ガッスガスからチラリ✨東北ひとり旅⑤ オフィオライト早池峰山・早池峰剣ヶ峰

2021.10.24(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 31
休憩時間
29
距離
11.0 km
のぼり / くだり
963 / 961 m

活動詳細

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うっすら雪化粧の早池峰山で山行してきました⛰ 今日もまたスタート遅めです 高速道路から岩手のソウルマウンテン、岩手山を眺めると山肌に白い部分が見えました 山頂には厚く雲がかかっていますが、今日は良い天気✨ 早池峰山はどうかなぁ、と先を急ぎます あと一日ズレていたらもっと良い天気だったんだろうなぁ…と 金曜日、天気予報が変わりあちこちキャンセルでワタワタしました😱 天気が良ければのタラレバでもんやり過ごしていた週末だったのに、この快晴で気持ちが晴れました 結果、早池峰山に向かうことができたのも天気のおかげ まだまだついてました🎯 とても良い山行がてきて大感謝です✨ 先ず、駐車場に到着した瞬間、とんでもない光景が… 河原の坊駐車場はほぼ満車のようで奥の奥に一台空きを発見です💦ついていました 小田越登山口へ向かう間、左に早池峰山の裾野を見上げながら歩きます 早く登りたいが止まりません🚶‍♂️ 途中、車で追い抜いた達人(岳駐車場から歩いてきた?人)にマッハで追い抜かれます 背中もあっという間にみえません🐢 巻きながら山頂に向かうルートってこんな感じなんだろか? 山容を眺めながら歩くの良いですね〜 綺麗な滝を眺めたりと、整備された舗装道路を黙々と進みます (熊鈴がチリンチリンけたたましくでした💧) 小田越登山口に腰掛けが数台ありましたが即出発です とても整備された登山道を進みます 開けたところで振り返ると、薬師岳が青空に映えて素晴らしい✨ 早池峰山、山頂はまだまだ見えませんが快晴です 綺麗な景色をパシャリ📸としていたいところですが、先を急ぎます 岩場にさしかかり悪戦苦闘します 登山道の石が滑るのなんの🥾💦 百名山の岩は流石ですね いたるところ研磨されて岩肌が艶々✨してました 登りで滑るのだから降りは…😱 案の定、降り始めに二、三度気持ちよーくスライドしてました まるでスキー⛷です 皆が通るだろうというところは艶々してますね 途中、風の吹き抜けが強い辺りでザックが押されて脚がふらつきました💧 今日は実践演習なので気にせずどんどん進みます 岩木山での風速が何mだったかは覚えてませんが、あの時の経験があったおかげで… なんて大袈裟なこと言ってますが、普通に皆さん山行されてました😅 よく分からずに無我夢中で挑んだ富良野岳、ただただ絶景に圧倒され、ふわふわしたまま歩いてたのが懐かしい… また富良野岳からの稜線を眺めたいなぁ…なんてぼんやり そお💡あの時8月中旬で登山口でも気温1桁代でしたが、なのに汗だくでした 今回も体温調節をすると、安定のファーストレイヤーです💦 新陳代謝が高すぎ?重量オーバー? スライドしたご夫婦から『山頂は不思議と風がなく穏やかだったよ、もしかするとガスが晴れるかもよ、気をつけて』と、声をかけてもらい、励みになりました いつもながら、ほんの一言が嬉しいですね♪ お気をつけて、と言葉を交わし先を急ぎます 北海道民にとって雪は見慣れているし、歩き慣れているのですが… この滑りやすい岩に雪って滑りそう☠️ しっかり積もった方が歩きやすいし、慣れてるんだけどなぁ 中学生時代は登下校で片道1.6kmの降りと登りを毎日していたのも、ある意味雪山の山行だったんだなぁ 前方が全く見えないほどの吹雪のなか、よく歩いたものです 北の国からの回想までしちゃいました 早池峰山山頂は風もなく、ほんのり暖かいのに雪景色という不思議な雰囲気でした そして安定のガッスガスの山頂ですね〜 バームクーヘン、フィナンシェをささっと食べて移動しようかと思った瞬間、感嘆の声がすぐ目の前から聞こえてきて… 真似て斜面ぎわに近づくとガッスガスが抜けて眼下に小田越方面からの山肌も、青空もくっきりと眺められました😍 ほんの一瞬、ほんとに一瞬でしたが山頂にいた皆は、感激とその余韻に浸りました 逆サイドからも歓声があがりました 駆け寄ると、早池峰剣ケ峰方面がほんの一瞬開けてます✨ あのとんがりが早池峰剣ケ峰… 雪の状況をみてからと思っていましたが肉眼で捕らえると俄然、行く気が湧きます💪 地図をみる限り稜線真っ直ぐですし、チャンスがあるなら登ってみたい という事で早池峰剣ケ峰へ向かいます ありがたいことに僅かにトレースが残ってました 風が強い場所は消えてましたが、ハッキリとしたルートなので慎重に、無理をしない!と言い聞かせながら進みます これ、もしこのあとに雪や強風が吹けばあっさり消えるんでょうね💧 結果、戻りは気温が上がったおかげで雪は溶けてました 岩場を抜けてすぐ、降りで小人のトンネルが続きます 小屋泊トレーニング用に詰め込んだザックがラクダのコブ状態になり、松の枝に着いた氷滴を払い落とします🐪 ザックカバーをしていても、かがみながら歩くと背中とザックの間にジャバジャバと落ちてきて参りました ザックだけじゃなく、獅子舞のようなものがいいんでしょうね 稜線に出るまで、松の枝をかわすためにかなり太腿頑張りました そして、稜線に出てからは左側からの強めの風が吹き付けてます ぱったり斜面に倒れ落ちないよう、ハイマツレールからあまり身を出さないようかがみながら歩きました イメージ的に、パーフェクトヒューマンのダンスみたいな感じです ちょうど、ハイマツが手元にきていたのでなんとなくそうなりました 吹き付ける風はまだまだ寒さを感じませんが、両サイドの斜面を見るとイイ感じに急なので背筋は冷んやりです パーフェクトヒューマンスタイルでなんとか早池峰剣ケ峰山頂に到着できました✨ 山頂でホットひと息ついてると、これまたほんの一瞬、ガスが抜け早池峰山山頂が見えたので、『おーーいっ!』と叫んでみました⛰ 休んで少し冷えたのと、脚の疲れと、利き足じゃない左脚で風に踏ん張るせいなのか、戻り始めにすぐ2度ほどパタリと倒れました 姿勢が低いので全く影響は無いのですが もし、この先の細尾根で倒れていたら今頃は…😱 2度あることは3度あるというので、気を引き締め直しリスタートです ザックと、ザックカバーが凧状態で苦戦しましたが良い経験になりました ほんと、ハイマツありがとう😭 おかげで無事に細尾根をくぐり抜け、松の細道に辿りつき、無風のなかホットひと息つきます 足元をみたらゲーターがみるも無惨にルーズソックス状態です 90°ねじれ、ずり落ちてました 整備されていても、これだけがしがしと脚にあたるハイマツ群が限りなく続いていたら…怖しい💧 整備されてない道はメンタルやられそう 分岐に戻ってから岩場の降りは慎重に、かつ慎重に降ったので転倒もなく無事に歩けました 細尾根で前屈みだったのですが、太腿にはまだまだ余力があったようです こんなに長く岩場を歩いたのは初めてで、良い経験になりました まだまだひとり旅はつづきます💨 オフィオライト5.1億年前

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