大ハプニングの鶴ノ子ノ頭　石鎚山系（1/6） 2021-10-21

学生時代からの夢を果たしに石鎚山へＴＲＹしてきました。 朝日が見たくて前日入りしましたが，時間もあったので石鎚山まで下見をしよう，あわよくば夕日が見れるかもと淡い期待。 入口付近の鶴ノ子ノ頭，笹が激しく繁茂した激渋コース，冒険心に火が付き最短距離の谷筋から登ってみることに。 上がっていくと，勾配もきつくなり，どんどん激しくなる笹薮。やっとの思いで稜線。 稜線からの景色は絶景ですが，何かぼやけて見える...とりあえず三角点を探そうと背丈ほどの笹をかき分けていくとやっぱりぼやけて見える。 メガネの曇りを拭こうと手をやるとメガネなし...頭の中は大混乱，冷静になって考えると。 そういえば，上がる途中に笹や小枝が何回か顔に当たった時に違和感が…登るのに必死で目の前の笹しか見てなかったので視界がボケたことに気づきませんでしたが，あの時にメガネが飛んだのか！ 飛んだ場所ははっきり覚えてないし，戻ってもこの視力じゃ探せない... それよりも，メガネがないと運転できない...帰れない...絶体絶命... 激しく動揺しましたが，とりあえず土小屋まで戻ろうとゆっくりと下山。 車に戻り嫁に電話，あきれ果てていましたが翌日も仕事の中，片道3時間半かけて替えのメガネを持ってきてくれました。感謝しかありません。 三角点の近傍にいたので到着にはなっていましたが，完全にトラウマの山になりました。