活動データ
タイム
06:01
距離
14.2km
のぼり
1304m
くだり
1301m
活動詳細
すべて見る昨日の妙義山に引き続き、本日は浅間山に登りました。 噴火レベルの引き下げでいつかは活きたいと思ってたところのタイミング、しかも天気予報は良好という条件に胸を躍らせながら泊地にしようと思ってた道の駅雷電くるみの里へ。…しかし思った以上ににぎやかだった為十分な睡眠が取れないと判断してすぐに浅間高原へ車を走らせました。 車中泊して目が覚めると…滅茶苦茶寒い!冬山用インナー上下を着込んで冬用ダウンシュラフに包まってたのにそれを貫通してくる冷気!ウェアのレイヤードを再考して再パッキングします……が、あれ?チェーンアイゼンがない?出発前夜に持ち物整頓してザックのメッシュポケットに入れた『つもり』でヨシ!としましたが何を見てヨシ!って言ったんでしょうね…。 気を取り直してあるだけのもので出発します。登山届を投函して登山道を進んで行きますが、程なくして霜柱が。昨夜めちゃんこ冷えたもんなーと思ってると今度は雪が。しかも数日前の雪が解けて凍ってを繰り返した混じりっけなしのアイスバーン状態。伸長に登っていきながら下山時には気温が上がって緩んでくれてる事を祈ります。 そうこうしてるとトーミの頭のちょっと下、樹林帯の切れ間から凄い雲海が!「ひょえ〜」と思わず声が出ました。トーミの頭に登ると更なる絶景が。もう我を忘れて写真撮りまくりです。 外輪山をガンガン進んで最果ての鋸岳を究めてからJバンドから本峰に向かい…ますがここで道迷い発動。外輪山の岩肌沿いにどんどん進んでしまいました。だーってぇー、外輪山の道の様子からいって行けそうだったんですものー。それでも途中で気付けたのは道迷い慣れしてるからなんですかね(ォィォィ そんなこんなでいよいよ本峰への登りに差し掛かります。流石にここまでくると人も多くなります。チェーンアイゼン忘れのハンデがありながらもザクザクの雪を蹴り込みながら登っていきます。そしてとうとう念願の前掛山に!ここからの景色が最高でした。いつか本峰の本当の最高点まで行ける日は来るのでしょうか…。なーんて浸りながらも菓子パンにかぶりついてからすぐに下山します。 ツルツルの登山道は登りよりも降りが危険ですが、登山道脇にザクザクの雪があるところは富士山の大砂走りの要領で飛ばしていきます。本峰を降りきって……今度は外輪山への登り返し。これがまたキツい。泥でツルツル滑る急登をヒーヒー言いながら登っていきます。 トーミの頭まで戻ると時間が時間だけあってかなりの人出になっていました。道を譲ったり時には譲られたりしながら降りていきますが帰りの登山道も雪が緩まずツルツルの中を慎重に降っていきます。 そしてなんとか登山口まで戻り無事下山となりました。 いやー、正直もう少し楽かと思ってましたがそう甘くはなかったですね。登って降っての繰り返しでかなり歯応えありました。 至高のガトーショコラはビターな味わいでした。けど最高に楽しかったです。
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