皇海山クラシックルート、しびれました。

2021.10.24(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
12 時間 11
休憩時間
1 時間 5
距離
25.8 km
のぼり / くだり
2454 / 2455 m
1
1 59
54
23
1
14
29
1 6
53
28
6
2 7
1 35

活動詳細

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周囲の山々から幾度とはなく眺め、 何時かは頂へと思っていた皇海山への山旅。 登山ルートを調べてみたら、 最短コースが林道崩壊で使えなくなり、 いわゆる昔の(クラシック)道が最短になったようだ。 ちょっと険しい所もあるようだけど、 ドキドキするような気分で皇海山への入山口、銀山平へと向かった。 真夜中に自宅を出発し、 夜明け前に登山者用の駐車場へ。 まだ暗い中、身支度もそこそこに歩き出す。 長い林道歩きの後、ようやく山道になるも、 寝不足気味で普段より調子が上がらん。 庚申山荘からいきなりのキツイ登りが 庚申山まで続き、かなり体力吸われました。 庚申山から先は2日前(恐らく)に降ったと思われる雪が現れ、日陰&北斜面に残っていて、滑らないように慎重に登降。 近くで見る皇海山はなかなかに立派❗️ すぐ近くに見える白根山、男体山、武尊山も雪化粧です。 鋸山までの岩場にはロープや鎖が設置してあるが、古い物や支点が怪しげな奴があるので、別な意味で危ない感じ。 慎重な行動を心がけ、 いきなりフィックスロープに全体重をかけたりしないようにしましょう👍 岩場を越え、難所はもう終わったと思ったものの、 不動沢のコルから先は、登山道に積もった雪に苦戦しながらやっとこさ皇海山に。 ここからさらに薄い踏み跡が白根山まで繋がっているようだけど、雪で踏み跡も解らなかった。藪漕ぎ覚悟でいつか歩いてみたいなぁ。 山頂から展望は無く、帰りの時間も心配なので、もう少し休みたいのを我慢し、山頂に別れを。 下山に選んだ六林班峠経由のルートは笹が濃く、 道も所々崩れたりしていて気が抜けません。 何とか日没前に帰り着いたけど、 庚申山荘に前泊した方が楽ですな。 皇海橋から登れなくなったのでもう少し登山者は少ないと思ってたけど、 予想したよりは混んでいた。 やはり百名山の知名度半端ない。 平ヶ岳よりはアプローチ近いけど、 体力的にはこちらの方が辛かった。 手っ取り早く山頂に立ちたいと思う方には申し訳ないけど、このままクラシックルートが最短であることが皇海山をより深く感じる事が出来ると思います。 もし危険な所を避けたいならば、 六林班峠経由の往復をお薦めしますが、 行動時間はこちらの方が長くなります。 日程に余裕を持ち、庚申山荘に前泊しましょう。 所々に紛らわしい踏み跡があったりするので、ルートファインディングはしっかりと。

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