「木曽駒ヶ岳」紅葉と黄葉の農ヶ池コース

　10月3日(日)、台風一過の快晴登山日和。紅葉で人気の「木曽駒ヶ岳」に行って来ました。ルートは「農ヶ池」コースです。 　菅の平駐車場に7:15到着すると満車の看板が立っていた。交通整理員の誘導に導かれ移動するがバス停からどんどん離れた方に案内され少し不安になる。が、少し先右手にバーンと空いた駐車場がある？これは何？「 P➡」 と大きな看板があるが人はいないし開いているのが気になる。帰りに駐車料金を支払う事にしここを使わせて頂く事に決定。支度をしていると次から次と車が入って来た。皆で止めれば怖くないって事で。 　団体で予約しておいたため待つこともなく臨時バスに一番乗り。30分ほどでしらび平バス停に到着すると、広～い駐車場を囲むように大勢の観光客や登山者が腰を下ろし休んでいた。バス下車と同時にロープウェー乗車整理券が渡された。1時間30分待ちでロープウェーに乗り込み9時55分千畳敷駅に到着した。菅の平バス乗車から2時間15分後でした。 　計画より1時間20分遅れで千畳敷駅から歩き出し、乗越浄土、水の殆ど涸れた駒飼ノ池、農ヶ池(ここで30分の昼食タイム)、八合目折り返し馬ノ背越えて木曽駒ヶ岳の山頂へ到着した。 　駒飼の池から農ヶ池までの間が紅葉の見どころとなっていてナナカマドの赤、ダケカンバの黄色、花崗岩の白と青空のコントラストが見事でした。 下山は中岳、乗越浄土、千畳敷駅へは計画より20分の遅れで到着した。 　ここで再びロープウェーの乗車整理券が配られる。乗車時間まで約2時間待ちであった。待合室は腰を下ろす場所もないほど込み合っていた。菅ノ平バス停に着いたのは千畳敷駅到着から3時間20分後でした。 紅葉のビークに快晴、そして日曜日と来ればこの混みようは想定の範囲内だ。 　下山後はもちろん駒ヶ根名物の「ソースとんかつ」。どんぶりにヒレカツ4枚が宝剣岳の様に天に向かって立っている。御飯は普通盛り、少な目、半分などの注文ができるがヒレカツには選択肢がない。多くて食べきれない人が続出。そんな人のためにお持ち帰り用のトレイや袋が用意されていた。 　気になっていたあの無人の駐車場はどうなったか？？。大丈夫でした、やさしい管理人さんが優しく料金を徴収してくれました。