活動データ
タイム
06:19
距離
12.1km
のぼり
1287m
くだり
1278m
活動詳細
すべて見る個人的な好みの問題だが、フレンチやイタリアンなど洋食が続くと和食にほっとするように、 3千m級やアルプスの人気の山が続くと、地味目なあっさり味の山が恋しくなる。 この夏はこってりした山歩きが多かったので、今回は越後・只見という目立たぬ山域のさほど知られてなさそうな守門岳、浅草岳に向かうことに。 守門岳、なんとなく山名がカッコいい。何か歴史的謂れがありそうな(調べてない)。 熊の生息域なので熊鈴を鳴らしながら進む。 前夜半まで雨が降っていたため半分諦めていたが、7時過ぎに見事に雨が止んだ。 雨でしっとりとした木々、濡れ落葉の登山道もいいもんだ。 途中、2名の年配の男性を追い越す際に言葉を交わす。気さくなベテランソロ登山者。 なんだかとても清々しい気分。いつか年を取ったら、自分もあんな感じで声を掛けられたらいいなと思う。 森林限界の手前から雪が登場。思いがけず今季の初雪、7~8cm程度。 なだらかな山頂の青雲岳に至るとそこに草紅葉と雪原が現れた。 雪と紅葉、いいタイミングで来ることができた。 一旦戻って大岳に向かう。こちらはやや標高が低いだけだが、雪もなく紅葉の山。 振り返ると守門岳山頂(袴岳)から続く雪を被った稜線が美しい。 思ったよりも歩く人は多く、地元でも愛されている山なのだろう。 大岳からの下山道はひどい泥濘が長く続いた。保水性の高い山なのだろう。 翌日は「あっさり」していそうな浅草岳へ向かう。
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