清八山・本社ヶ丸

2021.10.30(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 38
休憩時間
1 時間 57
距離
8.6 km
のぼり / くだり
848 / 1163 m
24
26
14
49
47
47

活動詳細

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秋晴れ無風の登山日和、清八峠から本社ヶ丸は南アや富士山の展望、岩場、のびやかな尾根と変化に富んだ楽しいコースでした。 今回は学生時代のクラブのOB会開催で、久しぶりの5人パーティ。甲斐大和駅(元・初鹿野駅)では、大菩薩に行くバスに大勢の人が並んでいたが、我々は予約しておいたタクシーで清八峠登山口の東山梨変電所まで入る。笹子駅から歩くより1時間半程度の節約になった。車止めから少し舗装道路を歩き、土の林道をしばらく行くと、水害で橋が落ちた跡と思われるところで沢を渡る。さらに林道をたどり、終点から道標に従って、鹿柵を抜けて山道に取り付いた。清八峠までは尾根道だが、昔からよく踏まれた道とみえて、非常に歩きやすい傾斜でジグザグになっている。二時間ほどの登りで清八峠に登りつき、清八山へは右に5分程度だった。山頂の標識は、標高的には一番高そうな地点からもう少し先にあって、大展望台だ。目の前の三つ峠の右にでっかい富士山。そして右手には南アルプスの山々が雪のあまりない甲斐駒から、北岳、間の岳、農鳥岳、塩見、赤石、荒川と連なる。今日は風もなく、絶好のお日和だ。  峠に戻って本社ヶ丸へ向かう道は、いったん下ると岩場混じりの稜線となる。落ちたら助からないというような難所はないが、多少は手足で登るような箇所も経て、最後急な岩尾根を登ると本社ヶ丸の山頂に出た。ここからも富士山が大きく美しい。足元には今朝歩き出した変電所が見える。ランチタイムにしてゆっくり休む。本社ヶ丸山頂からの下り口は、登り着いた方向から少し右へ行って反対側へ急斜面を下りるのだが、ちょっとわかりにくい。道は明瞭で、一つピークを越えると伸びやかな雑木林の尾根に変わった。P1541を越えて、下りが少し急になると、送電線の鉄塔に出る。ここだけ伐採されて、中央線を挟んだ滝子山から大菩薩方面がよく見える。目の前にはこれから下る笹子駅への尾根と、その向こうの鶴ヶ鳥屋山が色づいている。  送電線の下で鉱山跡への道を分け、少し登った角研山で右に折れて、あとは一気に笹子駅方面に下る。よく踏まれた歩きやすい下りだった。

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