朝日岳・鉄山・金峰山（甲州御岳山）

今週木曜日位から、急に季節が進みました。 進み過ぎて秋が余りにも短く、一気に冬です。 雪なんです。 思いっきり予定外の雪に見舞われてしまった、何処かの誰かさんです。(笑) 雪が降る前に登っておきたいと、簡単に出掛けた訳ですが、とんでもない事態に見舞われました。(笑) 金曜の激務の後、前のりする為に何も考えずに出発したのですが、さぁ大変。(笑) 駐車場を目指し、ゴン攻めで峠道を登っていったのは良いのですが、駐車場2km手前で突然、辺りが真っ白に！(￣▽￣;) 気付いた時には、時既に遅し！ ノーマルタイヤで凍結の坂道に飛び込んでいました。(笑) スベル💦スベル💦(￣□￣;)!! アクセル踏んでも空転！停止してしまえば、後ろへ下がる💦下がる💦(￣▽￣;) 完全にヤバい状態です。(笑) このままでは何処かに突っ込んで、山の不法投棄のゴミになってしまう💦(笑) 行くも地獄！戻るも地獄！ そんな事を考えながら、ちゃっかりアクセスをフワッと踏んで、「止まったら一貫の終わり！」と唱え、タイヤを喰わせ登りきるしかありません。 事なきを得て、着いた所が「大弛峠駐車場。」 「金峰山」と「国師ヶ岳」の二つのピークを捕らえます。 とは言っても、又もや事態急転で片方しか踏めませんでしたけど...(涙) 金峰山は、山梨県と長野県に山頂を分ける山です。 「神宿る五丈岩」は御神体として崇められてきました。 山頂へのルートは数本ありますが、大弛峠からのルートは歩行距離、歩行時間が短く済みます。 おまけに隣の「国師ヶ岳」へも登る予定でしたので、ここからのスタートとなります。 このルートは、大小のピークの連なりを越えて行くので、登っては下りてを繰り返します。 何度となく現れる登りに、ガッカリさせられます。(笑) 二つ目のピーク、朝日岳の登り下りはキツく、下りの急なガレ場は足を取られ滑りやすいです。 五丈岩目前にした岩場の段差も注意箇所です。 とはいえ、解放的な眺望に立ち止まるポイントも点在します。 本日は、大弛峠をスタートして「朝日峠」「朝日岳」を経由し、「金峰山」へと進みます。 山頂は余りの寒さと強風で、写真もしっかり撮れませんでした。(涙) その後、大弛峠へと戻るのですが、途中の「鉄山」を経由して戻ります。 そして、大弛峠から「国師ヶ岳」へと向かうのですが、途中の「夢の庭園」で事態急転で大弛峠駐車場へと逃げ帰ります。(笑) 山梨県側からは、中央道の勝沼ICを下り、国道20号線の東京・大月方面へ向かい、勝沼大橋を渡った先の柏尾交差点を、県道38号線の塩山・山梨方面へ左折し、すぐにフルーツライン（東山東部広域農道）へ右折して道なりに進みます。県道213号線につき当たったら三富・雁坂トンネル方面へ右折します。400mほど先で左折して、国道140号線との交差点を直進、中牧神社北の交差点を県道219号線（クリスタルライン）の琴川ダム・杣口方面へ右折して道なりに進むと、乙女湖の先で林道に接続します。山梨県側は全線舗装されていますが、乙女湖付近にある柳平ゲートより先は12月から5月末まで冬期閉鎖となります。 長野県側からは、中部横断道の八千穂高原ICを下り、国道141号線（佐久甲州街道）の韮崎・清里方面へ向かい、19.4kmほど先の市場交差点で川上方面へ左折し、道なりに県道68号線を進みます。川上ゴルフ倶楽部の入口を過ぎて、金峰渓谷・廻り目平の道標で右折し、突きあたりを右折したらさらに進むと金峰山登山口との分岐（金峰ふれあいの森入り口）があるので塩山市・大弛峠方面に左折します。川上村道の下部は簡易舗装されていますが、上部は未舗装の悪路となり、勾配もきついため4WD車以外は避けた方が無難です。また、11月初旬から6月上旬まで冬期通行止となります。