秋の丹波の千ヶ峰

2021.10.19(火) 日帰り

活動データ

タイム

04:04

距離

3.7km

のぼり

608m

くだり

610m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 4
休憩時間
1 時間 12
距離
3.7 km
のぼり / くだり
608 / 610 m
1 22
1 19

活動詳細

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千ヶ峰は関西百名山の一座である。 日本百名山はちと難題であるが、関西百名山ならいけるんじゃないか、と思って現登頂数をカウントしてみたら33座目でした。 まだまだ、簡単に行けるところが結構残っているので、今年の冬は百名山チャレンジもいいかもしれない。 いかんせん、どこの山に登ったらいいのか、ちょっとわからなくなりつつあるのだ。 誰もが知る山ばかりに登った夏だったので、「それ、どこから情報仕入れてますの?」という山のレポートが無性に羨ましかったりしている。いや、関西百名山にノミネートされている時点で、もうマイナールート認定は厳しいかもしれないのですが。ほんと、みんなどこで情報仕入れるの? 今回は千ヶ峰、関西百名山である。周辺の山には「笠形山」や「七種山」「段ガ峰」があり、砥峰高原も近い。黒枝豆の産地であり、この時期、黒枝豆を買いに行ったのか山を登りに行ったのか、目的が非常に曖昧になる山でもある。 出発は三谷登山口。平日だというのに、先行する車が3台ほど止まっていた。やはり、マイナールートなんかじゃないようです。恐れ入りました。我々も後塵を拝することとする。 まずはひたすら登る。概ね杉林だが時々原生林が顔を出す。植林地にありがちな、下草をきれいに処理されている登山道なので、木の根がむき出しであり、木の根の階段を踏んで登るので、残念ながら植生にはあまり恵まれていない。見通しが良いので、おそらく動物もそれほど生息していないように思える。せっかくきれいな川が流れているのになんともったいない。まだまだ油断できない暑さの残る10月の山行ながら、川沿いを行くため時折訪れる涼の風に心綻ぶ。途中で渓流と別れ、さらに登り続けたら山頂だ。急登に次ぐ急登の果て、たどり着くのが山頂。個人的には、山登りの「面白さ評価B」。金剛山で言うならば、文殊尾根である。あっという間につくんだけど、結構へとへと。 しかし、山頂からの「見晴らし評価A」で、天気の良い日に訪れたい山である。播磨の山々ぐるり一望。次は別の山から千ヶ峰を望みたいものです。 ゆっくりごはんを食べていると、ガヤガヤと幼稚園児が10人ほど登ってくる。最近の幼稚園児は体力がないなんて言われているけれどなんのなんの、立派なものではないですか、と感心していたら赤ちゃんをだっこしたお母さんまで。さすがに、ええー!あんな道やこんな道、その感じで越えてきたん?と思っていたら別のショートルートがあるみたいですよ。世の中どうなってるのかと思いました。 秋のススキと青空も拝めたし、帰りに黒豆もゲットしたし、大満足の秋の山でした。

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