摂丹境の大川瀬ダムにて　水の旅を思う🙄

きょうは、山行と山行の合い間なので、近場でプチ縦走とウォーキングです。 三田市大川瀬にある藍市民センターに駐車させてもらい、スタートです。 フォローさせていただいているアイチャコさんの活動日記を参考にさせて頂きました。ありがとうございます。 〈コース〉 藍市民センター→つつじが丘→大川瀬集落→大川瀬ダム→うぐいすの里集落→大川瀬パノラマコース→三本峠→舞鶴若狭道側道→藍市民センター 三田市の大部分の地域は武庫川水系なのですが、ここ大川瀬地区は加古川水系に属します。 大川瀬ダムは、加古川水系東条川に平成3年に建設されました。 兵庫県内の川代ダム、吞吐ダム、鴨川ダムとも導水路で繋がっているのをご存じの方は、ダム通の方だろうと思います。このことは地元の人にも、あまり意識されていないのではないかと思います🙄 丹波に降った雨水が大川瀬ダム、吞吐ダムを経て播磨平野へと運ばれ、また鴨川ダムを経て、上水道水や農業用水などを供給しているそうです。 そうした目であらためてダムを見ると、また景色が違って見えてくるかもしれません👍 大川瀬ダムから三本峠への尾根は、摂津と丹波の国境(現在は三田と丹波篠山の市境)の稜線です。 入口に、「大川瀬パノラマコース」と達筆で書かれた標識が掛かっています。基本送電線巡視路を通りますので、一部を除きよく整備され歩きやすい道です。 三本峠から、摂丹国境稜線は北へ続き、虚空蔵山を経て八王子山方面、JR草野駅へと縦走することもできます。 きょうは三本峠から舞鶴若狭自動車道の側道を歩き、駐車した藍市民センターへと戻りました。 丹波のダムから摂丹境のダムへと、そして北神戸のダムを経て播磨平野へと、水の旅に思いを巡らせた山歩きでした🙏 付記 このコースは、ヤマップ地図にルート設定がされていません。 藍市民センターに駐車される際は、三田市指定のウォーキングコースを通るので基本ＯＫだと思いますが、事前に職員さんに声をかけてくださいとのことでした。