初めての八ヶ岳と高山病

初めて八ヶ岳に行ってきた。今日はソロではなく友人と2人だ。 この友人とはよく山に登っており、歩くペースも分かっているので合わせることはできる...と思っていたのだが、今日は友人の歩みがいつもより遅い。 いわく「ゆっくり行くから先に行ってくれ。赤岳山頂で合流しよう」とのことなので、お言葉に甘えて先に行かせてもらった。 しかし、山頂で待っていても一向に友人が来ない。俺もゆっくり目に歩いていたので、待っても4,50分くらいか？と思っていたのに、1時間待っても来ない。 最悪の可能性も脳裏を横切りつつ、俺よりあとに山頂にたどり着いた人に聞いてみると、友人らしき人を抜いてきたと言うので、そのまま待つことにする。 1時間半が経過したころにやっと友人が山頂に到着。聞いてみると、どうやら高山病のようでかなり具合が悪いとのこと。 来たルートだと途中で300mほど上げることになり、そのルートでピストン下山するのも厳しいとのことで、比較的楽そうなルートを選んで下山するとのことだった。 一方俺は、予定通りのルートで山行を継続。 友人は予定外のルートであり車の無い場所に下山することになるため、車を拾って友人を迎えに行くことになった。 高山病というものに初めて触れて、非常に勉強になる山行となった。無事下山できて良かった。