活動データ
タイム
09:16
距離
17.5km
のぼり
1310m
くだり
1311m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る那須岳の紅葉は例年10月10日前後にピークを迎える。この時期に紅葉と温泉で天国と極楽を味わいたいと 言い続けて今年で3年目。紅葉+温泉+天気+休日と言う贅沢な要求を神は聞いてくれるでしょうか?? 2か月前の7月初め、宿へ予約するも土日は満室だがその前後は空きがあるとの事だったので迷わず金・土で 予約を済ませ、あとは天気になってくれる事を神頼み。 10月に入ると紅葉情報と同時に、登山口駐車場の満車情報もYAMAPなどに上がり始め、朝6時で満車とか 路駐に行列などなど。更に直前になって天気もAからCに変わるなど暗雲が立ち込めてきた。 天国と極楽を味わいたいなど言う過大な要求を反省。 満車の可能性の一番高い「峠の茶屋」から「沼原」駐車場へ変更。直前の天気予報で金曜日は一日を通し て曇り時々晴れ、土曜日は9時過ぎから雨予報になった為、急遽行程の入れ替えを行い金曜日に天国と極楽 を味わう計画に変更しました。 結果的には全てが的中、大正解の結果となりました。 自宅からは、東北自動車道の黒磯板室で下車、一般道で「沼原」へ向かいます。9時過ぎ到着すると一瞬 満車!のように見えましたがよく見渡すと空きスペースは多く一安心。停め方を工夫すればもっとたくさんの車が 停められそうでした。駐車場にはトイレも完備し併設の公園は綺麗に整備されていした。と言うかここは公園の駐 車場ですね。 隈笹(クマザサ)とダケカンバ、ミネカエデ、オオカメノキなどの紅葉の登山道をまずは姥ヶ平下を目指します。ここ は三斗小屋温泉への分岐にもなっている所です。途中茶臼岳、朝日岳がチラットと顔を覗かせる。そこから15分 くらいで展望の開けた「姥ヶ平(ひょうたん池)」に着きました。姥ヶ平の紅葉と茶臼岳の大展望が目の前にバーンと 現れます。木道に沿って5~6分歩くとでひょうたん池展望台です。10メートルほど下って池の湖畔に出ると、まさ にニュースや写真で見る景色と対面する。ほぼここで充分満足です。 この先牛ヶ首までは「姥ヶ坂」と呼ばれる急登が続きしんどいです。稜線に上がると南面の展望が開け、尾 根、沢一面が紅葉していました。 トラバース道を進み、ロープウェーからの登山道と合流し観光で来た人達と前後しながら山頂に到着、火口を 周回し「峰の茶屋跡避難小屋」に下り、朝日岳に向かいます。 朝日岳は肩までが大変ですが山頂へは一登りで到着です。 時間も押していたので三本槍岳はパスし、隠居倉の尾根で温泉に向かいます。 急な下りや岩場もありますが、見事な紅葉に疲れも忘れてしまいます。 途中に三斗小屋温泉の源泉が白い湯気を上げています。温泉神社の脇を下り「煙草屋旅館」に到着しまし た。内湯の深くて透明なお湯、夕日を見ながら浸かる絶景露天湯。そして美味しいご飯。すでに満足を越えてい ます。 明けて二日目は天気が崩れる予報、紅葉を見ながらのんびり下山。9時過ぎ駐車場に着くとパラパラと雨 が・・・。まさに神がかり的な good timingでした。 下山後の温泉は「北温泉天狗の湯」。外にある「温泉プール」にも海水パンツ持参で入って見ました。バカでか いけどしっかりした温泉でした。写真で良く紹介されているプールの温泉です。感想は?ぜひお試しください。 温泉までは駐車場から400メートルとの事ですがかなりの高低差があり行き帰りともせーぜーです。係りの人も「忘 れ物はしないで下さいね。忘れるともう一度来る事になりますよ。」と幾度も注意を呼び掛けていました。 にもかかわらず忘れ物をして二往復するA子さんはあっぱれです。
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