韓国岳から新燃岳に迫ってみた🌋goto屋久島最終回の写真

　🌲goto屋久島　第2週　鹿児島県霧島市4日目　韓国(からくに)岳・獅子戸(ししこ)岳 　霧島山の最高峰・韓国岳に昨年登った時、第2峰・高千穂峰(たかちほのみね)まで縦走できたらな～と、つくづく思った。 　水曜日に高千穂峰に登ったら、韓国岳まで縦走できたらな～と、これまた思った。 　宇宙のような火山地帯。視界を遮るものがなく、どこまでも歩いていきたい感じ。 　でも、できない。 　縦走路の真ん中に、バリバリ活火山・新燃(しんもえ)岳があるからだ。 　ただし、3月に噴火警戒レベルが1に引き下げられ、登山道の規制も一部解除された。 　相変わらず縦走はできないが、新燃岳のすぐ隣の獅子戸岳までは行けるようになった。 　(4月、ユーザーさんに教えてもらった) 　ついでに、韓国岳のふもとには大浪池(おおなみのいけ)という火山湖があるが、ここに下りるトレイルがあるという。 　(20日、ユーザーさんに教えてもらった) 　おんぶにだっこですけど、何か？ 　よし、どっちも行こっと。 　大浪池登山口(標高1064m)から入り、大浪池に下り、韓国岳(1700m)に登り、獅子戸岳(1429m)に下り、来た道を戻ることにした。　 　　　🌋　　🌋　　🌋　　🌋　　🌋 　「来た道を戻る」という今回のコースは、ただ一点を除けば、素晴らしかった。 　〇宇宙感、満喫 　新燃岳は、水曜日に登った高千穂峰からよりも韓国岳から見たほうがイケメン。 　大浪池越しの桜島も見られるし、まさに「薩摩オールスター」の眺望。 　縦走路の一部は低木帯で、視界を遮られたけど、激しくお勧め。 　〇独占感、強め 　大浪池狙いのハイキング客は、平日でも結構いた。韓国岳の登山客も、そこそこいた。 　でも、韓国岳⇄獅子戸岳の縦走区間で出会ったのは、ソロ3人だけ。ゆったりと宇宙旅行気分に浸れた。 　〇「秋」感、バッチリ 　歓喜の雄叫びをあげたくなるほど涼しい。立ち止まると肌寒いくらいで、登山に最適。これだけでも内地に来てよかったと思った。 　 　●問題は、韓国岳ダブル登頂 　ある程度覚悟はしていたが、このコースは韓国岳に2回登ることになる。ドMとは言わないが、「ややＭ」向き。 　「獅子戸岳から引き返さずに、宮崎県側に下りる」というオプションを、なぜ検討すらしなかったの？と、後から問うた。 　だって、思いつかなかったんだもん。 　ソロだと車の回収にタクシー代が相当かかるが、そのほうが縦走感は高まったかも。 　　　🕐　　🕑　　🕒　　🕓　　🕔 　 　下山して軌跡を見ると、まるで「バンナ耐久」。こんなに疲れるとは思わなかった。 　でも、goto屋久島のフィナーレとしては悪くなかった。 　ありがとう、九州(屋久島含む!)の山々。(了) 　📌お礼 　コース作りでは、米ちゃんさん、ki0614さんからの情報にインスパイアされました。韓国岳⇄獅子戸岳を含む皆さんの活動日記も参考になりました。ありがとうございました。 　　　🌲　　🌲　　🌲　　🌲　　🌲 　goto屋久島、完結。 　🏆MVM(最優秀山) 宮之浦岳 　gotoシリーズ初めての満場一致。 　一つ悔いが残るのは、眺望がいいらしい黒味岳をスルーしたこと。結果的には、50分ほどかけて寄り道する時間的余裕はあった。 　🥇MVP(最優秀選手) 屋久島中間(なかま)地区のおばあ 　ガジュマルの撮影に四苦八苦する石垣市民にナイスアングルを提案するという、至高のホスピタリティーを発揮。 　🌋登った山 　開聞岳、白谷雲水峡・太鼓岩(山じゃないけど)、宮之浦岳、祖母山、国見岳、※高千穂峰、韓国岳&獅子戸岳(※は活動日記をサボったやつ) 　🙄登り損ねた山 　・モッチョム岳(屋久島) 　山容が特徴的で、眺めもいいと聞いていたが、地球上最悪の生命体ヒルの巣窟との説。しかもアグレッシブなトレイルで、ソロでは不安が残った。断念。 　😣被害 　・左ひじ打撲と擦り傷 　屋久島の縄文杉近くの木道で滑って転倒。 　📖教訓 　・宮之浦岳で晴れを得るのは至難。雨が少ない時期でも、ふもと晴れ、山間部ガスガスという日が多そう。週間予報を見極めたうえで、少なくとも4～5日の滞在が必要? 　・木道は滑りやすいと分かっていても滑る 　・経験者に質問することは、安全登山の基本。遠慮せず、分かるまで聞くこと 　・出発前の負荷高めのトレーニングは、やはり有効という実感。バンナ耐久、また開催されるといいな 　📌お礼 　ご愛読ありがとうございました。 　次回は地球放浪(本業)にしたいのですが、詳しい調べが要るため未定。次の行き先が決まっていないなんて初めてで、ショック。 　国内なら、どこがいいかなあ...... 　See you ! 　Keith Richards