活動データ
タイム
04:09
距離
8.9km
のぼり
1089m
くだり
1088m
活動詳細
すべて見る気持ちの良い秋晴れの中、茅ヶ岳へ向かう。 国道20号を走りながら見上げる山々は文句無し。 今日はどの山を登っても当たりだろう。 (土日休みならテント担いで登りたかった…) 昨日は仕事の都合で遅い帰宅となり、早起きは諦めて近場の山を選んだ。ニセ八とも呼ばれる茅ヶ岳。確かに八ヶ岳に似てると言えなくもないが、すぐ近くに本家が見えるのからねぇ。 7時過ぎに駐車場に到着。先客は15〜6台あり、支度している間にもドンドン入ってくる。気温は5℃程で晴天でも日陰は寒く、序盤の緩坂は身体が温まらない。早歩きで進むがとにかくサブい。(インナーと長袖シャツだけだから当たり前だ)女岩手前からやっと山登りっぽい道となり、岩場も現れ身体も温まってきた。山頂手前になると南アルプスや金峰山等も見えてくる。それにしても瑞牆山から続く奥秩父の綺麗な稜線は良いねー。遠くには北アルプスも見え、雪化粧した高山はさらに良い。 人気なのは、あの深田久弥が急逝した山として有名だからだと思っていたが、それ抜きでもこの景色なら納得である。 広くはない山頂には7〜8名の先客だったが、次々と登ってくるので密々になるのは時間の問題。景色を楽しんだら直ぐに金ヶ岳へ向かう。双峰の山なので二度の登り返しとなるが、高低差は少ないのでテンポ良く歩ける。本家八ヶ岳を間近で!と思ったが、残念ながら樹々の間から見えるのみ。茅ヶ岳からの方が綺麗に見えるようだ。 その代わりに富士山をバックに、綺麗な茅ヶ岳を眺める事ができるので歩き損はしないだろう。 比較的静かな山頂で、休憩がてらアンパンをコーヒーで流し込む。 今回はピストンなので、茅ヶ岳経由で下山。 登り返すと更に人が増えた茅ヶ岳山頂! ゆっくり景色を堪能する雰囲気ではなく、記念撮影の邪魔にならぬ様そそくさと退散する事に。 下山途中すれ違った登山者は20名以上だったと思うが、 1時間後の山頂の混雑っぷりを想像すると、ちょっと笑けてくる。 すっかり秋らしくなってきた。 昼近くになると雲に覆われ始める鳳凰三山も、今日は最後までその姿を見せてくれた。 サブいけど気持ち良く歩ける季節になってきたね。 (7.7kg) 山百42
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