鞍馬の奥深くにそびえる花背の里山7山を縦走しました。快適な登山道があり、眺望もまずまずの割には人気もまばらで京都北山の隠れた名山です。花背高原バス停から雲取山登山道に入ります。伐採のためルート変更されていますが案内は丁寧に対応していました。地蔵杉山を経由して雲取峠から雲取山北峰へ。このコースが紅葉の視界の開けた高原であり、雲取山北峰からのナッチョや天ヶ岳などの山々の眺望が抜群でした。雲取山は眺望はないものの自然は豊かです。ここから沢沿いに下山しましたが、これが大変苦労しました。急斜面の岩場や、分水嶺で川の流路が変わっていることに気付かず道迷い、挙句の果てには渡渉に失敗して沢にダイブ!夏なら快適ですが、冬間近には堪りません。沢沿いコースはまだまだ未熟です。気を取り直し、荒れ道を直登し尾根道に復活。尾根道は本当に整備道で快適そのもの。気温も上がり、すぐに乾きました。寺山から旧花背峠を経由して、天狗杉(山名です)へ。花背峠からヘアピンカーブ国道(酷道)で名高い百井別れを堪能して、天ヶ岳の登山口へ。スマホが水没した影響でルートが追跡できない事態も。天ヶ岳へはこちらも快適登山道。ハイキング気分で登頂。大原里山10山の一つです。戸谷峰を経由した下山道もスイスイ(距離は結構あります)。薬王坂からは京都一周トレイルで鞍馬へ。色々ありましたが無事下山でき、京都北山の魅力に取り憑かれました。
花背高原バス停からスタート
花の美しい北山の懐にある花背
登りは比較的緩やか
迂回の案内
寺山峠は分岐多し
ブルースカイと紅葉
快適登山道
花背の里が見えます
手書きの山名標でもありがたい
ハタカリ峠
雲取峠 凝った案内です
雲取峠は視界が開けます
雲取北峰に向かいます
急に視界が開ける
雲取北峰山頂からの素晴らしい眺望
一つ目の山名標
もいっちょ
ここでのんびりと
雲取山へ
紅葉も見ごろ
雲取山は京都の自然二百選
下山道の急峻な岩場
結構な傾斜
立命館大学ワンゲル小屋
風呂付です
ここから沢沿い
分岐が分かりにくい
渡渉するところも??このあとダイブする羽目に
沢歩きは難しい(´;ω;`)ウゥゥ
尾根道へは荒れ道をゆく
ひたすら荒れている
やっとこさ尾根道 視界も開ける
快晴
紅葉が本当に綺麗に
旧花背峠
ササの保全活動
天狗杉という山頂
北山案内
鯖街道に出ました
百井別れへ
ここをU字に曲がるのが国道です
天ヶ岳への登山口
緩やかで幅の広い登山道
あっという間に山頂へ
ナッチョと並んでいる山です
鞍馬方面に下ります 42番が1番になるまで延々と続きます
迷う要素なし
下山中に戸谷峰
薬王坂(やっこうざか) 異界との境界地
京都一周トレイルに出ると安心です
鞍馬川
鞍馬寺山門
鞍馬駅の天狗
運転再開したばかりの鞍馬駅は賑わっておりました