下山途中で携帯を落としました。 気付いたのが二荒山神社登拝口の鳥居前… 今日は自分含めての3人パーティーで、無事下山と安堵する心境を目前にして完全に水を差す状況に。 3人で検討し諦めて社務所へ向かうと、社務所の人が電話をしながらこちらを確かめる様に見ていて、 「携帯落とした人?」と聞かれ、 「はい!そうです!」と即答。 電話の内容は、 「3人組みの登山者が携帯を落として、下山してくる人に拾った携帯を渡した。」 「携帯を渡した下山してくる人が、2.3合目に居る。」 との事で、 「30分ぐらいで社務所に着くと思うから待ってて。」 と社務所の人より。 20分程待ち、携帯を託された下山者の方に会い無事に受け取る事が出来ました。 携帯を拾ってくれた人が社務所に電話をしたのを含め素晴らしい対応をしてくれました。 社務所の人曰く 「車の鍵とか携帯電話とか落とす人が多いから、しっかりとカバンの奥にしまって落とさない様に。」 との事でご忠告痛み入ります。 そして今日は、 発見して拾って社務所へ連絡して下山者に携帯を渡してくれた人。 電話を受けて仲介をしてくれた社務所の人。 携帯を落として届けてくれた登山者(下山者)の人。 携帯を落とした事を知って申告した時に、携帯を何とか探しだそうと手を尽くしてくれたパーティーの2人。 そして今日の登山ですれ違って気持ち良く挨拶をしてくれた登山者の人たち。 人の繋がりに触れた山行でした。 携帯を拾って下さった方は、これを見ている可能性は低いと思いますが、この機会を通して御礼申し上げます。 言葉では尽くせない程の感謝でいっぱいです。 【ありがとうございました。】
この活動日記で通ったコース
二荒山神社起点 男体山 往復コース
- 06:29
- 7.5 km
- 1242 m
- コース定数 27
登山口の目の前にある駐車場は狭いので注意。登山口にある日光二荒山神社で入山料(1000円)を支払い、お守りを受け取って登山開始。登山道に置かれた道導は一合目からカウントが始まり、三合目までは普通の登山道。その後いったん舗装路に出て、大きな九十九折りを描いて登っていく。四合目から再び本格的な登山道。岩や泥などいろいろな登山道が入り混じる急登区間が続く。九合目の先でようやく樹林帯を抜け、赤土地帯へ。 山頂は広く、中禅寺湖や日光連山のその他の山々などが見渡せる。