ヌメってたら相当苦戦してたでしょうけども… フリクション効くかどうかで、一気に難易度変わりますもんね。
無事小滝の突破成功(´ー`) まぁ、ヌメってたら相当苦戦してたでしょうけども… フリクション効くかどうかで、一気に難易度変わりますもんね。
白鬚岳 しか~し、その先もまたもう一発ググっと攻めてきてますね~、、巻けそうなとこは無難に巻いときまーす(;・∀・)
しか~し、その先もまたもう一発ググっと攻めてきてますね~、、巻けそうなとこは無難に巻いときまーす(;・∀・)
白鬚岳 …おお、ついに岩の要塞の奥に大鯛滝がチラッと('Д')
…おお、ついに岩の要塞の奥に大鯛滝がチラッと('Д')
白鬚岳 ワシワシ岩場を登って巻いて~…お~見えてきた~♪
ワシワシ岩場を登って巻いて~…お~見えてきた~♪
白鬚岳 左岸上部の岩壁には杣道と隧道も見えてます(^^)/
左岸上部の岩壁には杣道と隧道も見えてます(^^)/
白鬚岳 間違いない、位置的にも目の前の滝が大鯛滝!
間違いない、位置的にも目の前の滝が大鯛滝!
白鬚岳 大滝手前の小滝を慎重に這い上がって…
大滝手前の小滝を慎重に這い上がって…
白鬚岳 足下注意、ツルっと一発でエライ目あいます。 ゆっくり足の置き場を確認しつつ…
足下注意、ツルっと一発でエライ目あいます。 ゆっくり足の置き場を確認しつつ…
白鬚岳 最後の段を乗り越えると…
最後の段を乗り越えると…
白鬚岳 『落差30m・段瀑・大鯛滝!』 到着です(∩´∀`)∩♪
『落差30m・段瀑・大鯛滝!』 到着です(∩´∀`)∩♪
白鬚岳 左岸上部には岩盤にくり抜かれた隧道と杣道!(^^)! あの場所からもこの大鯛滝を見てたんだなぁ~♪ それが今は滝の真ん前に立ってる自分が居てる!
左岸上部には岩盤にくり抜かれた隧道と杣道!(^^)! あの場所からもこの大鯛滝を見てたんだなぁ~♪ それが今は滝の真ん前に立ってる自分が居てる!
白鬚岳 いやぁ…ここまで来れたねぇ(´ー`) まさか沢始めて、自分の脚でこんなとこに来るなんてねぇ(笑) まったく想像もしてなかった(^^ゞ
いやぁ…ここまで来れたねぇ(´ー`) まさか沢始めて、自分の脚でこんなとこに来るなんてねぇ(笑) まったく想像もしてなかった(^^ゞ
白鬚岳 水量は時期的なこともあり、少し控え目だろうけども、これがまた真冬になると氷瀑化したりもするんですよね~♪ 
水量は時期的なこともあり、少し控え目だろうけども、これがまた真冬になると氷瀑化したりもするんですよね~♪ 
白鬚岳 30m頭上からのシャワーを受けに滝直下へ(*´Д`)! 思ったよりも優しい当たりです(笑)
30m頭上からのシャワーを受けに滝直下へ(*´Д`)! 思ったよりも優しい当たりです(笑)
白鬚岳 11月に滝の飛沫を浴びてるってのもなかなかに滑稽なシーンやな(;´∀`)
ん~いい気分♪
11月に滝の飛沫を浴びてるってのもなかなかに滑稽なシーンやな(;´∀`) ん~いい気分♪
白鬚岳 …何故だか気付けば大鯛滝の前に立ってる自分が居てた。まるでそんな感じの時間の流れ。 ここまで無事に来れたこと、記念にセルフィーです(´ー`)♪
…何故だか気付けば大鯛滝の前に立ってる自分が居てた。まるでそんな感じの時間の流れ。 ここまで無事に来れたこと、記念にセルフィーです(´ー`)♪
白鬚岳 じゃ、滝の落ちる風圧と水飛沫で少しづつ冷えてきますので、岩壁の杣道へと上がります。 上がる先は正面の岩壁の中ほどですが、登っていくルートはもう少しなだらかな斜面から上がります(・ω・)ノ
じゃ、滝の落ちる風圧と水飛沫で少しづつ冷えてきますので、岩壁の杣道へと上がります。 上がる先は正面の岩壁の中ほどですが、登っていくルートはもう少しなだらかな斜面から上がります(・ω・)ノ
白鬚岳 少し斜面を登ってくると、やはり滝の見え方が変わってきて、良い感じですね!あの滝の真下に居てたと思うとなんか凄い絵だな(笑)
少し斜面を登ってくると、やはり滝の見え方が変わってきて、良い感じですね!あの滝の真下に居てたと思うとなんか凄い絵だな(笑)
白鬚岳 滝の落ち口付近は紅葉も進み、なかなかに素敵な構図(*'ω'*)
滝の落ち口付近は紅葉も進み、なかなかに素敵な構図(*'ω'*)
白鬚岳 さらに上部から… 徐々に高度感も出てきて、大鯛滝の迫力も良い具合ですね! 自分で撮っておきながら、なんだかこの高度感怖いなぁ(笑)
さらに上部から… 徐々に高度感も出てきて、大鯛滝の迫力も良い具合ですね! 自分で撮っておきながら、なんだかこの高度感怖いなぁ(笑)
白鬚岳 杣道まで、あと数m気を抜かずに這い上がります(*´Д`)
杣道まで、あと数m気を抜かずに這い上がります(*´Д`)
白鬚岳 絶対落ちれませんからね、ここからは(笑) まぁ、崖っぽく写ってますが、登ってきてるのはここまでの斜度じゃないです(^_^;) 滝から離れればもっと安全な斜面もありますし、自身の安全圏であれば問題ないですね。
絶対落ちれませんからね、ここからは(笑) まぁ、崖っぽく写ってますが、登ってきてるのはここまでの斜度じゃないです(^_^;) 滝から離れればもっと安全な斜面もありますし、自身の安全圏であれば問題ないですね。
白鬚岳 はい、岩壁の隧道に無事到着です(´ー`) しかしまぁ、ほんとにこんなとこに杣道があるのも凄いし、その上岩盤を削って穴を開けちゃうなんてね~、これは川上・中奥きっての隧道のひとつでしょう! お見事です<m(__)m>!
はい、岩壁の隧道に無事到着です(´ー`) しかしまぁ、ほんとにこんなとこに杣道があるのも凄いし、その上岩盤を削って穴を開けちゃうなんてね~、これは川上・中奥きっての隧道のひとつでしょう! お見事です<m(__)m>!
白鬚岳 で、中入って~、向こう側へ~(*´Д`)
で、中入って~、向こう側へ~(*´Д`)
白鬚岳 こちら側も隧道から出たら即崖ですからね、大鯛滝に真っ逆さまです。下半身キュンキュンします。おふざけ禁止(;´・ω・)
こちら側も隧道から出たら即崖ですからね、大鯛滝に真っ逆さまです。下半身キュンキュンします。おふざけ禁止(;´・ω・)
白鬚岳 そして隧道を抜けた少し先には石積も組まれた立派な杣道が現れます。 以前はこの先から白鬚岳への中奥側廃林道終点にある登山口まで上がってウロウロしてましたね。
そして隧道を抜けた少し先には石積も組まれた立派な杣道が現れます。 以前はこの先から白鬚岳への中奥側廃林道終点にある登山口まで上がってウロウロしてましたね。
白鬚岳 さらにこの先に続く鳥渡谷の源頭部詰、またいつか行ってみたいような~気もします(´ー`)
さらにこの先に続く鳥渡谷の源頭部詰、またいつか行ってみたいような~気もします(´ー`)
白鬚岳 それでは今日はこの地点より引き返します(´ー`) 以前この道は沢屋さんが下山に使ってるなんて話しを聞いたことがあったけど、それと同じことを今自分がしてるってこと。 自分が沢屋なんて言うのはとんでもないけども、なんだかちょっと嬉しく思います(*´ω`)
それでは今日はこの地点より引き返します(´ー`) 以前この道は沢屋さんが下山に使ってるなんて話しを聞いたことがあったけど、それと同じことを今自分がしてるってこと。 自分が沢屋なんて言うのはとんでもないけども、なんだかちょっと嬉しく思います(*´ω`)
白鬚岳 こんな高いところに、こんな岩盤にポッカリと開けられた隧道…まるで錯視かのようにも見えるほどに不思議な光景。 いつまでも残っててほしいな(´ー`)
こんな高いところに、こんな岩盤にポッカリと開けられた隧道…まるで錯視かのようにも見えるほどに不思議な光景。 いつまでも残っててほしいな(´ー`)
白鬚岳 大鯛滝さん、ありがとう。 またね~(∩´∀`)∩♪
大鯛滝さん、ありがとう。 またね~(∩´∀`)∩♪
白鬚岳 …っと、ここでおひとつご報告。 何度も接着剤でソールを貼り直してたものの、今回は遡行途中に剥離してしまい、後半は少しばかし足元に不安を抱える状態での遡行でした。 最悪フェルトソールかチェーンスパイク、もしくはテーピング等で補修も考えてましたが、なんとか持ちこたえてくれました。
今回の沢行をきっかけにこのファイブテン・ガイドテニー君は修理に出そうかな(´ー`) タイミングよく新しいアプローチシューズも購入したし… 皆さんもソールの剥離、経年劣化にはお気を付けを。
…っと、ここでおひとつご報告。 何度も接着剤でソールを貼り直してたものの、今回は遡行途中に剥離してしまい、後半は少しばかし足元に不安を抱える状態での遡行でした。 最悪フェルトソールかチェーンスパイク、もしくはテーピング等で補修も考えてましたが、なんとか持ちこたえてくれました。 今回の沢行をきっかけにこのファイブテン・ガイドテニー君は修理に出そうかな(´ー`) タイミングよく新しいアプローチシューズも購入したし… 皆さんもソールの剥離、経年劣化にはお気を付けを。
白鬚岳 じゃ、杣道でのんびりテクテク帰りま~す(*^^*)
じゃ、杣道でのんびりテクテク帰りま~す(*^^*)
白鬚岳 はい、林道への鉄梯子、これが最後の課題です(笑) 滑り落ちないように(^^)/
はい、林道への鉄梯子、これが最後の課題です(笑) 滑り落ちないように(^^)/
白鬚岳 結構コレも怖いんですよ、そのうちダメになりそうだけど、木製よりはまだ大丈夫かな(^_^;) …踏み外し、転落にご注意を。
結構コレも怖いんですよ、そのうちダメになりそうだけど、木製よりはまだ大丈夫かな(^_^;) …踏み外し、転落にご注意を。
白鬚岳 あら?鉄梯子脇の林道に落石…こんなのあったっけな?やっぱりどんどん崩れていってるんやろねぇ、 
あら?鉄梯子脇の林道に落石…こんなのあったっけな?やっぱりどんどん崩れていってるんやろねぇ、 
白鬚岳 して、中奥簡易水道施設までサクッと戻ってきました(´ー`)
奥には車両が二台、紅葉を見に来られてるようでした。
して、中奥簡易水道施設までサクッと戻ってきました(´ー`) 奥には車両が二台、紅葉を見に来られてるようでした。
白鬚岳 あとは林道大鯛線をのんびりと… 至福のクールダウンタイム…
あとは林道大鯛線をのんびりと… 至福のクールダウンタイム…
白鬚岳 本日も無事の沢行となり、ありがとうございました(´ー`)
11月にもなり、少しばかし冷え込む中での沢行でしたが、通常山行と同じようにレイヤリングの大切さは変わりませんね。
夏であれ、冬であれ、状況や状態に合わせた装備・格好をおろそかにせず、いつまでも無事の山行・沢行であり続けたいですね。
本日も無事の沢行となり、ありがとうございました(´ー`) 11月にもなり、少しばかし冷え込む中での沢行でしたが、通常山行と同じようにレイヤリングの大切さは変わりませんね。 夏であれ、冬であれ、状況や状態に合わせた装備・格好をおろそかにせず、いつまでも無事の山行・沢行であり続けたいですね。
白鬚岳 帰路の途中、中奥・十二社神社にて無事の沢行のお礼をお伝えし、またよろしくお願いしますとも、お話していきます。

皆様も良き山行・沢行を(´ー`)
帰路の途中、中奥・十二社神社にて無事の沢行のお礼をお伝えし、またよろしくお願いしますとも、お話していきます。 皆様も良き山行・沢行を(´ー`)

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