晩秋？初冬？の燕岳！

アルプスに雪が降ったと聞いて、たまたま休みがそこにあり、そしたらもう行くしかない！！！！ ってことで、急遽行ってきました、燕岳へ。 常念岳と悩んだけど、雪がある山へ一人で行くのは初めてなので、一度行ったことがある燕岳にしました。 燕山荘が100周年っていうのも後押し。 まいたびの往復バス+山小屋のセットを利用。 まいたびはキャンセル料がかかるためいつも利用を控えていたのですが、バスの乗場がわかりやすく料金は公共交通機関を使うよりお得なので直前予約できればありだなと思いました。 装備は雪があるので、念のためチェーンスパイク、8本爪軽アイゼン、ピッケル、ポールにスノーバスケットを装着していきましたが、使ったのは軽アイゼンのみ。 チェーンスパイクでもどっちでもいいですね。 スノーバスケットもいらなかったです。 中房温泉に5:40頃到着し、明るくなるのを待ってスタート。 道中、合戦小屋でお汁粉をいただきました。 そして合戦小屋で軽アイゼンを装着。 歩き始めたが、雪がない、、、、。 多少滑るとこはあるものの、合戦沢の頭で装着で問題なかったです。 思ったより早く燕山荘に到着できたので、表銀座コースの途中までスノーハイクを楽しみへ。 燕山荘までの道のりより雪が断然多く、誰もいない縦走路を満喫。 12本爪アイゼンを持ってきてればそのまま大天井岳まで行けそうな感じでした。来年は縦走したい。 燕山荘へ戻り、まだ時間があったので明日登る予定だった燕岳へ登頂。 こちらも人が少なくて快適でした。 翌日は燕山荘で朝食をいただき、ヘリポートでご来光を臨む。 その後、燕山荘の周りをぐるっとして、景色が良すぎたのと少なくても雪がある北アルプスに一人で来れたことが嬉しくて、うるっと。 下山はサクサクと降って行き、合戦沢の頭でアイゼンを外す。 ここで事件は発生していた。 大きい休憩も取らず中房温泉まで下山し荷物を整理していると、ない、ハードシェルが！！！！！ アイゼンを外したときに、合戦沢の頭に置き去りにしてきたようです。。 登山の内容は最高だったのに、ハードシェルが悲しくて悲しくて。 小屋ならともかくきっと返ってこないでしょう。 忘れ物はないか確認は毎回してるけど、まさかハードシェルを忘れるなんて思ってもないから見落としたのかな。 これからはもっとよく確認することにします。 中房温泉の日帰り入浴を利用。 ぬるぬる系の温泉。 洗い場が外なのでこの季節は寒かったですが、温泉が熱めで最高でした。 雪景色の北アルプスを自分の足で見られて本当に感無量の山行でした。 今月10日ある休みの内、7日間入山したのでさすがにちょっともう控えようかな。と思ってはいます。