活動データ
タイム
07:18
距離
12.5km
のぼり
926m
くだり
927m
活動詳細
すべて見る鈴鹿山脈の最南部であり、同時に最西部でもある山塊です。JR柘植駅を起点に歩き、9つのピークをいっきに巡りました。この日はこの秋初めての冬型気圧配置で、北風が吹き、肌寒い天候。でも、天気予報通り、9時前に雨がやみ、その後は晴れ間も見えてきました。ヤマノボラーにとっても、久しぶりに滝汗をかかない歩きとなりました。 まずは柘植駅から奥余野公園を経て三馬渓に入り、油日岳へ。車道歩きが長いですが、ぞろぞろ峠への分岐がある奥余野公園にはトイレもあり、ここで登山準備。10分少しで林道は終わり、三馬渓を登ります。なかなか細くて険しい登路。アルミの梯子がかかってるところは、割れてる踏み段があるので要注意です。やがて谷を離れて小尾根の急登から県境稜線へ。さらに少し登ると油日岳です。 油日岳からは県境稜線を三国岳まで。途中、加茂岳、忍者岳があります。加茂岳の先でお昼休憩。だんだん晴れてきて、心地よい陽射しを受け、北風があまり来ない良い場所でした。伊勢湾がはっきりと見え、知多半島や渥美半島までくっきりでした。忍者岳から先は岩が増えてきて、登ったり下ったりの繰り返し。急登で三国岳に登り着くと、三国山という628mのピークのピストンに。YAMAPでのCTは5分。でも、この5分はどう考えても無理でした。実はこの間はこの区間最大の難所。距離は近いものの、何度も下って登っての繰り返し。特に最後の急降下はロープがあってもなかなか厳しい、壁のような場所でした。15~20分はかかるんじゃないでしょうか? 三国岳に戻り、ここからは県境稜線を離れて南へ。この稜線は小平山まで伊勢と伊賀の国境稜線です。まずは60mほど下って不鳥越峠。50m登って倉部山。120mほど一気に下ってぞろぞろ峠。130mほど登って北打山。その先の分岐ピークにザックをデポして小平山をピストン。南西への尾根を下って、鈴鹿山脈最西端・最南端の旗山へ。ここが今日最後のピーク。ここから熊鷹神社へ巡視路の下り。熊鷹神社からは林道、車道で柘植駅に戻りました。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。