活動データ
タイム
21:17
距離
33.6km
のぼり
2546m
くだり
2837m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る数日前から雪が降り始めたことは知っていましたが、無理をしない前提で北八ヶ岳を歩いてきました。以下、長いだけのほぼ備忘録です。 【一日目】渋の湯→黒百合ヒュッテ→天狗岳 茅野駅から渋の湯までのバスは大雨(?)の影響で約1キロ手前まで、そこからは徒歩でした。乗用車は行けるみたいです。渋の湯から唐沢鉱泉を経て西尾根経由で天狗岳登頂、黒百合ヒュッテに向かう予定でしたが早速計画変更、真っ先に黒百合ヒュッテを目指し、荷物を置いてから天狗岳に。渋の湯付近に雪はありませんが、徐々に雪がチラつき始め、唐沢鉱泉からの分岐あたりからだったかはそこそこの雪道。黒百合ヒュッテまではそのまま行けましたが、軽アイゼン等付けた方がいいかも。天狗岳にはチェーンスパイク履きました。慣れない雪道に苦戦し時間的に微妙でしたが東→西天狗登頂、帰りのすりばち池経由はただでさえ岩だらけのところに雪が張り付き怖い怖い。予定にはない夕日を拝むことになってしまいました。夜の気温は就寝前で-7℃、見間違えもしくは壊れてなければ。朝には色々凍りました。そしてトイレがきれい。 【二日目】黒百合ヒュッテ→中山→白駒池→麦草峠→茶臼山・縞枯山→北横岳→双子池ヒュッテ 寒さで動きたくなく出発が遅れる、この時点で失敗。この日も早速予定変更し、にゅうには寄らず中山から高見石小屋を経由して白駒池に。高見石小屋以降はほとんど雪はありませんでした。白駒池から八ヶ岳っぽい森を抜け、麦草峠から茶臼山・縞枯山を越えて北横岳を目指すわけですが、茶臼山までの登りがひたすらつらかった印象、そして縞枯山からの下りは雪と氷で滑って大変。ただ、茶臼山からの眺望は良し。北横岳のロープウェイに近づくと一気に人が増えてせまい木道は若干の渋滞。遅めの時間でも北横岳では多くの人とすれ違いました。さすがに山頂にはいませんでしたが。北横岳ヒュッテからチェーンスパイク装着。ここは本格的な雪山になってからまた来たいと思います。北横岳からは亀甲池経由でひたすら下り本日の宿泊地である双子池ヒュッテに。大岳経由は難路らしいので。双子池に着いても、建物は池のほぼ対岸にあるのでここから意外と遠い。到着が遅くなってしまい反省。ヒュッテのあたりは雪はなく夜も黒百合ほどは寒くない。そしてトイレが遠い。 【三日目】双子池ヒュッテ→双子山→大河原峠→蓼科山→蓼科牧場 初日、二日目は快晴だったが、三日目は曇り空からのスタート。朝一にはそこそこ応える登りを経て、双子山へ。急に視界が開けたと思ったら誰もいない広い山頂に。双子山から蓼科山を望むと山頂は雲の中。大河原峠に下る途中で鹿に遭遇、突然ガサガサ言うのでビビる。大河原峠からはしばらく急登が続き、やや平坦になると山頂手前、将軍平の蓼科山荘に。樹林帯では気にならなかったが、このあたりで雨に降られる。ここで荷物を預けたかったが、人の気配がないのでやむを得ずクソデカザックを背負ったまま山頂までの岩をよじ登る。大きな岩には雪がついており、登る最中に雨は雪に変わる。ここのコースタイムが25分というのは信じられない。山頂ヒュッテで少し休み、すぐ近くの山頂へ行くもガスやら雪やらで何も見えず。かろうじて神社を見つけ、登頂のお礼に参拝。寒いし何も見えないのですぐに下山開始、蓼科山荘から7合目登山口方面にひたすら下る。最後はスキー場のゴンドラで降りるつもりだったが、夏季営業は既に終了。仕方ないので鹿の痕跡だらけのゲレンデを下山。注意しないと確実に踏む、いやたぶん踏んだ。蓼科牧場からバスを乗り継いで茅野駅に戻り帰宅。 今回はひたすら歩くことになったので、次回はもっとゆっくり楽しめる計画にしたいと思います。
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