黄色の古道を歩く!六十里越街道

2021.10.29(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 50
休憩時間
24
距離
16.2 km
のぼり / くだり
1063 / 1061 m
1 56
23
32
35
16
1 56

活動詳細

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最初に、六十里越街道を復活、整備してくれた地元の人達、ボランティアの皆様に感謝します。 又、以前に、ここのレポをしてくれたnnagadamamafi(ままふぃー)さんありがとうございます。 一昨年から、nnagadamamafi(ままふぃー)さんのレポを見て、六十里越街道を紅葉の季節に歩こうと思い、念願叶ってやっと歩けました。 月山の本道寺は紅葉の道という感じでしたが、六十里越街道は黄葉の道でした。もう全てがきれいな黄色です。 六十里越街道は、1200年前の古代から開かれたと伝えられている道です。 鶴岡から山形に至る険しい道で、今回は一部分の七ツ滝から湯殿山まで歩きました。 ルートは、 七ツ滝→蟻腰坂→弘法茶屋跡→馬立→花ノ木坂→独鈷茶屋跡→千手ブナ→護摩壇石→小堀抜→大堀抜→細越峠→遥拝所→砲台跡→塹壕跡→笹小屋跡→とうふ道→湯殿山参籠所をピストンです。 古道歩きですが、山道なので登山同様の装備です。 泥濘や渡河(右足が沢に落ちました)、累積標高も1000m超えるので、ウォーキングよりはハードだと思います。 それでも、要所要所に休憩する場所やトイレ、給水箇所があり、見どころやその場所の看板もあり、よく整備された道だと思いました。 注意する箇所が2ヶ所あり、 1つは、「道晋請供養塔」を過ぎて、112号線へ出るのですが、道がわからず立ち止まっているところへ、遠くから「階段上がって!」と声が・・・ 工事で交通整理していた人が教えてくれました。こっちも両手を上げて「ありがとうございます!」と大声で・・・ 左側を見ると階段があり、トンネルの上を歩くのでした。※湯殿山月山の112号線は自動車専用道路で歩行禁止です。 2つは、湯殿山参籠所前の道は渡河や急登あります。沢は、雪解けや大雨の後は渡れないかもしれません。 見逃したところや歩いてないところもあるので、又、歩きたい道と思いました。 ~ 追記 ~ 街道なのでダウンロード地図はありません。 11/7は、落葉しているようです。 参考↓ うぃん さんの活動日記 https://yamap.com/activities/14159528 tamo さんの活動日記 https://yamap.com/activities/14174077

月山 七ツ滝の駐車場からスタート
七ツ滝の駐車場からスタート
月山 ここから七ツ滝を見る。天狗の相撲場もあるので帰り時間があったから寄ってみた。
ここから七ツ滝を見る。天狗の相撲場もあるので帰り時間があったから寄ってみた。
月山 七ツ滝。日本の滝100選の一つ。高さは約90m。朝は人がいなかったけど、帰りは写真撮っている人が数人いました。
七ツ滝。日本の滝100選の一つ。高さは約90m。朝は人がいなかったけど、帰りは写真撮っている人が数人いました。
月山 蟻腰坂登り口。急坂のため地を這いつくばって歩くことからこの名前が付いたそう。
蟻腰坂登り口。急坂のため地を這いつくばって歩くことからこの名前が付いたそう。
月山 蟻腰坂。
蟻腰坂。
月山 弘法茶屋跡。弘法大師が休憩したと伝えられている。茶屋があったそう。
弘法茶屋跡。弘法大師が休憩したと伝えられている。茶屋があったそう。
月山 花の木坂。
花の木坂。
月山 道晋請供養塔。上(左)の道は通り抜け出来ません。
道晋請供養塔。上(左)の道は通り抜け出来ません。
月山 112号線へ出る。
112号線へ出る。
月山 立ち止まっているところへ、遠くから「階段上がって!」と声が・・・
この階段を上るわけですね。助かりました。
立ち止まっているところへ、遠くから「階段上がって!」と声が・・・ この階段を上るわけですね。助かりました。
月山 トンネル上を歩くなんて、中々体験できない?
トンネル上を歩くなんて、中々体験できない?
月山 しばらく歩くと、ラブラブナ。
手をつないでラブラブですね。
しばらく歩くと、ラブラブナ。 手をつないでラブラブですね。
月山 独鈷茶屋跡。弘法大師が持っていた独鈷で地面を突いたところ、清水が湧き出たことから独鈷清水と呼ばれた。夏茶屋があったそう。
独鈷茶屋跡。弘法大師が持っていた独鈷で地面を突いたところ、清水が湧き出たことから独鈷清水と呼ばれた。夏茶屋があったそう。
月山 トイレもあります。
トイレもあります。
月山 正面に湯殿山道晋請供養塔。この辺りから黄葉がすごくきれいです。
正面に湯殿山道晋請供養塔。この辺りから黄葉がすごくきれいです。
月山 護摩壇石。弘法大師が草木を分けて道をつくり、平らな石の上で護摩祈祷を行ったとされている。
護摩壇石。弘法大師が草木を分けて道をつくり、平らな石の上で護摩祈祷を行ったとされている。
月山 開けたところにでると、紅葉がさらにきれい。
開けたところにでると、紅葉がさらにきれい。
月山 黄葉の道を行く。
黄葉の道を行く。
月山 月山遙拝所の看板。
月山遙拝所の看板。
月山 月山遙拝所からみた山容。ガスってますが、紅葉がもうきれい。
月山遙拝所からみた山容。ガスってますが、紅葉がもうきれい。
月山 護身仏茶屋跡。一本杉の大木、これを護身仏杉と言い、ここが山篭修行跡といわれている。
護身仏茶屋跡。一本杉の大木、これを護身仏杉と言い、ここが山篭修行跡といわれている。
月山 これが護身仏杉。
これが護身仏杉。
月山 小堀抜(コホノギ)。
山を堀り抜いた街道。
小堀抜(コホノギ)。 山を堀り抜いた街道。
月山 ここも黄葉すごい。
ここも黄葉すごい。
月山 大堀抜(オホノギ)。
尾根筋近くを大きく掘り抜いた街道。
大堀抜(オホノギ)。 尾根筋近くを大きく掘り抜いた街道。
月山 ナナカマド。
ナナカマド。
月山 細越峠。
ここにもトイレあります。
細越峠。 ここにもトイレあります。
月山 湯殿山遥拝所。雪で進めない時など参拝者は、ここで拝んで帰っていった。
湯殿山遥拝所。雪で進めない時など参拝者は、ここで拝んで帰っていった。
月山 湯殿山の赤い鳥居をズーム。
湯殿山の赤い鳥居をズーム。
月山 名称:いーっぱい清水。水場です。
名称:いーっぱい清水。水場です。
月山 砲台跡。
戊辰戦争時、庄内藩が新政府軍の攻略に備えて構築したもの。
砲台跡。 戊辰戦争時、庄内藩が新政府軍の攻略に備えて構築したもの。
月山 笹小屋跡。
注連寺と大日坊より出向いて行人や旅人に賄接待をしていた。
笹小屋跡。 注連寺と大日坊より出向いて行人や旅人に賄接待をしていた。
月山 湯殿山信仰碑跡。
湯殿山信仰碑跡。
月山 この橋は頼りないでしょ?
この橋は頼りないでしょ?
月山 ここも黄葉スゴ!
ここも黄葉スゴ!
月山 木々の隙間から湯殿山参籠所が見える。
木々の隙間から湯殿山参籠所が見える。
月山 ここをジャンプして渡った後に写真撮りました。帰りは右足落ちました・・・
ここをジャンプして渡った後に写真撮りました。帰りは右足落ちました・・・
月山 道幅狭く切れ落ちてます。急登です。
道幅狭く切れ落ちてます。急登です。
月山 湯殿山参籠所の赤鳥居。
湯殿山参籠所の赤鳥居。
月山 午後から晴れてきました。
午後から晴れてきました。
月山 塹壕跡。戊辰戦争の名残。
塹壕跡。戊辰戦争の名残。
月山 帰りもついつい写真撮ってしまう・・・
帰りもついつい写真撮ってしまう・・・
月山 千手ブナ。
無数の枝を広げる姿が、まるで千手観音のように見えることから、この名がついた。樹齢200年以上!
千手ブナ。 無数の枝を広げる姿が、まるで千手観音のように見えることから、この名がついた。樹齢200年以上!
月山 帰りの独鈷清水。
帰りの独鈷清水。
月山 帰りは七ツ滝登り口へ。
帰りは七ツ滝登り口へ。
月山 ついでに天狗の相撲場へ。
ついでに天狗の相撲場へ。
月山 到着。
到着。

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