三頭山(西峰)・三頭山(中央峰)・三頭山(東峰)

　先達の方々と三頭山に登ってまいりました。三頭山は奥多摩湖の南、東京都と山梨県の都県境にある３つの山頂がある山で、標高は1,531m（中央峰）です。地形上は奥多摩主脈、浅間尾根、笹尾根が収束する要所で、山体の東側は檜原都民の森として各種施設や登山道が整備されています。 　今回は「ブナの路」（都民の森駐車場～三頭大滝～ムシカリ峠～山頂～鞘口峠～駐車場）を周回しましたが、山道はよく整備されており、安全に歩けます。また分岐点等には道標が設置されていて迷う心配もありません。 　この日は予報より早く９時過ぎから雨となりましたが、降水量は少なめで、その雨も避難小屋を出発してしばらくすると止んだのは幸いでした。 　三頭山は今がちょうど紅葉の見頃を迎えています。時間のある方は、天気のいい日を選んでお出かけになってみてはいかがでしょうか。 参考情報 １　休憩施設　中央峰にテーブルベンチ、東峰と西峰にベンチが設置されています。また三頭大滝そばに照明付きの東屋、ムシカリ峠を上がってすぐの所に避難小屋、山頂から鞘口峠の間に見晴し小屋があります。途中の山道には所々、テラスやベンチが設置されています。 ２　トイレ　駐車場、三頭大滝そばの東屋横、避難小屋、森林館にあります。 ３　水場　森林館の水道を利用できます。 ４　売店　駐車場そばに檜原観光協会の売店があります。また森林館内に食堂があります。コンビニは登山口近くにはありません。 ５　アクセス　バスはJR武蔵五日市駅発、都民の森行、または数馬行の終点数馬で下車し都民の森行の連絡バスに乗換です。奥多摩湖側からの路線バスはありません。自走の場合は都民の森駐車場、満車の場合は臨時駐車場に駐車し連絡バスで移動します。