初めての武甲山でまさかの事態！?

［読む前の注意！］この活動日記は下山途中でスマホの電源が切れた上に、予備モバイルバッテリーの不調により、地図上では麦坂峠過ぎた頃から行動記録が残っていません。あしからず。 ［日記］ 　コロナ禍で約１年間、山には登れず、ジムで筋トレやエアロで体力を維持してきました。久々の山登りはトレーニングをかねて関東百名山の一つでもある、埼玉県の武甲山（1295m）に登りました。 　早朝に家を出て、秩父線横瀬駅へ。登山口までのバスはありません。前日タクシー会社に電話したところ７時頃ではタクシーは手配できないとのことでした。予定通り、生川登山口（一の鳥居）まで歩きます。大型トラックなどが行き交い少し危険を感じます。意外に早く着いたので時間的には余裕ができました。登山道入り口までは緩やかな登りでスイスイと登れます。不動滝には山頂のトイレ用のペットボトル入りの水が置いてあります。私も１つだけ協力しました。少しずつ坂もきつくなりますがそれほどではありません。「大杉の広場」にはベンチがあり休憩するには適しています。私もここで初めての小休止を取りました。この先は山頂まで一気です。山頂からは秩父の町並みや遠くに両神山などの山並みが見られ、素晴らしい景観でした。しかし、風がとても強く、あまり長くはいられなかったです。少し下がったところで昼食のおにぎりを食べました。２５分ほど休憩して。小持山に向かいます。途中は小さなアップダウンが続き、最後は少しだけ急登になります。ここは 景観が悪いですが、少し下がったところが非常に景観のよい場所があります。緑の木々の間に紅葉が映えます。ここから大持山へと向かいます。ここも景観はよくありません。少し先の分岐までいくと開けてきます。妻坂峠まではノンストップ。下り坂で膝や太ももに負担がかかり、痛みが出てきました。ペースもどんどん鈍りました。さらに運が悪いことにスマホのバッテリーが切れ始めて、モバイルバッテリーで充電しようとしましたが、接続コードの不良で充電できなくなりました。完全にバッテリーが切れたとき、ヤマップの地図アプリで自分の位置を把握できないのはとても不安に感じました。また、なにかあった時に電話もかけられないのは恐怖です。こんな経験は初めてですが、いかに普段からスマホのお世話になっているかを身をもって知り、いい教訓となりました。たまたま、ほぼ一緒に行動していたご夫婦がいらっしゃったので道を聞いたりして、なんとか生川登山口まで下山できました。また、帰りは横瀬駅まで到底歩く気にはなれずタクシーで帰ろうと思いましたが、連絡も取れず困っていたら、そのご夫婦のご厚意で横瀬駅まで車で起こってもらえたことはとても幸運でした。改めてありがとうございます。駅から徒歩１０分ほどの武甲温泉にゆったり浸かり、疲れを癒やして帰宅しました。