活動データ
タイム
06:36
距離
9.0km
のぼり
865m
くだり
1180m
活動詳細
すべて見る10/30(土)は、大学のワンダーフォーゲル部のOB会の親睦山行で笹子駅の南側にある清八山から本社ヶ丸へ行ってきました。70代2人、60代3人という5人パーティーでしたが、70代の先輩達は皆とてもお元気で、たのもしく感じました。幸い天気にも恵まれ、富士山や南アルプスがよく見えました。 アプローチは、通常は笹子駅から東山梨変電所まで約1時間ほど車道を歩くのですが、今回は大菩薩・上日川峠へ行くバス待ちの登山客で賑わっている甲斐大和駅(元・初鹿野(はじかの)駅、無人駅)に朝8時42分に着く電車で集合し、甲斐大和駅から予約しておいたタクシーの乗って、9時過ぎに東山梨変電所まで入りました(約3600円)。東山梨変電所から樹林帯の中の幅広い道(かつて舗装されていたのか、コンクリートの跡が随所に残っています)をしばらく歩き、川を対岸に渡り、さらに幅広い道をしばらく歩くと、鹿よけのゲートがあり、ひもで結ばれたゲートのひもをほどいてゲートを通りますと登山道になります。登山道は、ぬれていると滑りやすいと言われている急坂がずっと清八峠まで続きますが、この日は天気がよかったため、歩きやすい道でした。清八峠までの中間点あたりの少し平らになった場所にベンチが3つ置いてある休憩ポイントがあり、そのあとも急坂を登ると、稜線近くでゆるやかになり、11時過ぎに清八峠に着くと、三ツ峠山がすぐ目の前に見え、その右横には白い富士山も見えました。 清八峠から少し登ると清八山で、手間のピークの方が高い気がしましたが、さらに進むと展望のよい場所があり、そこが正式の清八山となっていて、11時10分過ぎに着きました。清八山で富士山や南アルプスや八ヶ岳や大菩薩連峰を見ながら、20分ほどのんびり休憩した後、清八峠に戻って、本社ヶ丸をめざします。本社ヶ丸までの途中に何カ所か小さな岩場が出てきますが、固くてしっかりした岩場で登りやすかったです。本社ヶ丸手前に展望のよい岩があり、その先の岩場を越えると12時10分過ぎに本社ヶ丸に着きました(本社ヶ丸山頂に行かず、まっすぐ進む巻き道もありました)。本社ヶ丸山頂からの展望もよく、昼食タイムとしました。 本社ヶ丸山頂からの最初の下りは急な下りとなっていますが、その後は広い尾根道になり、足にやさしいプラスチック製の階段が続き、送電線が尾根を横切るところには大きな鉄塔が建っていて、周りの木々が切り払われていて、展望のよい休憩場所(新道分岐)となっていました。そこから南の宝鉱山跡に降りる道が分岐しますが、われわれは尾根沿いにまっすぐに角研山(展望はなかった)まで歩き、そのすぐ手間の分岐で北側の笹子駅に降りる尾根に向かいます。14時前に角研山に着き、角研山からの下山路は若干急なところもありましたが、尾根沿いにどんどん降りていくと、送電線の鉄塔があり、その先でジグザグに林道まで下り、林道を左手に少し行くと、尾根沿いにはっきりとした道標があり、またすぐに山道に戻ります。地図には名前がついていない庭洞山(1000.6mのピーク)を越え、NTTドコモの携帯局のアンテナと送電線の鉄塔を過ぎると、下に村の給水タンクが見えてきて、15時半に無事に車道にでました。車道を笹子駅方面に歩くと、笹子駅の長いホームの南側にでて、その隣 はスイッチバック式の引き込み線の跡地がJRの笹子設備トレーニングセンターになっていて、その角を北側に曲がって、15時40分過ぎに笹子駅(無人駅)の入口(駅の東の端にある)に着きました。下山後は笹子駅からの列車を大月駅で途中下車して、大月駅前の「古民家麺処かつら」で大月餃子(餅入り)と団子汁をおいしくいただきました。
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