活動データ
タイム
04:45
距離
6.2km
のぼり
580m
くだり
581m
チェックポイント
活動詳細
すべて見るこんばんは。先週末は晴れ予報を信じて三段山へ。しかしてんくらはC。どうせ風の強さで出ているのだろうと思い、2時半すぎに家を出発。富良野までは快晴の空。が、富良野に入った途端、十勝連峰の上に黒い雲が。しかも供給は結構ありそう。ただ晴れることだけを祈って登山口へ。下から紅葉シーズンが終わって雪がつもりだし、最後には雪景色になるというなんとも神秘的な道。 駐車場には6時着。−3度のなかスタート。後ろには朝日に照らされた雲が次から次へと体当たりしてくるのが見え、晴れの望みはないと感じてガッカリ。とりあえず三段山をめざします。 最初は先行者のツボ足トレースあり。三段山との分岐からもまだ続いており、全面結氷している沼を過ぎて、ハイマツのトンネル地帯へ。2mほど積もれば埋もれるのでしょうが、今はハイマツが雪に押されて登山道にかぶさり、2m弱程の穴ができていました。結構ザックが引っかかって歩きづらいです。 さて、ナナカマドの斜面になると、目の前に壁のような斜面が登場。通称崖尾根の取り付きです。スノーシューのかかとを上げ、急登体制で登っていきます。標高はぐんぐん上がり、気づけば200メートル程上がって1500m。岩塔のトラバースから稜線にあがり、危険空間通過。が、稜線に出てすぐに先行者のトレース消失。どうやらここで撤退したようです。残すは山頂まで1キロ弱。父と交代しながらラッセル地獄。GPSを見ながら視界の効かない稜線を登っていくと、途中から深すぎて登山道は歩けないのでハイマツの上に乗っかった雪を踏み締めて歩くことに。こんな短い距離に分岐から2時間弱かけて山頂に到着。本当なら上ホロ様を仰ぐはずでしたが、あいにくのガスガスで何も見えず。あわよくばOP尾根の下見をしようとしていましたがそれも出来ず、下りはアイゼンを履いて崖尾根の下り。なかなかの急斜面なのでアイゼン必須でした。分岐まで来ると気温もあがり、ザックがびしょびしょ。上ホロは諦めて安政火口へ。これも途中で踏み跡が消えて、沢沿いをまたまたラッセル。川岸には大きいもので比高200メートルの化物岩など第岩壁が聳え、時折落ちてくる小雪崩を避けながら温泉地帯へ。温泉は出ていませんでしたが、地熱のせいで雪が一体だけ積もっておらず、硫黄の結晶も析出していました。奥の噴出口は近寄るのも危ないので手前70メートル程で撤退。下山しました。下山中はギンザンマシコと思われる鳥が飛び交い、賑やかな山中。意外と長い道のりを楽しませてくれました。 下山後は十勝岳温泉へ。昼食との1500円コースでカツカレーを頂き、その後は美瑛観光に。(十勝岳温泉~吹上温泉間は冬期通行止めです)青い池と白ひげの滝に行ってきました。めちゃめちゃ綺麗でしたがあんまり人がいませんでした。
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