三段山 ~不完全燃焼からの美瑛観光~

2021.10.24(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 45
休憩時間
47
距離
6.2 km
のぼり / くだり
580 / 581 m

活動詳細

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こんばんは。先週末は晴れ予報を信じて三段山へ。しかしてんくらはC。どうせ風の強さで出ているのだろうと思い、2時半すぎに家を出発。富良野までは快晴の空。が、富良野に入った途端、十勝連峰の上に黒い雲が。しかも供給は結構ありそう。ただ晴れることだけを祈って登山口へ。下から紅葉シーズンが終わって雪がつもりだし、最後には雪景色になるというなんとも神秘的な道。 駐車場には6時着。−3度のなかスタート。後ろには朝日に照らされた雲が次から次へと体当たりしてくるのが見え、晴れの望みはないと感じてガッカリ。とりあえず三段山をめざします。 最初は先行者のツボ足トレースあり。三段山との分岐からもまだ続いており、全面結氷している沼を過ぎて、ハイマツのトンネル地帯へ。2mほど積もれば埋もれるのでしょうが、今はハイマツが雪に押されて登山道にかぶさり、2m弱程の穴ができていました。結構ザックが引っかかって歩きづらいです。 さて、ナナカマドの斜面になると、目の前に壁のような斜面が登場。通称崖尾根の取り付きです。スノーシューのかかとを上げ、急登体制で登っていきます。標高はぐんぐん上がり、気づけば200メートル程上がって1500m。岩塔のトラバースから稜線にあがり、危険空間通過。が、稜線に出てすぐに先行者のトレース消失。どうやらここで撤退したようです。残すは山頂まで1キロ弱。父と交代しながらラッセル地獄。GPSを見ながら視界の効かない稜線を登っていくと、途中から深すぎて登山道は歩けないのでハイマツの上に乗っかった雪を踏み締めて歩くことに。こんな短い距離に分岐から2時間弱かけて山頂に到着。本当なら上ホロ様を仰ぐはずでしたが、あいにくのガスガスで何も見えず。あわよくばOP尾根の下見をしようとしていましたがそれも出来ず、下りはアイゼンを履いて崖尾根の下り。なかなかの急斜面なのでアイゼン必須でした。分岐まで来ると気温もあがり、ザックがびしょびしょ。上ホロは諦めて安政火口へ。これも途中で踏み跡が消えて、沢沿いをまたまたラッセル。川岸には大きいもので比高200メートルの化物岩など第岩壁が聳え、時折落ちてくる小雪崩を避けながら温泉地帯へ。温泉は出ていませんでしたが、地熱のせいで雪が一体だけ積もっておらず、硫黄の結晶も析出していました。奥の噴出口は近寄るのも危ないので手前70メートル程で撤退。下山しました。下山中はギンザンマシコと思われる鳥が飛び交い、賑やかな山中。意外と長い道のりを楽しませてくれました。 下山後は十勝岳温泉へ。昼食との1500円コースでカツカレーを頂き、その後は美瑛観光に。(十勝岳温泉~吹上温泉間は冬期通行止めです)青い池と白ひげの滝に行ってきました。めちゃめちゃ綺麗でしたがあんまり人がいませんでした。

十勝岳・富良野岳・美瑛岳 前日、ゲイターを買いに赤レンガテラスのmontbellへ。
前日、ゲイターを買いに赤レンガテラスのmontbellへ。
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 買ってきました。去年の徳舜瞥山で破ってしまったので、3つ目となるゲイター購入。
買ってきました。去年の徳舜瞥山で破ってしまったので、3つ目となるゲイター購入。
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 三笠のコンビニへ
三笠のコンビニへ
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 お決まりの桂沢湖。飽きるほど通りました。
お決まりの桂沢湖。飽きるほど通りました。
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 ボケボケ。本当はそらち川の川から立ちのぼる霧を撮っています。
ボケボケ。本当はそらち川の川から立ちのぼる霧を撮っています。
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 駐車場の状況。路面は凍っています。
駐車場の状況。路面は凍っています。
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 氷柱。気温はマイナス3度。
氷柱。気温はマイナス3度。
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 最初は除雪されています。
最初は除雪されています。
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 が、すぐに10メートルかそこらで除雪ゾーンは終わり、踏み跡の残る道。
が、すぐに10メートルかそこらで除雪ゾーンは終わり、踏み跡の残る道。
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 三段山が見えない、、。
三段山が見えない、、。
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 分岐。だいぶ真っ白です。
分岐。だいぶ真っ白です。
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 全面凍結しています。この辺りでは1番大きい沼。
全面凍結しています。この辺りでは1番大きい沼。
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 ハイマツのトンネルをぬけて、、
ハイマツのトンネルをぬけて、、
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 ダケカンバ帯は見られません。
ダケカンバ帯は見られません。
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 仰ぎみると、岩塔。
仰ぎみると、岩塔。
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 これでもまだ緩い方。
これでもまだ緩い方。
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 下を覗くとこの傾斜。
下を覗くとこの傾斜。
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 えげつない急登です。
えげつない急登です。
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 トラバースへ。一応左が岩壁です。
トラバースへ。一応左が岩壁です。
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 ここで先行トレース消失。
ここで先行トレース消失。
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 ここからはラッセル地獄。
ここからはラッセル地獄。
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 どう行くか悩み中。
どう行くか悩み中。
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 ここを越えていきます
ここを越えていきます
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 飛んで山頂。寒いし見えないし!
飛んで山頂。寒いし見えないし!
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 大砲岩から下りてくるOP尾根が見えるはずが、、。今たっているのは崖尾根。
大砲岩から下りてくるOP尾根が見えるはずが、、。今たっているのは崖尾根。
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 上ホロカメットク山見たかったのですが、残念ながら無念の撤退。
上ホロカメットク山見たかったのですが、残念ながら無念の撤退。
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 ハイマツの上を歩いていきます。積雪は1mほど。ハイマツに乗って2m弱くらいの高さになってます。
ハイマツの上を歩いていきます。積雪は1mほど。ハイマツに乗って2m弱くらいの高さになってます。
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 なんで撮ったんだっけ、、?
なんで撮ったんだっけ、、?
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 ナナカマド。寒そう、、。
ナナカマド。寒そう、、。
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 アイゼンに履き替えて、この斜面を下ります。
アイゼンに履き替えて、この斜面を下ります。
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 お!これは!
お!これは!
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 ギンザンマシコか?
ギンザンマシコか?
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 ギンザンマシコの雌ですかね?
ギンザンマシコの雌ですかね?
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 ピンテから垂れる氷柱。
ピンテから垂れる氷柱。
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 ギンザンマシコ、見つけられますか?
ギンザンマシコ、見つけられますか?
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 分岐まで戻ると、せっかくなので安政火口をめざします。右には比高200メートルの化物岩。
分岐まで戻ると、せっかくなので安政火口をめざします。右には比高200メートルの化物岩。
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 下山しました。イタドリの枯れ木を使って。(温泉に入ったあとは頭が落ちてました😭)
下山しました。イタドリの枯れ木を使って。(温泉に入ったあとは頭が落ちてました😭)
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 下から。目の威圧感、、
下から。目の威圧感、、
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 十勝岳温泉凌雲閣にて。カツカレーを頂きました。美味しかった!
十勝岳温泉凌雲閣にて。カツカレーを頂きました。美味しかった!
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 青い池をめざします。
青い池をめざします。
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 到着!比較的人は少なかったです。
到着!比較的人は少なかったです。
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 日を浴びて。
日を浴びて。
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 この青い色はアルミニウムと硫黄のイオンが溶け込んでコロイド溶液になり、光が錯乱するかららしいです。
この青い色はアルミニウムと硫黄のイオンが溶け込んでコロイド溶液になり、光が錯乱するかららしいです。
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 紅葉と。
紅葉と。
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 青い池のもと。川の水がそもそも青いんです。奥は美瑛岳。
青い池のもと。川の水がそもそも青いんです。奥は美瑛岳。
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 そして白ひげの滝
そして白ひげの滝
十勝岳・富良野岳・美瑛岳 めちゃ綺麗でした!!山は不完全燃焼でしたが💦
めちゃ綺麗でした!!山は不完全燃焼でしたが💦

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