浅間山は素晴らしい雲海・黄葉でした

カラマツの黄葉を見に前掛山（浅間山）へ行って来ました。 午前中は天気が良さそうとの予報で早めに車坂峠の登山口へ。 峠からは富士山や八ヶ岳連峰が雲海の上に赤く染まった素晴しい景色を見ることが出来ました。(^^) 昨日では無く今日にしたのが正解になりそうな予感です。 ６時前に黒斑山表コースを登り始めました。 少し明るくなり始め、雲海に浮かぶ山々を眺めながらこれで黄葉が見頃なら最高の一日になりそうと、わくわく感でいっぱいです。 しばらくすると愛知県から見えた同年代の３人の方と話が合い、前掛山まで行かれるということで一緒に行動することにしました。 今日はレンジャーの見廻りも兼ねていて、前掛山（浅間山）と外輪山周回をする予定でしたので、Ｊバンド経由でなく最初に３人の方と草滑りを下りることにしました。 槍が鞘に到着時は快晴で素晴しい雲海です。 これほど雲海が広がり、周りの山々がくっきりと見える日は数えるほどしか記憶に有りません。 浅間山はしばらくは逆光なので黄葉の状況は分かりませんが、噴火口の底に有る湯の平のカラマツは見事な黄金色に輝いていました。 湯の平の黄葉が素晴しく、のんびり写真を撮りながら進み山頂手前のシェルターに到着。 そこで環境省から依頼された方々が、山頂に標識を建てるための掘削機や電源を担ぎ上げているところに遭遇。 正式な標識はかなり前に風で飛ばされて無くなっていましたが、噴火警戒レベルやコロナで延期されていて、今日がその新設の日との事でした。 ３０㎏以上も有る標識棒や機材を軽々と運ぶ強靱な体力に圧倒されて見ていましたが。(@_@) 山頂では建てる前の標識を持たせて頂いて写真を撮って頂きました。　感謝です。💂 雲海は未だ残っていて、秩父の山並、富士山、八ヶ岳連峰から中央アルプス、御岳山から乗鞍岳、北アルプスまで、素晴らしい景色を楽しむことが出来ました。尾瀬の火打や至仏、上州穂高や日光白根などもくっきり見えていましたよ。 ３人の方とはそこで別れ、昼食をとりながらしばらく工事を見ていてましたが、だいぶかかりそうなので下山することに。 Ｊバンドに向かい素晴らしい黄葉の中を写真を撮りながら外輪山を進みます。 気がつくと時間が遅いせいか前にも後にも誰もいません。 最近単独行の登山者が事故を起こしても誰にも気がついてもらえない事案が数件有ったことを思い出し、慎重に進む事にしました。 最近は疲れてくるとバランスが悪くなっている事に気づく事が多い今日このごろです。(^^;) すれ違ったヤマパーは２５名でした