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尾瀬、燧(ひうち)を楽しむの写真

2021.10.16(土) 08:07

この写真を含む活動日記

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17

13:13

25.2 km

1552 m

尾瀬、燧(ひうち)を楽しむ

尾瀬・燧ヶ岳 (福島, 群馬, 栃木)

2021.10.15(金) 2 DAYS

燧ケ岳から燧小屋に泊まり、燧裏林道を通って燧の湯で癒す行程 飯豊山に行きたかったのですが、天気予報が良くなく、5年振りに東北最高峰、燧ケ岳へ なぜか尾瀬の天気予報は比較的良く、尾瀬も「福島県 県民割プラス」が使えるのが後押し 沼山峠から尾瀬沼に抜け、大江湿原の草紅葉を楽しむ燧ケ岳のルートを考えていましたが、沼山峠までの始発のシャトルバスが午前6時半ごろとのことで、1時間弱の待ち時間がもったいないので御池登山口から直接登ります 木道が新しくなっており快適 広沢田代を見下ろすと、会津駒の山塊が雲の上に姿を現しています 熊沢田代に足を踏み入れると素晴らしい景色が広がり、燧ケ岳は二つの頂がある双耳峰、二等三角点がある俎嵓(まないたぐら)と熊沢田代の景色は圧巻です 以前登ったときにはここの木道が斜めになって非常に歩きにくかったのですが、さすがに修繕されていました ガレ場を登ると、二つの田代と会津駒の山塊が見事 俎嵓の山頂に到着 すぐ奥には最も高い柴安嵓(しばやすぐら)と、尾瀬ヶ原、そして至仏山 眼下には尾瀬沼と最高の景色 さらに南アルプスと富士山までがクッキリ 俎嵓から柴安嵓までは20分ほど 柴安嵓からは尾瀬ヶ原と至仏山の景色が本当に素敵です 尾瀬沼の見え方もちょっと違います 下山は見晴新道から尾瀬ヶ原見晴十字路を目指します 展望がなくなると、泥だらけの悪路 さらに高度を下げ、広葉樹エリアに差し掛かったとき、木の枝が折れる音が時折聞こえます まさか熊がいるのでは見上げると・・・ 木の上にまさかの熊がいました! 熊初遭遇に、下りて来ないことを祈りつつ足早に通り過ぎます 写真は撮れないものですね 見晴十字路に到着 明日の天気予報は良くないので、竜宮から東電小屋を通って尾瀬ヶ原を楽しみます 宿泊は燧小屋 個室対応で1泊2食付き12000円 お風呂にも入り、夕日を楽しみにしていましたが、思ったより早く太陽は見えなくなっており、夕焼けもイマイチ 舞茸ご飯と豚汁、唐揚げにおでんと美味しい夕食を食べ就寝 翌朝は、予報通りで朝日も拝めず 朝食はサバの味噌煮に、とろろ、卵も新鮮で美味しい 宿を後にし、三条ノ滝へ 元湯山荘を通過し、分岐で通行止めが判明 「三条の滝展望台は冬期閉鎖しました 滝方面は通行止めです」 とりあえず行けるところまで行こうとピンクテープを突破させてもらいます 平滑ノ滝に到着 もう少し早いと紅葉が見事だったかもしれません 続いて三条ノ滝に到着 「この先、冬季期間は、手摺を取り外すため通行止となります」 展望台が封鎖されているため、木の間から滝を眺めます この日は霧雨が降ったり、晴れたりを繰り返します 裏燧橋を通り、田代で草紅葉を楽しみながら御池駐車場へ 最後は、燧の湯で二日間の疲れを癒し、この旅を終えます ヤマップに福島県の最高峰を記録出来て良かったです