小仙丈ヶ岳・仙丈ヶ岳

南アルプス林道バスが再開し、さて念願の南アルプス！こもれび荘の予約も簡単にとれました。 前夜に仙流荘駐車場に到着、既に多くの車が駐車。翌日始発30分前にバスの切符売り場に行くと、既に長蛇の列。結局、臨時バスが出たものの、一巡目には入れず、二巡目のバスに乗車になりました。 北沢峠は薄化粧。静かでヒンヤリとした樹林帯と登っていくと、徐々に積雪が増え、大滝ノ頭でチェーンスパイクを装着。 これは初めて着けますが、すぐれものですね！着脱が簡単、雪のあるなしを気にせず普通に歩けます。下りでは特に重宝しました。ただ岩の上は滑るので注意。 快晴！小仙丈ヶ岳に登ったときには、南アルプス全景、富士山が見えて、思わず歓声が出ました。仙丈ヶ岳の山容も、やはり生で見るのは違います。 しかし、その後は雪は強風に悩まされました。寒い、暑いを繰り返し、なんとか山頂へ。雪山の装備が十分でなく、反省しきり。西側の山は雲がかかっていました。 馬の背コースは立ち入り禁止となっており、稜線のピストンとなりました。なんだかんだ言って、けっこう距離があり、ヘロヘロで北沢峠に帰還。こもれび荘にお世話になりました。