活動データ
タイム
05:29
距離
12.8km
のぼり
963m
くだり
960m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る八甲田山と聞くと、子供の時に観た映画が思い出されて怖いイメージしかなかったけれど、晴れた穏やかな日の縦走は、(田茂萢岳から酸ヶ湯方面へ下りる登山道を除いて)快適で楽しかったです。 酸ヶ湯を出てから薬師さんにお参りして、反時計回りに登ります。南側になるので大岳の8合目あたりまでは雪は解けてほとんどなく、ぬかるみはあったもののサクっと登れました。 山頂から井戸岳、赤倉岳方面へ向かう北斜面の下りは一転膝まで埋まりそうな雪!なかなか急な下り斜面もあるので今季初、軽アイゼン出動。お陰で下りは楽ちんでした。 井戸岳から赤倉岳へとの稜線歩きは、お天気が良かったお陰で見晴らしもよく、想像以上でとても気持ちがよかったです。井戸岳の火口や赤倉岳の赤い崖もとても印象的でした。 赤倉岳から下りて田茂萢岳へ向かい、自然遊歩道を歩きましたが、この時期の自然遊歩道には見るべきはなも何もなかったので残念。立て札によれば春から夏には様々な花が咲いてきれいなのだそうです。 早々に来た道を途中まで戻り、酸ヶ湯方面へ下りましたが、この道が最悪❗️酷かったー。 大岳方面と酸ヶ湯方面への分岐までの間、登山道の7割くらいが連続してぬかるみ。しかも道幅いっぱいに。ぬかるみにはまる以外に足場なし。ところどころ石を入れてくれてあったけれど、雪解け水でほぼ水没。ぬかるみも深くて足首くらいまであって、もはや少し浅い水田レベル。 さらに、数日前に積もった雪の重さで登山道横の熊笹が登山道に覆い被さっていて登山道が見えないし、熊笹をかきわけないと進めない。そしてかきわけようとすると下の方の熊笹はどろに浸かっていてこちらも泥だらけ。 この苦行が毛無岱へ下りる分岐手前までずっと続きました。 毛無岱は残念ながら草紅葉も終わり一面枯れ草でしたが、見晴らしがよく、広々としていてリラックスして歩けました。 今日歩いた稜線の全てを見ることができて、さらに前方には昨日登った岩木山も見えていました。 ここからは快適、快速で酸ヶ湯に下山。 バス待ちの間に酸ヶ湯のカフェで一休み、充実の八甲田山でした。
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