※1日目の活動記録がくろがね小屋に着くまえに停止されていて、小屋着が21時になっていますが、実際は14時半には到着しています。 新幹線、バスを乗り継ぎ安達太良山へ。 二本松駅~岳温泉~奥岳までのバスの乗客は息子と2人だけ。「山、やってるよね?」と不安になるほどでしたが、駐車場はたくさんの車が止まっていてやはり人気の観光地でした。 なかなか本当の青い空をみせてくれないらしい年中強風が吹き付ける安達太良山。少しでも眺望あればラッキー、メインの目的はくろがね小屋宿泊でした。 曇空&強風ながらも山頂は360度、眺望良く、地球ではなくどこかの惑星のような沼の平の火口を見ながら歩く稜線、くろがね小屋の居心地の良さと温泉は、とても印象深い山旅になりました。
こちらのバスを乗り継ぎ登山口へ。写真28枚目に別の実証実験運行の無料バスのチラシの写真載せました。
まずはお手軽ロープウェイで標高稼ぎ
序盤は観光にも優しい木道を歩きます。「本当の青い空…」の碑を見落としたことを知らずに山頂を目指します(山頂にあると思ってた)
写真は広め登山道ですが、中盤はかなり狭い道で紅葉最盛期に渋滞するのも納得。この日はスタートも遅かったのでスイスイ
新しい道標が各所にあります
登頂!山頂は狭いので長居はできません。
沼の平を左に見ながら鉄山方面へ。かなりの強風です。
ココハドコカノワクセイデスカ?
牛ノ背を歩いて満足。馬ノ背を歩いて目指す鉄山は省略してくろがね小屋を目指して下山します。硫黄の臭いがすごいです。
ゴロゴロ地帯の登山道から狭い道を抜けると突然くろがね小屋に到着。
写真に撮るとどうしても斜めに写るくろがね小屋。
休憩もできるようです。この日の宿泊者は8人でしたので、八畳くらいの部屋を息子と2人だけで使わせてもらいました。
山頂付近は紅葉終わりでしたがくろがね小屋から下がまだまだ見頃でした
受付を済ませ少し休憩の後、念願のお風呂へ。
みんなお代わりするカレー
二本松は菊人形祭りが有名ですが、今年は規模を縮小して開催しているようです。くろがね小屋にも菊手水が。
夕飯後、ストーブにあたりながら、この日宿泊した山女子さんたちと談笑。山友がいない私には今回の旅一番の思い出でした。外に出て天の川を見たり、2回目の温泉に浸かったり。建て替え前のくろがね小屋、満喫です。
翌日の朝食。
朝焼けを見に外へ。やっぱり斜め。まっすぐ建ってますよ。建て替え前にまた来たいな、と思いました。 小屋を出て出発前に、外で休憩していたトレラン女子さんと少しお話。近くに住んでいらっしゃるようで安達太良山とくろがね小屋の常連さん。羨ましい。7時すぎにもう山頂から下りてこられたと聞いてびっくり!
くろがね小屋からしばらくは平坦な道。朝日が眩しく遠くに雲海。
途中、福島県と書かれた車2台とすれ違いました。
中盤、旧道はもう撮影する余裕もないくらいの泥の滑る道。私は一回尻餅つきました。迂回して馬車道でもよかったかも。そしてこの辺りから息子がトイレ催しもう紅葉愛でる余裕もなく猛ダッシュ(間に合いました…)
下山後は10時の開館を待って一番風呂、いただきました。
タクシーで岳温泉まで下り、名物ソースカツ丼のお店がまさかの臨時休業。観光案内所で教えてもらった、おしゃれなイタリアンのお店でフルコースランチ。福島マダムが集う素敵なお店でした。
汚れた服と靴で入ってしまい、申し訳ない
まさかの臨時休業
山に登るより移動に疲れる旅、初めての東北遠征山旅終了!(でも実は東北出身です)
この活動日記で通ったコース
奥岳登山口-薬師岳-安達太良山 周回コース
- 05:33
- 10.5 km
- 817 m
- コース定数 21