山頂が近づいてきた 戻る 次へ

中原山・至仏山・小至仏山の写真

2021.11.02(火) 12:15

山頂が近づいてきた

この写真を含む活動日記

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10:00

21.7 km

1274 m

中原山・至仏山・小至仏山

尾瀬・燧ヶ岳 (福島, 群馬, 栃木)

2021.11.02(火) 日帰り

今回は少し長文です。 アルプスデビューもしていない経験不足の初心者の私が過去に登った山で1番良かった山は?って問われると至仏山って答えていました。 季節や天候その時一緒に登った仲間が最高だっただけでなく1番最初に登った日本百名山でもあります。まぁ思い出補正もあるとは思いますが私にとって至仏山は特別な山な訳です。 本当は雪のある時に行きたかったのですが天候と休みが合わずにそのままにしていました。 そんな特別な山にできれば人と虫が少なめな時期を考えた結果、閉山前の今日となりました。 当日の天気予報はてんくらずっとA windyは昼過ぎから曇り予定。 尾瀬ヶ原を独り占めできそうなルートを計画。 少し距離が長めですが少し明るくなりかけた早朝に歩き始めアヤメ平を経由し尾瀬ヶ原から雄大な燧ヶ岳を見てヨッピ橋を経由し山の鼻小屋から至仏山を登って鳩待峠に戻ってくる。 (残念ですがヨッピ橋は通行止めの表示があったので結果行きませんでした) 遅刻するのは嫌なので鳩待峠に4時には到着。1時間近く仮眠できました。 アヤメ平までは通る板の上が濡れていて滑りやすかったです。よくみたら板の上が凍っている場所もありました。アヤメ平後の下りでは木の根でツマづき、泥の上で滑って尻もちをつき落ち葉で転びました。 尾瀬ヶ原では朝モヤも晴れ始め燧ヶ岳と至仏山に囲まれ黄金は言い過ぎですが最高の景色を見ながらの朝食です。 尾瀬ヶ原終盤まで人を見る事は無く初めて見た人は山の鼻小屋の辺りでした。 至仏山への上りは登山道を流れる水や滑りやすい岩、途中出てくる雪も気をつければ大した事はありませんでした。(チェーンスパイクはお守りで持っていきましたが使いませんでした) それ以上に尾瀬ヶ原と燧ヶ岳の景色が最高で自然と足が止まります。 至仏山山頂では豪快に転んだ私を笑ってくれた方と(笑)少し談笑。皇海山を制覇する勇者でした。至仏山山頂から小至仏山辺りは岩が滑りやすく雪よりも注意して歩いていました。なんであんなにツルツルなんだろ。 なんとなく過去の記憶が蘇ったのは至仏山登山だけが最高なのではなく尾瀬ヶ原や雄大な燧ヶ岳を見たり全てを含めて最高だったんだなって事ですね。 前に登った時は今は禁止されていますが至仏山から燧ヶ岳方面の尾瀬ヶ原を降りた景色が最高だった記憶が強く残っていますから。 今度はタイミング次第ですが雪山の至仏山をチャレンジしたいですね。 水分 水いろいろ使って2㍑    麦茶 500ml 失敗 お湯の入った保温ボトルを忘れる 料金 登山バッジ500円    山の鼻小屋トイレ100円 駐車料金が本当は2500円かかると思ったのですが係員の人が不在で払いませんでした。マズかったかな。少し罪悪感あります。 小至仏山で100座。 とりあえずの通過点。無理なくマイペースでこれからも行きましょうか。