尼ケ岳到着。風が強く寒い 戻る 次へ

東海自然歩道#56 山の辺コース8 中太郎生〜メナード青山リゾート〜伊勢鎌倉の写真

2021.10.23(土) 12:58

尼ケ岳到着。風が強く寒い

この写真を含む活動日記

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8

05:02

20.9 km

1102 m

東海自然歩道#56 山の辺コース8 中太郎生〜メナード青山リゾート〜伊勢鎌倉

大洞山・尼ヶ岳 (三重, 奈良)

2021.10.23(土) 日帰り

次のコースは中太郎生から西青山までのコースだが、このコースは平日じゃないと厳しい。中太郎生から西青山までは33kmくらいなので時間さえあれば1日で歩ける距離ではある。しかし中太郎生までのバスが休日だと11:00ごろ到着と、とてもそこから33kmも歩ける時間じゃない。みなさんは途中離脱で高尾からバスという手段をとっているようだけど、これも休日の最終は12:40と早く、とても間に合わない。これが平日なら中太郎生にも早く着くバスがあるし、高尾発ももっと遅いのがあるので、平日になんとか休みをとって…と思っていたが、とても都合良く取れそうな感じがなく、困っていた。 ちなみに、中太郎生と西青山の中間地点、しかも東海自然歩道にコース上にメナード青山リゾートのホテルが都合よく立っているのだが、とても高くて泊まれない。チクショー悔しいぜ!と思って地図を眺めていたら、メナード青山リゾートの裏手から破線ではあるものの、JR名松線、伊勢鎌倉方面に抜けているルートがあるのを見つけた。よしコレだ!と思ったものの、誰も歩いている記録がない。 大丈夫か不安になりつつも出掛けてみた。 まずは名張経由で前回終了の南出口バス停へ。大洞山方面に歩き始める。ちなみに名松線は2時間に1本しかないため、可能であれば15:27に乗りたいところ。何もなければギリギリ間に合う時刻だが、破線ルートがどうなっているのか、そもそも通れるのかがわからないので、できれば…くらいの気持ちで早足に進む。いきなり登りになるので、かなり汗をかいてしまい、フリースを脱いでTシャツ一枚で歩くことにした。 ちなみに東海自然歩道は大洞山自体は登らず、東側を回りこむ。ここが苔の道で素晴らしい。ただ苔が生えているということはそれほど日が当たらないということ、かつ、今日はかなり風が強く、流石に半袖だとちょっと寒かった。 苔の道は石畳で、しかもフラットなので歩きやすく、軽快に歩けた。 その後は尼ケ岳に向かう。東海自然歩道のコースは尼ケ岳には登らず西側を迂回するのだが、尼ケ岳からの眺めが良いらしいので寄ってみた。 確かに眺めはサイコーで伊勢湾が見えたり、今後向かうであろう青山高原の風車群が見えたり、確かに景色は素晴らしい。が!風が強く半袖Tシャツじゃ寒すぎる。 フリースやレインジャケット着てもよかったが、先を急ぐのでそそくさと退散。往復10分程度だったけど、行ってよかった。 ちなみに尼ケ岳の西から北に抜けるルートはちょっと藪っぽくなっていてわかりづらかった。 そしてそこからは階段地獄。とにかく長い。下りなのでテンポよく降りられたが、コレ逆から来ていたら心が折れていたと思う。 そこからいったん桜峠に出てメナード青山リゾート方面に行くのだが、いきなり通行止めのバリケードが! マジっすか⁉︎ とよく見たら、車両だけだった。よかったよかった。 そのままちょっとだけ高度を上げてメナード青山リゾートで東海自然歩道を離脱。時間的には走れば15:27に間に合いそうな時間だけど、どうだろうか?イヤ、そもそも通れる道なのだろうか? なんて思いながら破線ルートに突入。 確かに道はある。おそらく誰か(何か?)が通ったであろう道が。ただ非常にわかりづらく、かつ細い。最初はまだよかったが、途中からは完全に獣道。下りなので周りを俯瞰して、どっちに行けばいいのかなんとなくわかるけど、登りだと大丈夫だろうか? また、途中で川に合流するが、その川まで高さが結構あり、一歩間違えると間違いなくヤバイ。しかも何かあっても携帯は繋がらないし。とてもスピードが出せる道じゃない、というか、歩くことも困難な道なのでもう15:27は諦めた。 ただし、この渓谷は結構素晴らしい。滝も所々にあり、水量も十分。なだらかな岩の滝もあるので、夏なら滑って遊べそう。明日はここを登っていくことになるので、もう一度ゆっくり見てみよう。って、あのコースを登ることってできるのか? 途中で左足を痛めたらしく、安全な道になってからはゆっくり歩いて、16:00過ぎに伊勢鎌倉到着。17:34まで長い…