日帰り雪の五竜岳☀️〜下りゴンドラに追われて〜

2021.10.18(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 23
休憩時間
43
距離
15.3 km
のぼり / くだり
1700 / 1697 m
29
7
15
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33
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5

活動詳細

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山モチベが最高潮に達した結果、平日にレンタカーを借りて登山することに。 行ったのは五竜岳。ゴンドラに乗り、終点駅からスタートします。前日の雨は白馬では雪で、終点駅からは紅葉と雪の唐松岳のコラボを楽しむことができました。 この時期はゴンドラの始発が8:15分で、最終便が16:30。五竜岳まで行くならば、少し飛ばさなければ間に合わない。タイトなスケジュールだが、今の自分なら行けるのではないかと計画しました。 花が散った白馬植物園を爆速で駆け抜け、遠見山sへと向かいます。順調に歩を進めていた矢先、雪のかかった木道に熊の足跡が………。熊鈴を持ってきていないことを後悔しました。周りは見通しが悪く、鉢合わせたらただでは済まされない。トレース(もう冬山笑)的にも先行者はいなく、どうしようか迷いましたが、定期的に手を叩き、爆音で音楽を流しながら進むことにしました。これが結構楽しかった笑 森林ゾーンは雪の乗った笹が邪魔をしてズボンと靴がベチャベチャになりました。これがやっかい。幸い熊に会うことはなく、森林ゾーンを抜けることができました。 森林限界を越え、小屋手前から地面にも雪がある状態に。しかも凍結していたのでここからチェンスパを履きました。ないと多分登れないと思います。 五竜山荘は小屋締め最中。お疲れ様です。少し休憩して、五竜岳へと向かいました。 雪はそこそこ積もっており、ミドルカットのシューズくらいまではありました。ローで行ったので、めちゃくちゃ雪入りました。頂上までは岩と雪のミックスでルートファインディング能力が試されている気がします。滑落したらずっと落ちていく状態ではないですが、バランスを崩して転ぶと大怪我しそうな箇所はそこそこあります。そこそこ苦戦して、ペースは全然上がりませんでした。小屋から割と遠い。 予報では風が強いと言われていましたが、山頂付近以外は割とそうでもなく、天候に助けられた気がします。荒天なら自分じゃ敵いそうにありません。 無事山頂に到着。誰も来ない五竜岳山頂を独り占めしました。槍、八ヶ岳、立山剱、八峰キレット、鹿島槍、唐松白馬槍白馬、とりあえずいろんなものが見えました。 小屋までの下りは気を抜けなかったですが、それ以降は雪も溶け、いつもの秋山に戻っていました。あまりペースは上がりませんでしたが、15:00に駅到着。下りゴンドラに余裕を持って下山できました。 1年ぶりのソロ登山でしたが、熊の件といい、山頂付近の雪ゾーンといい、1人で行くのはなかなかに心細いです。雪山は1人で行くもんじゃないですね。そして主要な山はこれからは雪山シーズンです。 追記(11.23) 山経験の浅い自分が言えることじゃないですが、遠見尾根は冬季に過去死亡事故が多発している危険なルートです。この先行かれる方はどうかお気をつけて。

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