活動データ
タイム
07:42
距離
15.6km
のぼり
2299m
くだり
1015m
活動詳細
すべて見る7年ほど前から「大台ケ原登る時は大杉渓谷から登りたい」と思っていて、ようやく登ることが出来た。 三重県三瀬谷駅から登山口までは予約制エスパールのバスが定番だが、2021年度からヴェルデが運営するバスもあるらしい。 桃の木小屋に泊まるので、普通にエスパールを予約した。 ヴェルデ運営のバスは早朝出発なので、健脚の人なら当日中に大台ケ原まで行けるかも。 前泊は松阪シティホテル。格安の割にビジネスホテルとして全く問題ない施設で、コスパ的には星5つ。 三瀬谷駅からエスパールの乗り場の道の駅までは時間少ないので、道順の予習必要あり。 大杉渓谷は岩をくり抜いたような道が多くて、峡谷らしさが楽しい。 滑落事故起こっているので、油断せず鎖を掴んでおいたほうが良いかも。特に雨で濡れた日とかは。 一泊二食の山小屋泊は6年ぶり、久しぶりなので新鮮さがあった。 繁忙期ではあるけどコロナ対策なのか、寝るときに隣の人と肩が触れ合うほど狭いわけではなかった。 2日目、峡谷歩きを堪能し、尾根を登って山頂を目指す。 地名にもなっている通りシャクナゲが多く、シーズンでは綺麗なんだろうなと思う。 山頂はほぼ快晴で、熊野灘や大峰山脈がしっかりと見えた。 地図を見れば当たり前なんだろうけど、大台ケ原から海が見えるのは意外でちょっと感動。 日本でもトップクラスの降水量を誇る場所だが、天気に恵まれて良かった。 駐車場到着から約4時間もバスを待つ。 まだ体が慣れてないからか風が冷たくて寒い。 風に吹かれない物陰で着込んで昼寝していた。 帰りのバス、典型的な山道で、少し酔った…。酔い止め薬あったほうが良かった。 公共交通機関と山小屋泊でおんぶにだっこの登山だったが、秘境と快晴を余すところなく堪能できた、良い旅となった。
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