坊主沼避難小屋から・三本槍岳、大峠、煙草屋露天風呂、温泉跡を通り沼っ原

「すごく楽しかったです。ありがとうございました。また、必ず何処でお会いしましょう！」 翌早朝、避難小屋を発つときに、こんな出発ができた今回も、とっても幸せなひとときでした。 避難小屋は、ほんやりと同じ空気感を持った人がやってきます。 一晩だけ、ちょっとした縁で、共に過ごす。 自分だけが良ければ、でなく、自分もみんなも楽しく、と思い、ちょっとずつ気配りながら、 やがて ゆっくりうまい酒に、みんな、気持ちよく酔っていきます。 でも、決して酔っぱらうことはない。 氷雪の滑落 那須に滞在した田中陽希 今夜の星の輝き 吉田拓郎の音楽 聞いて 驚いて 話して 黙って また誰かが話始めて