過去4年、毎年登っている燕岳。 今年は仕事関係の皆さんと8月に登る予定がコロナでOUT。 毎年登っていると義務のようになってしまい、行くタイミングを計っていました。 この週末、どこもてんくらCばっかり。 また、日曜日はコロナワクチン2回目で外出不能・・・ その中で、松本市の土曜日の天気が晴れ・・・これは燕決行するしかない。 燕だけ行くのはもったいなく、来年の山行に向けて大天井まで下見に行くことに。 唯一の不安材料は3000m付近の風速20mだけか・・・ ●中房温泉~燕山荘~燕岳 安定の二度寝で1Hの遅刻・・・ 駐車場はほぼ満車状態、危なかった。 本来は4時に出発したかったのですが、5時スタート。 最初から急登でペースが掴めない。 富士見ベンチまでいつも以上に疲れた感じがしまいたが、少しずつペースが掴めてきました。 ところどころで見える大天井岳、はるか彼方・・・(笑 合戦小屋に着くと、予想通り風が強くなってきました。 一枚着込んで稜線を目指しましたが、結局燕山荘まではほぼ風は強くならず。 燕山荘の稜線に出た瞬間から暴風。(^^ゞ レインウェアを着込んで風をしのぎ、燕岳を目指します。 風は強く、雲も厚めで流れも速かったですが、所々に青空。 剱、立山もしっかり見えましたが、槍が見えない。(T_T) 花崗岩の岩を登り燕岳の山頂にタッチ。 振り返ると遙か彼方に大天井岳が・・・遠いわ。 ●燕岳~燕山荘~大天荘~大天井岳 ここから稜線上は、黒部の源流方面から吹き付ける強い風で身体が冷えます。 そろそろ冬山装備も持たなくてはならないですね。 燕山荘からは気持ちの良い稜線歩き(風が強くなければ最高だったんですが)。 アップダウンもそれほど大きくなく、あまり疲れませんでした。 大下りの頭からの下り、また登り返しもそれほど大きくはないので、休みながら行けば大丈夫です。 喜作レリーフからの大天井岳までの登り返しがキモ。 ここを登り返す体力は残しておきましょう。 大天荘への道の途中、暴風に変わり、時々身動きが取れない風が吹き、来たことを後悔していましたが、最後、無事大天井岳のピークを踏めた時は充実感でいっぱいでした。 その後、大天荘でカレーをいただき帰路となりました。 ●大天井岳~燕山荘~中房温泉 大天荘から喜作レリーフまでは急な下りのガレ、ザレなので、足元気を付けて下りましょう。 喜作レリーフからは登り返しとなりますが、ここはまだたいしたことはありません。 キツくなってくるのは、大下りの頭への登り返し。 ピストンの場合、この辺りが一番きつく感じると思います。 それにしてもこの稜線、いつも安曇野市側からガスが吹き上がってきますが、今日もその状態。 半分雲に包まれた素敵な稜線を堪能できました。 燕山荘まで戻ればあとはずっと下りなので楽チンだと思います。 初めての大天井岳までのピストン、思っていたよりキツく感じました。 来年の山行に向けての下見もできました。 これで明日、思い残すことなくワクチン2回目受けてきます。(笑
中房温泉登山口を5時出発
美しい朝焼け
日の出
合戦小屋
合戦沢の頭まで来ると富士山が見えました
今日のメインの大天井が見えてきました
山男さんと燕岳
燕山荘
イルカ岩 ※槍は見えず
花崗岩の美しい山頂付近
燕岳山頂
北燕岳と剱&立山
振り返って、これから進む稜線
さて、大天井に向かいます
ここからの燕岳を見るのは初めて
大下りの頭付近からの大天井岳
合戦尾根 急登なのが分かります
稜線上に紅葉が残っていました
大天井岳への道
まさに壁・・・
ここから登り返しがスタートします
喜作レリーフ
大天荘が見えてきました
大天井岳三角点タッチ
大天井岳山頂 コロナ終息+モロモロ祈願
大天荘でカレーをいただきました
常念への稜線 ※ガスガス・・・
さて戻ります。 ここでまた青空が!
燕山荘まで戻ります
歩きやすい稜線の道
青空も素敵
ガスの感じも良い!
所々急なところは辛い・・・(T_T)
稜線をどんどん進みます
安曇野方面からガスが上がってきました 大天井岳方面
同じく燕岳方面
カラマツと青空
振り返って大天井岳
大下りの頭付近 ※ここの登り返しが一番辛い
道標
だいぶ戻ってきました
大き岩の間を通ります
燕山荘が見えてきました
黒部源流の山々もピークが見えて来ました
燕山荘まであと少し!
燕岳2021
安曇野方面
合戦尾根の紅葉①
合戦尾根の紅葉②
中房温泉登山口まで戻ってきました。 お疲れ様でした。
この活動日記で通ったコース
燕岳登山口-合戦沢の頭-大下りノ頭-大天井岳 往復コース
- 13:00
- 17.4 km
- 2131 m
- コース定数 51