笹子雁ヶ腹摺山

なぜか雨が降る笹子雁ヶ腹摺山。登山客に出会うことはなかった。 笹子側は杉の樹林と自然林の境界を歩く。わずかなクリタケのみできのこの気配は薄い。 なかなかな急登を2時間弱で笹子雁ヶ腹摺山山頂。 山頂は狭いがベンチもある。 笹子峠への道はヤセオネが続く。途中で尾根道と新道に別れるが尾根道も急斜面のトラバースで気を遣う。 笹子峠からは甲州峠街道を歩くが、ここにはクリタケが待っていた。 また日影線の道端には橙色のイグチ…管孔はイエロー。まさかこんなところにハナイグチが？ 甲斐大和側は菌の気配が濃い。いろいろな意味で正に峠越えなルートだった。