反骨の鳳凰三山

2021.10.27(水) 日帰り

有給をとって気軽な登山をしたくなったので、前々から行こうと思っていた鳳凰三山へ。 他の方のレポや天候などを考慮した結果トレラン装備で問題ないと判断。結果的にこれは正解だった。 最も一般的な青木鉱泉から周回しようということで韮崎から山道に入るといきなりなかなかなダート道となり絶望。ダートは1km程度で終わったが、ここと青木鉱泉直前は激しめのダートなので超低速走行で穴を避けて走るべし。 4時半頃青木鉱泉をスタートし、初めは川沿いをゆるゆる登っていく。簡単な岩登りもあるのでアトラクション気分で楽しんだ。 1300mくらいから漸く本格的な登り区間に突入する。稜線の積雪ゾーンでは確実に靴が濡れることは分かりきっていたので、積雪区間に時間をかけないため登りは抑え気味を意識した。 他のレポートの通り2000m付近から雪がちらほらと現れ始め、鳳凰小屋からは本格的な積雪となった。鳳凰小屋からチェーンスパイクを装着して地蔵ヶ岳に向かう急登へ挑む。 急登区間から樹林帯を抜けたことで日差しが強くなり、日焼け対策を全くしてこなかったので急造の対策としてマスクをつける。ここで若い二人組をパスし、息を荒らげながらそのまま山頂へ。オベリスクも行けるとこまで行こうと思ったがオベリスク直下から見上げるオベリスクが怖すぎて諦めた。 オベリスクから降りてきた時点で完全にガスってしまい、稜線上で太陽を拝めたのは最後となった。曇り空の下観音岳にむけて縦走を開始。朝冷え込んだようで雪はガリガリになっており、前日のトレースが彫刻のようにしっかりと残っていたので楽ちんだった。 まともにトラバースする箇所もないので危な気無く観音岳、薬師岳をクリアする。心配していた日焼け問題もガスったお陰で大丈夫だった。風も強くなく、気温もそこそこ上がったのでベースレイヤーと薄手のフリースで全く寒さは感じなかった。 再び樹林帯に入ると気温が上がってきたからなのか、薬師岳側はこうなっているものなのか分からないが、雪がぐずぐずになっていた。下りはぐずぐずの方が滑って降りられるのでありがたい。 薬師岳側も2000m付近から雪が無くなっていき、1900mくらいからは走りやすい土の道となり、平日で人がいないことをいいことに爆速太郎で下る。気がつくと林道に到着していたので最後はキロ5で林道を走ってゴール。 帰りはラドン温泉で放射能を吸収して帰宅した。

なんちゃらの滝

なんちゃらの滝

なんちゃらの滝

2000m付近から雪がちらほら

2000m付近から雪がちらほら

2000m付近から雪がちらほら

鳳凰小屋付近からはガッツリ雪

鳳凰小屋付近からはガッツリ雪

鳳凰小屋付近からはガッツリ雪

小屋からの急登を征けばオベリスク

小屋からの急登を征けばオベリスク

小屋からの急登を征けばオベリスク

怖すぎ

怖すぎ

怖すぎ

🙏

🙏

これが最後の青空

これが最後の青空

これが最後の青空

一瞬の晴れ間

一瞬の晴れ間

一瞬の晴れ間

御座石

御座石

御座石

ここからトレイルランニング

ここからトレイルランニング

ここからトレイルランニング

クマに怯えながらランニング

クマに怯えながらランニング

クマに怯えながらランニング

なんちゃらの滝

2000m付近から雪がちらほら

鳳凰小屋付近からはガッツリ雪

小屋からの急登を征けばオベリスク

怖すぎ

🙏

これが最後の青空

一瞬の晴れ間

御座石

ここからトレイルランニング

クマに怯えながらランニング

この活動日記で通ったコース

【周回】鳳凰山(青木鉱泉)<地蔵岳・中道>

  • 13:08
  • 15.5 km
  • 2157 m
  • コース定数 51

登山口の青木鉱泉へはマイカーもしくは韮崎駅からのバスでもアクセス可能。 鳳凰小屋までに至る登山道は沢沿いの涼しげな道で、五色の滝、白糸の滝、鳳凰の滝、南精進の滝などの名瀑がある。鳳凰小屋から地蔵に登るルートは砂地になっており足が取られかなりの体力を消耗する。また三山縦走した後の中道下山はかなり長い下りなので、鳳凰小屋に荷物をデポしてピストンしても良いかもしれない。一般的に積雪のない7月上旬から10月上旬が登山適期。